昨夜 ヤスミと話しましたが 彼に全て託しました。


事の始まりは、自分の某SNSの知り合いがトークショーを観に行ってはじめにその方から連絡があり、その後 噂を聞いた自分の周り達から電話がありました。


トークショーで
「自分で言ってるんだから強いんじゃないですか?」

と実際彼は言ったそうです。

この言葉で 結局全ての印象を自分の周りが悪くとったんでしょう。

ヤスミも「それは高瀬さんの知り合いが聞いたら ? って思いますね」
と言っていました。

いくらその前や後に良い事を言っても その一言で人は“悪口”に取る事になります。


彼はマッハさんと戦う時も、マッハさんをこき下ろし、その前にも昔 とある格闘家の方をネットでこき下ろしてます。知り合いなのにです。 そういう“前科”があるから 自分は
「ああ 今度は俺に牙を向けたか」

とすぐに思いました。

自分は彼を評価し続け 練習仲間でもあり 何と言っても 亡くなった小斉先輩や小室宏二と一緒に言ったアメリカのブドーチャレンジの仲間です。
それなのに… という気持ちで自分も自分を見失ったのは事実です。


ただ 彼のその一言が自分の知人達に悪意を感じさせたのも確かです。

彼が自分を認めてくれてる事や喧嘩を売ったわけじゃなかった…というのは 理解しようと思います。

ただヤスミと俺の会話では 青木がマッハさんに言った事や今回の事も昔の事も含めて このままの生き方をしていけば 自分が落ち目になった時、周りに人がいなくなるという社会的な事。
“奢れるものも久しからず”
彼もいつかは負け込む時が来るでしょう。
桜庭さんが何故 皆さんに愛されて 尊敬されてるか よく考えてほしい。 桜庭さんの強さだけでなく人間性という尊敬できる部分が他にあるからでしょう。
桜庭さんが例え負けがこんでも沢山周りに人が残るのは桜庭さんの 人間性です。

俺も桜庭さんや宇野さんを尊敬するのはそういう見習うべき人間性がおありになるからです。自分にない見習う素晴らしい人間性があるからです。

味方は多い方がいい。

青木は社会に出た事がないからまだ解らないかもしれない…とヤスミと話をしましたが、いつまでも それは通用しないでしょう。
ドリームの大黒柱と自身で叫ぶなら そういった人間性も大黒柱となるに相応しい人間になってもらいたい。 これはどうでもいいヤツにだったら言う必要はないが 彼はグラップラーの宝だし 本当に前に述べたようになってほしくないから、本心で願う事です。

彼の攻撃的な性格は彼の長所になりうる部分があるが、マッハさんの件から「 ?」と思っていました。
現に試合が終わっても誌面でマッハさんは青木を叩いていたでしょう。

俺は直接の先輩ではないのでヤスミに
「そういった事 先輩として注意してやって」
とお願いしました。
ヤスミは快諾してくれたし、青木に対して悪い感情はないので 普通に練習もするでしょう。

コメントくださった方々 ご迷惑おかけしました。

彼の後先考えない発言等は いずれ周りの人達をも巻き込む恐れがある。

人は1人で生きてるんじゃない。

今 「青木 青木!」
と言ってるお偉いさん方も 使えねぇな…
となると まるで何事もなかったように手のひらを返す恐ろしい世界です。


盛り上げリップサービスと悪口は違います。



格闘家は挨拶ができなかったり 常識的な事が出来ない人間が多い。逆にプロレスの方々は基本的な挨拶など、そういった事がちゃんと出来る。

だから社会勉強をしてない格闘家は必ず後先苦労するんです。
皮肉にも強くなれば強くなるほどに。




俺も日々反省です。毎日反省です。昔何気なくインタビューで言った事が原因で出稽古禁止になった事がありました。


俺は痛い目をみせて教えてくださった方々に本当に感謝してます。


マネージメント七割実力3割の選手なんて 別に本当はどうだっていい。
そういったモノも含めての強さだから。
サラリーマンも公務員も格闘家も本質は同じです。



青木もいつかはわかってくれると信じてます。




ヤスミ任せたよ。















寝技最高。青木最高。人生超絶好調。