2つ前のエントリーの確率計算の間違いというか、あんまり考えないで書いてしまって(元記事のテクノバーンの計算に違和感を覚えながらも)、そのことが気になって確率のサイトとか見たりしてた。でも、確率計算が面倒なのは強烈に覚えていて今更ながら頭がぐちゃぐちゃになりつつある。こういうの、本当に苦手なんですよ。なんとなくは分かるんですが、正式には良くわかってないです。すいません。

で、面白い記事をいくつか。

瀕死の新聞業界をGoogleが救う「5つの方法」

google newsのように複数社の同じようなニュースを並べて表示してもあんまり意味がないように思う。最近ではimodeのトップページのニュースなんかもそんな感じだけど。記者クラブ発ニュースみたいなストレートニュースは通信社に任せておけばいい感じ。

それよりも、識者のブログを通じて、いろんな角度やポジションからのニュース解説が読めるのは、よいことだ。その点で、ライブドアがトップページで注目ニュースに関する識者のブログへのリンクをつけているのは方向性としては正しいと思う。

ただ、その識者ブロガーの質的・量的向上が問題である。wiredの記事にもあるとおり、adsenseやaffiliateを通じてブロガーとして一本立ちするためのチュートリアルを積極的にPRしようという動きがない。一部のブロガーは、adsenseやaffiliateプラス、書籍の執筆・講演会などで、十分生計を立てていけるようになってはいる。

でも、相変わらず新聞や雑誌中心に書いている人たちにそのような動きはない。ないどころか、否定する人たちすらいる。新聞は猶予がまだあるとはいえ、雑誌は一部を除き、もう風前の灯火だろう。そのような人たちをwebに積極的につれてくることができると、ウェブのニュース批評空間はさらに充実する。

番組用にブログを“捏造”?=テレビ朝日の情報バラエティー

まあ、捏造でしょうな。予算がないんだろーなー。大変なんだろーなー。テレビ局の下請け製作会社の人って、非常に気持ちよくがんばって働く人多いです。労働時間とかもすごそうだし。華やかなテレビの仕事をしている、っていうモチベーション、やりがいがあるんだと思いますが、このやりがいが無くなったら、どうなるんだろうと、気になってしまいます。

『モーセと一神教』

成毛さんのブログは、紹介しないで知る人ぞ知る状態で見てようと思っていたんですが、最近面白い記事が多いので、我慢できなくて紹介しちゃいます。一神教の発明というか、その起源に関してのユニークな仮説ですね。

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