先日、子どもが産まれたことをご報告させて頂いたところ、

沢山のコメントをいただき、驚きました。


僕たち夫婦への励まし、激励、自身の体験、想いなど、そのどれもが温かく、感激で胸が熱くなりました。


本当にありがとうござました。

嬉しかったです。


おかげさまで、息子は少しづつですが確実に成長してくれていると実感しています。


先日のお宮参りには兄から鯛が届きました。

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兄はこんなとき、

いつもそっと見守りながら優しさをくれる人です。

兄貴の気持ちが本当に嬉しかった。



息子の誕生の日、人生最良の日になるはずが、不安で一杯の日になりました。

産まれてきた息子は大きな病院に搬送され妻はしっかり顔を見る事も、抱く事も叶わず、離ればなれになりました。

その日の妻の心の中は一体どれだけの想いが駆け巡っていたのか。

翌日、出産直後の身体にも関わらず外出届を出し、すぐさま大きな病院へ。

NICUでやっと対面した息子は身体中、管と機械をつけられていました。


「ごめんね」と言いながら妻は泣いていました。


その後すぐに転院し、妻は息子の側から離れず、機械の音が響くだけの中で息子の顔をずっと見つめていたのを思い出します。


数日たって、しっかりとした産声を聞いた時の本当に嬉しそうな顔を忘れません。


本当に頑張ってくれた息子に感謝です。


生きてくれているだけで幸せだと思ったあの日の気持ちを忘れずに大切に育てます。

二人にとって、大勢の方からの今回のコメントは本当に励みになりました。

これからもまわりの人に支えられながら今があることを忘れず

そしてそれを当たり前と思わず、頑張っていきます。


本当にありがとうござました。