先日・・

約一年ぶりに、大好きなお友だちと二人で

ミラコのブライダルプレビューへ参加して参りましたしあわせ


たくさんの方の夢溢れる姿を見て、

懐かしくもあり、うれしくもあり・・・

たくさんの幸せを頂きましたkirakira*


新しい引き出物も新しいドレスも、

新しいケーキも新しいお料理も、

みんなみんな輝いていましたねmicky**



2009年。


そこに確かに存在していたものたちも、

その役目を終えたものがいくつかあったようです。


もう会うことができなくなってしまうのは寂しいことですが、

自分達の思い出の中から消えることは

ありませんものねじーん


むしろ、心の中で、

さらにさらに輝きを増して行くことでしょう。


これまでも、これからもたくさんの喜びをありがとう。



去り行くものが多い中・・

まだまだ輝き続けてくれている思い出達にも、再会です。





まだその「とき」を終えずに、

待っていてくれたあなたへも・・



たくさんたくさん、ありがとうなみだ

大好きなあなたに、

またこうして会えるなんて、思ってもいなかったよ・・。


グー子ちゃんのおかげで、大切な一枚が残りました。

あなたの計らいに感謝します。


今も、これからも、

私にたくさんの幸せを与えてくれる思い出たちに、

改めて心からの感謝を・・・きらきら


そして、新しいものたちが、

未来の花嫁さんにとっての喜びとなりますようにじーんkirakira*



1月10日のプレビューの日。

偶然バスの中でお会いできたよっしーちゃんご夫妻。

はじめましてのご挨拶をすることができた

エミネムちゃん。ぷかんちゃん。

そして、一瞬だけ・・遠めにでしたが、お会いできた

ぁぉちゃんや、なおちゃん・・じーん

うれしかったです。


終始一緒にいたグー子ちゃんとのことは・・ナイショポッ

でも、1枚だけ残しておきましょうね。



幸せだったよ。いつもありがとう・・。


もっともっときちんと残しておきたいところですが、

彼女は、私の綴りたいことを綴りたいときに・・
そう言ってくださる方なので、

今日のところは別のことを綴らせていただきますねしあわせ



プレビュー後、

PCに向かったときに、自然と溢れてきた言葉達。

それは、FTW当日の出来事でした。


長くなりますが、ここからがようやく本題ウィンク

久しぶりの当日レポです。

よろしければ、お付き合いくださいませkirakira*



゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚



2009年2月21日(土)kirakira*  


17:10時計


お父さん、お母さんありがとう・・


そんな気持ちを届けた私達は、
それぞれの両親の隣りへと移動しました。


少し俯きながら・・そして、

介添えさんから頂いた小さなガーゼで目頭を押さえながら・・

じゅえらは皆さまの方を向き直りました。



未だ笑顔になるのは難しく・・
溢れる涙は、止まることなく伝わって行きます。


両親との思い出の数だけ、溢れてきてしまったのでしょうか・・。


見上げた視線の先には、
ずっと見守ってくださっていたたくさんのゲストの顔・・。


泣き顔では申し訳ないのですが、
両親との思い出にいっぱいいっぱいだったじゅえらは、
涙で歪む視界にその姿を残し、

そっと、

真紅のブーケを見つめました。



披露宴中、皆様の方を向きながらも、
私が笑顔になれなかったのは、きっとこのときだけ・・。


ブーケから視線を外したあとも、

私はただただじっと、ある一点を・・、
ピアチェーレの絨毯を・・見つめていたように思います。


時折込み上げる想いに震えながら・・・なみだ



「今日、

こうしてお二人の姿があるのも、

お父さんお母さんを始めとして、


皆さまのあたたかい応援によるものです。

ここで、

ご両家を代表して、○○さんのお父さん、

○○○○様より皆さんへご挨拶です。


皆さんお聞きくださいじーん



義父からの謝辞が始まりました。


披露宴も、もう・・

本当に終わりのときを迎えているのですね・・。


お義父さん、
どうぞよろしくお願いします・・。



゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚



義父は、
このような場所がとても苦手な方でした。

そもそもが
得意な方などいらっしゃらないのかもしれませんけれど・・

義父は日頃ほとんど外出することもありません。
また、
私ですらあまりお話をすることがないほどに・・

人付き合いの苦手な方でした。



「最後のご挨拶」

お義父様にお願いできるだろうか・・。

そんな私の問いに対し、夫からは、No。


