第17回 みつわ会 | たかぽん つれづれ…

たかぽん つれづれ…

日々の気になること、感じたこと、ビックリなことを思いのままに…

今日は

3月18日(火)~23日(日)まで、

六行会ホールで上演される

第17回みつわ会公演の顔寄せ新年会。


「みつわ会」というのは

昭和53年、演劇集団円の有志により産声をあげた「久保田万太郎勉強会」が

平成9年に「みつわ会」として新たに公演を重ねてきたものです。

劇団新派文芸部の大場正昭氏と

奥さまで円の女優さんでもある大原真理子さんが中心となって

もう17回目の公演となりました。

たかぽんもこれまで何度か拝見しましたが、

今回は制作としてお手伝いさせていただくこととなり、

早くも(遅いという声もあるそうですが…汗)どっぷりお稽古の渦中におります。
















今回は

歌舞伎「髪結新三」に登場する大親分の、

逆境に沈んでゆくその後日の姿を通して、

ほろびゆくものへの感慨を描いた久保田万太郎初期の作品「弥太五郎源七」

両国の川びらき当日の出来事を描いた喜劇「一周忌」の2作品を上演します。


下町に生きる人々を、

優しくも透徹した眼差しでみつめた作家、久保田万太郎の世界を

多くの方にお楽しみいただきたいと思っています。

今、失いかけている日本の香りを少しでもお届けできれば…と、

出演者・スタッフ・関係者一同、稽古に励んでいます。


稽古後に行われた今日の顔寄せ新年会は

舞台大好きな人たちが

ストーリーの解釈、

役どころの捉え方など、

稽古場とはまた違った

それぞれの考え方、思いを語り合い

「舞台の人」ってこれだわぁ…

「やっぱりたかぽんはこういう世界が好きなんだわ…」

と思い出させてくれる時間でした。


帰り道はしんしんと冷える浅草寺脇…


明日は楽しみな文楽・・・

ホントに雪、降るのかなぁ…。

大雪とバレンタインデーchocolate*

たかぽんには“二重苦”です…さらにショック。