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継続は力なり!麗蘭


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麗蘭のライブ盤が届きました。

届いた、というのはこのアルバム、オフィシャルHPの通販でしか買えない盤だからです。


タイトルは「磔磔2008 『継続は力なり』ってか」。

毎年年末に京都の老舗ライブハウス磔磔(たくたくで行っているライブのアルバム。
今回で16年目だそうで、タイトル通りまさに「継続は力なり」ですね。


客席が近いライブハウスの臨場感がストレートに伝わってきます。
なかでも、18分にも及ぶ「今夜R&Bを」は圧巻。

ストーンズの「ミッドナイト・ランブラー」を彷彿とさせるドラマティックな展開です。

この曲、歌詞の中に多くの偉大なソウルマンやブルースマンの名前が登場するのですが、最後にバンドメンバーを紹介し終えたチャボが

He will come back To Us ! Mr.Sweet Soul 忌野清志郎〟と言うところには、ほろっとさせられました。


ちなみに、麗蘭の麗は元RCサクセションのチャボこと仲井戸麗一。
麗蘭の蘭は元ストリート・スライダーズの蘭丸こと土屋公平。

(公平君は堂本兄弟バンドでギターを弾いています)


そういえば、07年には7年ぶりの広島公演が流川のJIVEであり、
うちのバンドメンバー全員で行ってきました。


そのライブの前にタワーレコードでサイン会があって、これには私1人しか行かなかったのですが、何とサイン会が終わって降りるエレベーターで彼らと一緒になり…。


でも、小心者の私は、長年憧れてきたギタリストの蘭丸が肩がぶつかるほど近くにいても、声をかけることすらできず…。
結局、並木通りまで彼らの後ろをついていくという不審な行動をとったのでした。


それにしても、一度は行ってみたい。京都・磔磔。


平田タカトシ



クラプトンとベック


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「レコード・コレクターズ」3月号。
エリック・クラプトンとジェフ・ベックの特集。


先週末には埼玉で歴史的な共演を果たした2人ですが、
それぞれのソロ公演も前後してやるんでしょ?

ベックは福岡と大阪でもう終えたらしいが、
クラプトンは今月末まで武道館で計7回!

記録も樹立したとか。


ファンサービス?それとも荒稼ぎ?
クラプトンって何年か前に、もうこれが最後のライブとか言ってなかったっけ?


まあ、コンサートに行けなかったヒガミはこれくらいにして、
クラプトンは1度だけ、広島で体験したことがあります。

20年ほど前、ジョージ・ハリスンとのジョイントライブ。

ジョージの歌はほとんど記憶に残っていないけれど、
クラプトンの「Old Love」だけは今も思い出します。
広いサンプラザに響くギターのビブラート。震えました。


前置きが長くなりましたが、
今回の特集号。
内容はクラプトンとベックのベスト50曲。

最近、この雑誌はこういうランキングばかりやっている様な気がしますが・・・。
またか、と思いつつ買ってしまいました。


まあ、うちのバンドの飲み会でもそうですが、
この手の話は盛り上がるんですよね。


1位だけ記しておきます。
クラプトンはクリームの「Cross Road」。

そして、ベックはアルバム「ブロウ・バイ・ブロウ」の
Cause We've Ended As Lovers」でした。


クラプトンは文句なしにしても、ベックは?

アルバムは私も好きですが、
この曲、「哀しみの恋人達」という、チョット恥ずかしい邦題のせいもあって、
ムード音楽くらいにしか思っていませんでした。
改めて聴いてみます。


私も1曲挙げます。
クラプトンは「Cross Road」で決まり。
ベックは「Let Me Love You」(アルバム「トゥルース」)。

ベックもカッコいいが、ロン・ウッドのベースの存在感はスゴイです。


あ、そういえば、
なぜか今回、仲間はずれの3大ギタリストのあと1人・・・


私はダントツ「Lemon Song」です。


平田タカトシ

ラーダさんのインド料理店


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友人のラーダさん(白島在住、私と同い年)が、
来週牛田にインド料理の店をオープンします。


で、昨晩、オープニングパーティーに呼んでいただきました。

お祝いの花がたくさん並び、写真は花屋のようですが、

花は売っていません…。


40人ほどの関係者が集まり、店は一杯。


白島の金物屋さんや牛田の散髪屋さんのご主人、
郵便局長さん(たまたま、うちの会社の近く)、
老舗コーヒー店の女性社長さん(またまた、うちの会社の近く) 等々…。

いろんな人たちと話すことができ、楽しく充実した時間でした。

ラーダさんの人脈の広さを実感。
さすが、日本一達者な広島弁を話すインド人社長!


