ユナイテッド93
毎週、水曜日はレディースDAY 映画が1,000円で見れる日
見るなら、この日でないとね♪
今回見たのは、『ユナイテッド93 』(★★★★★)。
ご存知、2001年9月11日にアメリカで起こった衝撃的な事件、同時多発テロ(9.11)。
あの日、犠牲になった4機の内、目標に達することなく、ペンシルベニア州シャンクスヴィルに墜落した
ユナイテッド93便に光をあて、ドキュメント タッチで描かれた映画です。
俳優に混じって、実際のパイロットが機長役で出演してたり、
本物の管制官、軍関係者も出演し、その内の何人かは、
実際の9月11日に勤務中だった人も含まれているそうです。
同じく「9.11」に遭遇した経験者である連邦航空局(FAA)のベン・スライニーは
当初顧問として映画に参加していたが、最終的には(依頼され)自身の役で登場しています。
そして、ほぼ全ての遺族がプロジェクト(この映画を撮る)への参加を承認たとの事。。
出来る限り正確なものにしようとする人々が一堂に集まったからこそ、出来た映画です。
見終わった後、色々と考えさせられる映画です。
93便に乗っていた本人達ではないけれど、
演じたのは別の人間だけど、
まさにドキュメンタリーでした。(私の中では・・・)
スクリーンから目を離す事ができませんでした。
結果がわかっていても助かる事を祈ってしまいました。
そして、どうしようもなく困難な場面でも、希望を持って立向かう
乗客の勇敢な姿に感動を覚えました。
自分だったら、あの場面でどんな行動が取れるんだろうかぁ!?
テロで犠牲になった人の家族や友人も、助かった人も、
彼らの人生は確実に変わってしまったはずだし、
今更だけど、テロは絶対に許される事ではない!と強く思った。
それぞれの思想や理想は有るだろうが・・・
単純に、テロリスト達にも、それぞれ家族や愛する人達がいるのに、なぜ?!そんな事ができるのだろうかぁ・・・。
と思ってなりませんでした。。
私も、困難な場面でも、希望をもって立向かうことの出来る人間になりた
と思わせる映画でした