今日はほんと久しぶりの「ソーイングレシピ集」コーナーの

アップです



色々と作り方のご紹介をしていきたいとは思っているのですが

なかなか手がまわらずで、すみませんガーン




今回は「シートクッションカバー」の作り方です



シートクッションって、なに



と思われた方もいらっしゃると思うのですが、

要するに椅子に敷くクッションのことです



実物を見ていただいたら、一目瞭然




出来あがった作品がこちら




はい、これです

やっぱり見たことありますよねへっ!!



今回使うこのシートクッションは100均のセリア

売っていたものを使いましたペコリ



お店によってはサイズや形の違うもの(角が丸いタイプ)も

置いておりましたが、今回は「角型シートクッション」で、

サイズは約38cm角のものを使います。



当たり前なのですが、サイズが違うとカバーの寸法も

変わりますので、ご注意くださいね






今回のカバーは一番簡単じゃないかなという


作り方にしていますピース



ファスナーやマジックテープは使わず、クッションカバーでも

よくあるのですが、裏面の布の一部分に布の重なりを作って

中身を隠す・・・というタイプです(・v・)ニコ



なので、「やっぱりマジックテープを付けたい」と思われたら、

後からでも付けられますのでお好みでどうぞホッ





■材料■

・38×38cm シートクッション  1つ

・生地 縦90×横40cm 1枚


今回はパッチワークした生地を使用いたしましたが

1枚布で作られる場合も、パッチワークした生地を使う場合も

縦90×横40cmになるようにご準備くださいね。




ちなみにパッチワークした生地を使う場合、

今回裏布は使用しませんので、必ず縫い代を

ジグザグまたはロックミシンであらかじめ処理してください。






■作り方■


①90×40cmの生地1枚を用意します。







②これを縦28cmの場所でカットし、縦28×横40cmと

縦62×横40cm
を作ります。



写真は左が縦28cm、右が縦62cmの生地になります。



③2枚とも上端の縫い代を処理(ジグザグまたはロックミシン)

する。







④2枚を中表に合わせ、その上にシートクッションを乗せ、

ひもの位置に印を付ける







ひもの位置を残して、2枚を1cmで縫い合わせる。











⑥アイロンで縫い代を割る。






表に返し、縫い残した部分を確認し、その周りに

印をつける。(2か所)








(消えるタイプのチャコペンを使っています)



⑧印の上を縫っていきます。(2か所とも)




広げて見ると、こんな感じです。






⑨布の上端と下端を1cm+1cmの三つ折りにして縫います。







下端も同じように縫います。



ただし、パッチワークした布で作っている場合は、

上・下端をジグザグまたはロックミシンで処理し、

2cm折って縫います。


どうしてこうするのかというと、パッチワークした生地は

重なり部分が多いため、三つ折りにすると厚みが出来て

しまうので厚みを減らすために三つ折りはしません。



今回私はパッチワークした生地を使用したため、

三つ折りではなく、端処理して2cm折って縫いました。












⑩写真のように中表に折ります。






中心の重なり部分が8cm重なるように折ってくださいね。






⑪両脇を1cm縫い、ジグザグまたはロックミシンで

処理する。




上端の縫い代は割った状態で両脇を縫ってくださいね。






⑫表に返してシートクッションを中に入れ、ひもを出します。



裏側はこんな感じです。



表側は・・・




これで完成です嬉しい



どうでしたか?

細かく写真を撮って載せているので、工程を多く感じて

しまわれるかもしれませんが、実際作ってみると

工程も少なく、とても簡単に作れますよ顔文字




私は今回パッチワークの布合せに一番時間が

かかりました(笑)



配置なんてどこでもいいじゃない~という声も

聞こえて
きそうなのですが、配置が変わると

出来あがった印象も
かなり変わるんですよね~へっ!!




おまけにこの布合せも楽しい時間なので

ハギレが溜まっていらっしゃる方は

こうして縫い繋いで、少し大きなものを作って

みてはいかがでしょうかうれしい




今回、とても長いブログになりましたが、

読んでいただきありがとうございましたペコリ