「ラーダカレー」は地元百貨店やスーパーでは定番商品で、
全国にも根強いファンがいる人気のカレーです。


店ではカレーはもとより、逸品ぞろいのインド料理も楽しめます。
初めて飲んだインドのビールも美味でした。


新店「ラーダ・ヴィラス」は牛田旭のバス通りにあり、
25日にオープンします。
是非、ごひいきに。


店のHPは

http://radhavilas.com/


(写真右がラーダさん、真ん中がコックさん、左はスタッフの方)
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ところで、今朝は午前中、車で出かけました。


BGMは発売翌日に買ったユニコーンの新譜「CHAMBRE」。

16年経っても変わらないユニコーンワールドが炸裂した傑作!です。


ジャケの70年ロックのパロディはもちろん、

音と歌詞に垣間見られる「オッサン」趣味は円熟の証か?


太田川放水路を走っていると、
約20年前、「服部」を聴きながら、
この辺りを走ったことを、ふと思い出しました。


平田 タカトシ

歓迎ムードの徳山

今日は仕事で徳山に。

28日からストーンズ 「シャイン・ア・ライト」が上映される街。

駅前にはポスターが。


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さらに、一歩入った商店街では、柱に無造作に貼られた

ベロマークを発見!


コアなストーンズファンの仕業か…?


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ストーンズ歓迎ムードが高まっています。


ところが、せっかくのいい気分に水を差すポスターが…。


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なんで、巨人が主役なんや!


町名が銀座!だから?


話変わって昨晩、

「泡醤油」なるものを体験しました。


なんでも、京都の舞妓さんが、着物の袖に醤油がつかないように、

泡状にしたのが所以だとか…。

刺身の上にトッピングして味わいます。


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お店は八丁堀福屋裏の「永遠屋」。

初めて行きましたが、昨年、開店5周年を迎えたとのこと。


店員さんの親切な対応、

粋な料理の数々。

上質のホスピタリティを備えた素敵なお店でした。


ご一緒した食品メーカーのTさん。

名古屋と福岡でそれぞれ10年近くを過ごし、

昨年広島に。


私は以前勤めていた会社で、年1、2回は

名古屋と福岡それぞれに行っていました。


味噌かつ、味噌煮込みうどん、居酒屋の「天狗」。

私好みの「濃い」味の名古屋。


ラーメンはもちろん、明太子入りだし巻き等々

安くて旨い店が当たり前のようにある福岡。


私が好きな2つの街(特に食において)の話で、

大いに盛り上がりました。


平田タカトシ

The Birthdayウィーク。でも…

前回、土曜日にThe Birthday のライブに行った話を書きました。

私は今週も引き続き The Birthdayウィークです。

今日は彼らが巻頭を飾っていた音楽雑誌 「GIGS」 を購入。

家に帰ったら、アマゾンでオーダーしていた最新DVDが届いていました(写真)。


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しかし、その前回の話の後半で、

ストーンズのアルバム 「ベガバン」の話題に触れたため、

記事のコメントは「ベガバン」で盛り上がりました。


うちのバンドのドラム・梶からは昨日、

「あまりにみんながベガバン、ベガバンというので、

車のBGMはベガバンになった」というメールが・・・。


ボーカル・広崎のコメントも熱い。

さらには、草津の旭氏も参入!

ああ、ベガバン


ところで、「はっぴいえんど、鈴木茂大麻で逮捕」という今日のニュース。


この見出しを見た、知り合いのKさん(アラサー世代・女性)のコメント。


全然、売れそうにないバンド名ですね


「・・・」


偉大なギタリスト、鈴木氏の人生が

アンハッピーエンドでないことを願います。


平田タカトシ




The Birthday 広島公演へ


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The Birthday 広島公演に行ってきました。

現役のロックバンドで私が唯一、ライブに行き、

発売と同時にアルバムを買うバンドです。


広島は今回が4回目。

場所はいつもと同じクラブクアトロ。


今回のライブ、

過去最高のパフォーマンスでした!

曲の幅が広がったというか、パワーアップしたというか…。


一緒に行ったKちゃんの感想。
聴かせるねえ」。


そうそう、そういうことです。

単にのせるだけではない、圧倒的な演奏力!

