内子町の岡森神社に来ました。
酒蔵の近くにあります。
お酒造りは、神事から始まります。
お酒は人が醸すのではなく、神が醸すものと考えられてきました。
美味しいお酒ができるかどうかは、この神事にかかっているといっても過言ではありません。
お供えするのは、私たちが育てた酒米と、仕込に使う地元の水、塩、
そして、去年のお酒「国酒禊」です。
神恩に感謝し、今年も去年と同じように、美味しいお酒を醸してくださるよう、皆で祈念しました。
神事のあと、神前に捧げた「国酒禊」を皆で頂きました。
神の息吹を身体に頂いたような気持ちになります。
これから、このメンバーで「国酒禊」を仕込みます。