「その物質によって起こす症状は
同じような病状を治す。」
という「同種の法則」ですが
同種だと、なぜ治るのでしょうか?
この生命力のようなものは
(ホメオパシーでは、これをバイタルフォースと呼ぶ)
病の気が体に入ってくると
四つに組んで相撲で戦います。
(分かりやすいように、相撲に例えます。)
だけど、バイタルフォースが弱っていると
相手をなかなか投げ飛ばすことができず
症状はずるずる治らない状態となります。
相撲をやっていたバイタルフォース君は
いつの間にか、病の気ちゃん と
社交ダンスみたいに踊っちゃっている状態になります。
それでは、
病の気を体から排出することはできません。
そこで
病気の症状と似たパターンを持った
レメディーをとることによって
体の中に幻影の病気が生まれます。
(レメディーにより起こされたレメディー病です。)
しかも、一緒に踊っている病の気ちゃんと
そっくりで、その幻影は巨大化しているため
バイタルフォース君は
相撲で戦っていたことを思い出し
社交ダンスをやめて
大きな幻影に向かってものすごい力で戦います。
幻影より小さい力で同じ種類の病の気ちゃんは
バイタルフォース君が幻影に出して大きな力に
吹っ飛ばされてしまうわけです。
そのような理屈で
病の気を体から追い出すことができます。
だから、同種でなくてはならないのです。