日本が「本物の格差社会」になるのはこれからだ

池田信夫先生のおっしゃることはごもっともだ。日本人であることは別に特別な事ではない。それに胡坐をかいていてはいけない。皆で頑張った結果特定地域である日本がここ何十年か豊かであっただけの事である。情報化が進むと、みんなが世界は広いことに気付いて豊かな人の存在に気付きそれに追いつこうとおもってグローバル化が進行する。当たり前のことだ。

とりあえず自分、家族、そして地域社会、国という感じで防衛線を引いていくしかないだろう。格差を是正したいという強い気持ちがあるならば自分の富を分け与えるしかない。でも自分は有る程度豊かな立場でいて、それでも格差を是正したいと思うのは矛盾している。とはいえ、格差の是正バイアスはこれからも強くなるばかりなので、日本という国で防衛線を引くのは正直難しいのかなと思っている。

だって、「自分は有る程度豊かな立場でいて、それでも格差を是正したい」とかって思っている綺麗ごというやつばっかりなんだもん。

というわけで格差本を出しました。

格差の壁をぶっ壊す! (宝島社新書 311)
堀江 貴文
宝島社
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俺はむしろ、恋愛格差とかその辺に興味があるんだけどなあ。
経済格差とか気の持ちようで格差おか思わなくなるとおもうしなあ。

これも必読。

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