ベーシック・インカムよりも怠け者同盟の社会 - フランスの日々

このブログの作者はちょっとフランスかぶれ?らしくフランス礼賛的ニュアンスがいちいち気になるが、まあそれは考えないようにしてみていこう。

「「労働は最重要」と「労働は無価値」の両極端」などと言っているが、まあ正直私は労働が無価値というよりは食糧生産以外の生存にあまり関係ない労働は尊いというものでもなく余暇の延長みたいなものだと考えています。つまりやらなくても構わない。
でも人の役に立つというのはそれなりに楽しいし充実感もあるものだから、仕事を続けたければ続けてもいいのである。その前提にあるのは産業革命、エネルギー革命などの技術革新により食料が少数の農業従事者により安定的に供給されることである。それが先進国で実現されたのはここ50年未満のことである。それ以前は多くの人が皆を食わせるために食糧生産に従事していた。

筆者の言うとおり欧州で200年の歴史があろうが、ベーシックインカムは長い間実現不可能だったが、技術革新がそれを可能にしたのだ。

フランスで仕事が家族、余暇に次ぐ3番目の優先順位だからそういう感じが良いみたいに言っているが、ワーカホリックな私をはじめとした多くの人々に受け入れられるはずがない。そんなものを社会全体から強制されるなんぞまっぴらごめんである。でもベーシックインカムは違う。金を貰えるといって拒否する人はほとんどいないだろう。実際一時的にお金を配る定額給付金でも例えば横浜では97%を超える受給率だったそうだ。

多くの人たちにとって、労働の理念などどうでもいい話だ。公務員の切捨てさえゴールデンパラシュートでもなんでも使ってやれれば、ベーシックインカムは実現可能だ。
そして、人類はこれからも発展と競争を繰り広げていくに違いない。
だらだらやりたいやつはだらだらやればいい。それは自由だけど、それを強制されたくはないね。


知人の著者から献本受けました。どうも彼は不器用な感じもしますが、一つ一つ自分の実現したいことを突き詰めていくタイプだと思いました。興味の有る人は読んでみてください。




YouTubeホリエモンチャネルに「まぐまぐ」の有料メルマガのインタビュー映像を載せました。
映像を見るのは無料です。



堀江貴文の

ブログでは言えない話


ブログよりもディープで

興味深い話題を提供

>> サンプル