明らかに増している。


特にリズム隊は圧巻です。
それに乗っかるギターも自由奔放、

ボーカルの存在感は言うまでもなく。


ベースのハルキ君(26歳)を除いて皆40代、

(ドラムのクハラ君は私と同い年なので、あと数ヶ月で40ね)なんですが、
これだけの演奏力を備えた現役ロックンロールバンドは、
なかなかいない!と断言できます。


ええバンドじゃ。


今回のライブでは、大詰めに王道たるロックンロールナンバーが続きました。
やっぱり、エイトビートには体が自然に反応してしまいます。

アップテンポでは比較的大人しくしていたのは…年のせいか?


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さて、ライブ後の打ち上げは袋町のホルモン焼き「ぶち」。

昭和レトロな雰囲気がなかなかの店でした。


(一番上の写真は店内でポスターを掲げた図・

 真上の写真はライブ直前の会場の様子)


話題はBirthdayに始まり、酒の話、

懐メロ(店のBGMが昭和歌謡だったので)等々。



でも、やっぱり行き着くところはいつもと同じ。
ストーンズ&スライダーズ談義へと。



何を隠そうKちゃんは「スライダーズ友の会」会員番号1番の人物。
(会員は私も含めて3人しかいませんが)

しかも、伝説の武道館ラストライブの生き証人!なんです。

昨年11月に、レモン・スクイーズと共演したボーカリストでもあります。



ちなみに、彼女が挙げたストーンズのアルバム1位はベガバン(ベガーズ・バンケット)、

2位はアフターマスでした。

レモン・スクイーズの師匠であるJ氏(杉並区在住・草津出身)も、

1位ベガバンということが本日判明。


そして、ボーカル・広崎の圧倒的なフェイバリットアルバムでもあります。



恐るべしベガバン
この話題はまた改めて。

平田タカトシ

日本酒の星


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前回、12日付けの記事で、

「米から自分で育てて酒を造る、若い醸造家を雑誌で見ました」と書きましたが、

それがこの「dancyu」(ダンチュウ)3月号です。


普段、料理などすることがないので、この手の雑誌は本屋でも素通りですが、

日本酒の星」というコピーが琴線に触れ、思わず購入。


取材記事も、写真も、レイアウトもよく出来ていて、

あれもこれも味わいたくなってきます。


やっぱり、料理あっての酒なんだなとの思いを強くしました。


冒頭の「米を育てる蔵元」とは、山口県宇部市の永山本家酒造場。

一度、訪ねてみたいです。


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ちなみに、今、私が家で嗜んでいるのは、

島根県・奥出雲酒造の「仁多米純米吟醸」(写真左)。


先週、広島市内であったビジネスフェアの会場で、メーカーの人から直接購入しました。

全国でも珍しい第1セクター、つまり町直営の酒造会社だそうです。


地元の農産物を使った加工食品や餅、米と来て、

とうとう酒までつくったとか。


私は冷やして飲んでいますが、

燗で味わったら旨味が増しそうな、しっかりとしたお酒でした。


このフェアには他にも岡山などから酒造会社が出展していて、

いろんな話を聞くことができました。


広島は全国的にも知られる酒処ですが、中国地方の他の県にも、

いろいろ興味深い酒がありますね。


ところで、このブログ、開設から今日でちょうど2か月

記事も30本目です。

読んでくださる人たちに感謝!


これからも、どうぞよろしくお願いします。


平田タカトシ


究極の自家野菜とお好み焼、もちろんお酒も


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祝日前の一昨晩。
ちょっと遅めの新年会でした。


この会は、もともと異業種交流会としてスタートしたもので、
メンバーはメーカー、卸、商社、マスコミと多岐にわたっています。
でも、業界は皆さん同じ食品関連。


いつもは店ですが、今回は会のリーダー、Nさん宅へ。
リバーサイドの絶景マンションです。


Nさんが自家栽培の野菜(写真)を使って調理したサラダに和え物、
そしてメインは野菜と魚介満載の鍋。
良い素材と腕前が合わさった、絶品料理を堪能しました。


育てた素材を料理して食べる。
これぞ究極の地産地消?
これに勝る贅沢はないですね。


米から自分で育てて酒を造る若い醸造家を雑誌で見ましたが、通じるものがあります。


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この日のもう1つの目玉がSさんによる、「ホットプレートで作るお好み焼き教室」。

