LDH(旧ライブドア)との和解から一夜明けましたが、全然関係ない話題をしようと思います。

ずーっと前から気になっていたんですけど、東アジアは箸文化圏だと思うのだけど、なんであんなに材質が違うんだろうかと。日本の場合は、漆塗りの箸が主流ですよね。あとは飲食店などでは割り箸が使われている。

でも、韓国では割り箸もありますけど、あの金属製の細い箸がメジャーじゃないかな。
で、中国は昔象牙を使っていたであろうテイストの、なんだかプラスチック製の箸が主流ですよね。

日本人で、塗り箸や割り箸に慣れているからかもしれませんけど、あの金属箸もプラスチック箸も使いにくい気がするんですよね。んで、日本に住んでいる韓国人とか中国人にきいてみたら、やっぱり塗り箸や割り箸のほうが使いやすいって言うんですよ。じゃあ、なんで便利なものに変えないのか!って思ったけど、なかなか文化って浸透しませんね。

海外に行っても箸が出てきたらフレンチだろうが、イタリアンだろうがなんでも箸を使ってしまう事の多い私ですが(さすがに持ち歩きはしませんが)、ナイフとフォークの組み合わせよりは断然箸のほうがいいと思うんですよね。これは日本人のエゴかなあ。。。

日本人でもフレンチやイタリアンのシェフが料理をするときに、箸を使わずトングやらでっかいフォークみたいなのとか使ってるの見るとなんで箸のほうが便利なのに使わないのかなーなんて思ってしまいますが、そういや中華料理もほとんど中華なべに付いている、おたまみたいなので料理してますよね。やっぱ慣れなんでしょうか。

ついでにいうと、韓国で爪楊枝で良く使われているのが、唾液などで分解されるプラスチックのようなもの。残飯を豚などの飼料にするらしいのだけど、木製の爪楊枝だと豚が食べて死んじゃったりするらしいので、飼料になるまでに分解される素材で爪楊枝を作っているらしい。日本ではほとんど見かけたことがない。一部の韓国系の料理屋で使われているみたい。

なんか、こういう文化の違いを見てるとビジネスチャンスはたくさんありそうなんですよねぇ。。。


とうもろこしとさつま芋の澱粉と、水で出来た生物分解の早い環境に優しい爪楊枝です。(和雑貨...

↑ちなみにこれが分解しやすい爪楊枝。

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