理不尽な世の中 | 高嶋美里の「在宅収入で自由を手に入れる」

理不尽な世の中

正直に、真面目に生きているのに、
一生懸命がんばっているのに、
人に迷惑をかけないようにこんなに気を使っているのに、


誰もわかってくれない。
誰も助けてくれない。
世間の風は冷たい。
自分ばかりが損をしている。
踏んだり蹴ったりだ。


そんな風に思っている人が、とても多いですね。


何故そう思うかというと、そんな相談をいっぱい受けるからです。


実際、世の中には理不尽な出来事が多いのでしょう。


私も中学生の時、つくづく理不尽な世の中だ、
と思った事があります。


例えば暴力。


どんなに自分が法律を守っていても、
失うもののない捨て身の人間の暴力や犯罪の前には、
何の力も持たない。


暴力が犯罪で、後で警察に捕まったとしても、
暴力を振るわれた方の心の傷は治りません。


中学の時、ボコボコに殴られて顔が変形してしまったクラスメートの事を、
今でも夢にみます。
1年経っても、彼女の顔は元に戻らなかった。


「あずみ」という漫画の中で、殴り殺された「きく」の変形した顔が、
目の裏に焼き付いて離れません。


理不尽の最たるもの、それが暴力です。


理不尽な仕打ちは、思い出せば囚われて、
先に進めなくなる。


世の中が理不尽なことで満ちている。
その事実は変わらない。
変えようがない。


でも、どんなに理不尽な目にあっても、
そこに囚われたら負けです。


理不尽で、不条理で、残酷な世の中を、
どう掻い潜って楽しく自分らしく、自由に生きていくのか?


それは、自分次第。


こんなにがんばっているのに、
と思うのを、今すぐやめましょう。


私も、理不尽だと思うのを止めることで、

成長しました。

 

女性だから不利、

理系は評価されない、

子供がいると何もできない、

 

 

などなど。

思ったら負けです。
 

 

大学の米田先輩は理系なのに女優になったんだから!

私は挫折したけど、やる人はやるんです。