Sさんの会社は全社員が、お好み焼を焼くことで知られています。

で、彼はその何百人かの中でも1、2を争う腕前で(本人談)、
社長さんにも指名されて焼くことがあるとか(本人談)。


その言葉、偽りなしでした。
酔いどれの私は、肝心の講義はところどころ記憶が抜けているのですが、
鮮やかな手さばきと味、芸術的なマーブル模様(写真)は、五感がしっかりと覚えています。

プロ中のプロが家で焼く、

究極のお好み焼とでも言いましょうか。

今度じっくりと教えてもらい、会得したいです。


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そして、やっぱりお酒。
かなり、飲んだような。


ビール、赤・白ワインに始まり、
もう1人のSさん持参のプレミアム焼酎「伊佐美」、
発砲日本酒「槽汲み」(写真)。
そして、これまたNさん自家製のゆず酒。
アルコールのフルコース!


昨今、内食回帰と言われますが、

美味い料理と旨い酒は外ではなく内にある、と実感した夜でした。


酔っ払ってたくせに…


平田タカトシ

広島、再発見


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広島に生まれ育って40年近く。
毎日のように目にするけれども、
未だ一度も行ったことがない場所。


今日、行ってきました。
立町・国際ホテルの最上階


このレストラン、回るというのは知っていましたが、
フロア全部が回転するのかと思っていました。


実際に回るのはテーブルがある床だけ。

ゆっくりゆっくりと景色が変わる様は面白く、

高い所が好きな私は景色に釘付けでした。


昭和40年代は「ちょっとセレブなデートスポット」だったようですが、
今はもっと高い建物がたくさんあるので、
眺めが良いところは他にもあるでしょう。


決して絶景!ではありませんが、

普段見ることができない、本通界隈を上から見る図は新鮮。

マルタカの看板というものが、あったんですね(写真右下)。


店の雰囲気だけでなく景色もとってもレトロ。

ハンバーグも懐かしい洋食の味でした。


平田タカトシ

横川の夜は更けて


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昨晩は横川シネマに「ザ・フー アメイジングジャーニー」を観に行きました。

上映前、横川商店街の立ち食いうどんやで、ビールだけ軽くひっかけて。

そして、横川といえばゴッドバーガー。持ち込みです。


この映画館は初めてですが、

歴史的ドキュメントを鑑賞するにふさわしい、年季の入った施設。


初日の初回、果たして客の入りは?
上映5分前は我々含めて十人もいませんでしたが、

最終的には三十人くらいまで増えてたでしょうか。


驚いたのは、モッズファッションに身を包み、

ベスパで乗りつける若者の集団がいたこと。(その写真は広崎のブログを参照)

「ザ・フー」のロゴ入りシャツを着て、

バッグを持ったティーンの女の子もいたし。


モッズ・スピリットが伝承されているその様は、

一杯ひっかけほろ酔い気分でやってきたオヤジ(我々のこと)にも、嬉しい光景でした。


で、内容ですがやっぱりフーは強力!強烈!

気違いドラマー、キースムーンの破天荒さは周知の通りですが、
私は今回、ベーシスト、ジョン・エントウィッスルに目を奪われていました。

まるでギタリストのような指捌き、百貨店の服を買い占めるほどのファッション性。
そして、ツアー中の死。ベッドにはコカインと女の子。
セックス、ドラッグ、ロックンロールを死に際まで体現していたんだ。


リーズ大学ほか、伝説的なライブ映像もいろいろと出てきましたが、
一番、感動的だったのは2001年のNY、9・11のライブ

ストーンズもそうですが、フーも年齢を重ねるごとにパワーが増している!
昨年の日本公演の評判が良かったというのも、これを観て納得しました。


ドラマーはキース・ムーン亡き後のザック・スターキー(リンゴ・スターの息子)ですが、これが凄腕。
U2のエッジとボノもこのライブを観て狂喜乱舞したとか。
この時の映像をフルで見たいと思いました。


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映画を見終わった後の打ち上げは、そのまま横川のネオン街。
「野武士」「天翔」で旨い一品を食べ、

シメはラーメン「大統領」。

映画前の一杯を含めると4軒のハシゴです。


話はもちろんフーから始まりましたが、やっぱりストーンズ、

そして、カープの開幕オーダー予想と…

ところ変われど、行き着くところは同じじゃね。


平田タカトシ