昨晩、マッサージに行った後、ぼんやりとスカステを見ていました。
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テレビには「カリスタの海に抱かれて」のラスト近くの場面が映っていました。
明日海りおちゃん(花組トップスター、みりおちゃん、みりりん)演じるシャルル(カルロ)って、すごくカッコよかったなぁと、当時を懐かしく思い出していました。
そういえば、その前後に上演された月組の「舞音」も主人公はシャルルで、まさみり(龍真咲さん、まさおとみりりん)で、同じ名前の主人公をするのね、いや、そんなこと言ったら、大好きなちゃぴ(愛希れいかちゃん)を見つけたスカーレット・ピンパーネルの王太子もシャルルだし、シャルルつながりよね、と勝手に受けていた当時を思い出しました。
その後に、大好きで熱狂し尽くした「宝塚幻想曲」の映像が流れて、台湾まで行って、興奮のるつぼの中に身を置くことができた幸せを感じていました。
台湾まで行って、みりりんファンの人たちの熱心な応援を見て、このブログを書く気になった私にとってのエポックメーキングな公演。
再生を象徴するような「永遠 風に舞う花」の場面。
実は「宝塚幻想曲」の中で、私はこの場面が一番好きでした。
みりりんは、爽やかなグリーンの衣装がとても似合っていて、あの振りもとても好きで、大地を感じる振りをいつも食い入るように見ながら、涙が流れていたなぁと思い出していました。
そこから続く、「さくら幻想曲」。
咲き乱れる、花男たち。
そして、優しくてたおやかなデュエットダンス「花は咲く」。
本当に素晴らしい場面ばかりで、今でも私の中の洋物ショーの1番は「宝塚幻想曲」です❣️
で、その後に、「ハンナのお花屋さん」のDVDの宣伝映像が流れた時、思ったのです。
私はクリスが一番好き❣️
(←誰も聞いていないし)
「ハンナのお花屋さん」は、クリス、というかアベルの再生の物語ですよね。
過去の様々なわだかまりを1つずつ解していき、自分が本当に望んでいること、願っていること、「Make a wish」を見つけ出して実現する。
多分、私は再生物語に弱いのです。
再生を経験した人は、しなやかな強さを持っていると感じています。
人に自分の価値観を押し付けることなく、相手を尊重しながらも自分の意思は貫く。
そんなしなやかな強さ。
クリスにはそんな強さを感じます。
それに、クリスは仕事ができる男です。
頭も良くて、しかも、好みドンピシャのハンサム。
「Happiness」で歌われているように、身近な小さなものに幸せを感じることもできる人。
1時間おきに電話をかけるところは修正してほしいけど、それ以外は言うことないですよね。
実は昨日、マッサージしてもらいながら、こんなおばさんの私なのに「まさぴょんさんは、どんな男性が好きですか」と聞かれ、「仕事ができて優しい人。でもそんな人は、女にだらしがないから、実際にはいないですね〜〜」と答えていました。
そんなことを考えていたところに、カルロが映り、クリスが映ったので、今までのみりりんが演じた役が心の中に走馬灯のように蘇り、そして私はクリスが一番好き❣️となったわけです。
クリスは、女に弱いけど、だらしがない感じではないですよね。
もし、一回だけ何かを再演して観劇ができるなら、私は迷わず「ハンナのお花屋さん」を選びます。
現実には多分どこにもいないクリス。
私の心の中で生き続けてね。
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