プロの仕事 | 福島県在住ライターが綴る あんなこと こんなこと

プロの仕事

今の自分をワンランクアップさせるために

さまざまな機会をいただいて

勉強しています。

 

一つはマネジメントの勉強。

もう一つは企画の勉強。

もちろん自分史を深める勉強もしていますよ。

 

その中で、自分だけではとけない課題があって

中小企業診断士をしている方に

アドバイスをお願いしました。

 

東北出張の途中、福島駅に途中下車してくださり

喫茶店でお茶を飲みながら約30分。

課題をとくヒントを順番にいただいたのですが…。

 

答えは出しません。

出すのは、私が間違って書いたという指摘だけ。

あとは思考方法をしめしてもらい

私に考えさせてくれる。

 

なぜなら…。

コンサルタントの仕事は

「相手に解を与えることではなく」

「相手から解を導き出すこと」だからです。

 

私のささやかな経験からで恐縮ですが

コンサルタントを仕事にしている方

もしくはコンサルタントをしてくださる方の中でも

ここまでしてくださる方は少ないです。

 

おそらく、アドバイスしてもらう側が

(私の場合は、すべて私のことですね)

 

あまりに稚拙すぎて、

見ていられないというのが本音でしょうけれど

自分から解を出してしまう方がほとんど。

 

そうするとアドバイスをもらった側は

一瞬は楽ですが

 

自分の頭や心から出てきた解ではないため

どこかが苦しくなって

実行できなくなるのです。

 

答えのヒントをだして

あとは相手が自分の中から解を出すのをじっと待つ。

 

目の前の相手への期待と、根気の勝負です。

プロの仕事に出会って、

私ももうひとがんばりしなきゃと

襟を正しました。

 

 

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