いつも、変わらず
って、とても素敵だし
大変な事だと思います。
僕達、歌舞伎役者は２５日間毎日同じ時間にお客様の前へ出ています。
勿論、ベストの状態で
ですので、僕はその月の芝居のサイクルが安定するように食事や睡眠もなるべく同じ様な感じになる様つとめています、特に朝ごはんと楽屋での芝居の間のご飯は同じものを食べています。
そのご飯が、最後の一口を残してしまう？お腹が苦しくなる？などが、体調不良のイエロー信号だと考えています。
立役さんは帯も低くて、発散するお役が多いので、コレは女形特有かもしれませんね
特に昼の梅川は、辛い悲しい話を聞いて受け止めて、動きは少ないのですが
その動かない中から、感情を表現する
又高めの帯でほとんど下を向いての耐え忍ぶ格好
こんなお役をさせて頂くと、
終演後、直ぐには固形物は喉を通りません
でも限られた時間で何かしらお腹に入れなければ、次の舞台でエネルギー切れになってしまうので、管理が難しいです。
さあ
今日は中日
今月の真ん中の日
今月は体重減してしまったので
これ以上落とさず、来月に繋げるのが
今の目標です。
皆さんのコメントをエネルギーに
今日も頑張ります❣️
昨朝は、人生初めて
皆んなの目に付く楽屋の廊下に
宝恵駕籠に乗る事ができました。
若い人、いっぱいに担がれて
寒さも吹っ飛ぶくらい気持ち良かったです。
特設会場にてのご挨拶
文楽のお人形さん、のお染と言う僕も演じた事のあるお役のお人形さんだったので
凄く嬉しく、又その後ろの浄瑠璃の語り手が、仲の良い咲甫太夫さんで新年初めてのご挨拶がこんな目出度い場所で出来て、
壇上で二人して喜びました。
この後、劇場へすぐ戻りましたが
今宮戎さんから楽屋へ素敵なプレゼントを頂戴しました。
皆んなの目に付く楽屋の廊下に
飾らせていただきました。
皆さんに福が、来ますように✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