悪左衛門
草迷宮
極上文學
大阪公演を終えて
不思議だ
東京公演では、1公演ずつの工夫や進化をさせる意気込みで取り組み、自分なりに納得していたはずなのに
大阪公演迄のあいだに
やはり何故この台詞をこう言わなかったのだろうか?とか
読んでみると自然と別のニュアンスになっていたり?とか
新しい動きも出てきたりとか
本当に芝居には終わりが無い。
だから芝居はたまらない
また大阪公演まで空くと緊張感も増し
その感覚がまた厳しくも愉しい。
結果
大阪公演を最高だと感じながら
演じさせて頂いた悪左衛門を無事に終えることができたことが何よりの自分へのご褒美なんだろうなと思います。
美しくて怪しい
悲しくて儚い
優しくて怖い
草迷宮
圧倒的な悪左衛門
いずれこの役を原型とした役柄を演じる時迄
六十予州罷り通っていてくだされ
至る処の悪左衛門
しばらく
さらば
この作品に関われた事
感謝しています。
本当に幸せでした
ありがとうございました。
大千穐楽終えた後のキャストと先に終えたキャスト
みんな集合の写真です