「父にはきっと無理ですよ・・」。

そう・・・無理なのね・・。そう・・なみだ



私達の披露宴は、
100名の方々がいらしてくださる大きな披露宴。

格式のことも考え、
招待状も両家両親の名前で送ることを選びました。


そのため、できることなら、

両家を代表した義父からのご挨拶で、

披露宴を締めくくってほしい・・


それが本当の願いでした。


でも・・
私達はお父様の性格を知り過ぎている・・。

だからこそ、悩んでしまったんだ・・。


事前には相談したものの、
100名という大きな披露宴にしたのは私達です。

招待状を両家両親の連名にと望んだのも、私達・・。


全て私達が選んだこと。

私達の「勝手」な都合なのです。


無理にはお願いすることはできない・・そう思いました。


人前が苦手なお父様ですが、

このFTWに対しては、一切の反対もされませんでした。

むしろ快く受け入れてくださったのです。


それだけでも充分に

感謝しなくてはいけないことなのでしょう・・。


子供たちの親として、

ゲストに対しご挨拶をするのは当り前・・・?

それが親の責任?


どうなのでしょう・・。

私には、どうしても当たり前のこととは思えませんでした。


自分達の名で招待状を出し、

自分達主催の披露宴にしていたなら・・

必ずしもご挨拶はお願いしなくてもよかったはずです。

いいえ、

もっともっと少人数での披露宴にしていたなら、

お願いするにしても、

心の負担を軽くすることができたのではないでしょうか。


ゲストの方へは、

親としての感謝の想いを伝えて頂くことにはなるけれど、

そもそもが私達の披露宴です。

自分達のゲストに向けて、ご挨拶をしてほしいと、

親であってもお願いするべきものだと私は考えます。


お義父さまには、

お願いをしてから断られたわけではありません。

ただ、その性格など、いろいろなことを考えたとき、

お願いすることはできなくなりました。


人前が苦手な方にとって、

100名のゲストへのご挨拶がどれほど大変なことか・・

その苦痛がわかるから・・。


ゲストの方には失礼なことかもしれませんが、

諦めよう・・そう思いました。



けれど・・

そんな私達の悩みを知り、想いを知り、
叶えようとしてくださった方がいます。

それは「義母」・・。


ある日・・短冊折りにした和紙に、丁寧な字で、
義父のための挨拶文を書いてくださったのだそうです。


「これなら、
お父さんも安心してご挨拶ができるでしょう。」


と・・。


その気持ちがうれしかった・・なみだ


挨拶は「気持ち」。


上手に話せなくても良い・・

見ながらでも、詰まってもいいのですよね。

その分、義父の声で伝えていただけたなら、きっと、

ゲストの方々にも、両家両親の気持ちが伝わるはず。


考えもしなかったことでした。
いいえ、もし気付いていたとしても、
こちらからはお願いし難い提案だったことでしょう。



子供たちの晴れ舞台のために・・

来てくださるゲストのために・・そう思ってくださった義母に、


そして、


引き受けてくださった義父に、

今、改めて

心からのありがとうを贈りたいと思います。



゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚



「新郎の父、○○○○です。」


義父は・・・

鹿児島訛りを滲ませながら、
一生懸命に、お礼の気持ちを伝えて下さいました。



紙を見ながらでも、

自分の名前すら詰まってしまうお義父さま・・・。


とても緊張されているのが伝わってきて・・本当に申し訳なく・・

そして同時に、心から、ありがたいことだと感じました。


身内だけの披露宴なら、
こんなにも緊張させてしまうこともなかったでしょうに・・。


お義父さま、お義母さま・・ごめんなさい。


そして、本当にありがとう。



゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚



「まだまだ経験の浅い二人のことでございます・・。

どうか・・」


義母が綴ったあいさつ文。


それを読み上げる義父の言葉が胸に沁みました。



゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚



たくさんの拍手とともに義父のご挨拶が終わると・・

再び会場は静けさに包まれ・・、

じゅえらの背筋に緊張感が走ります。


「今日の披露宴、

心を込めて皆さま方をお迎えしたいというお二人の気持ち、

きっと伝わったことと思います。

そんなあたたかい披露宴の締めくくりは、

新郎○○さんから皆さんへご挨拶です。


お聞きくださいじーん



ゲストの方々から、

夫へ向けての声援が飛び交いました・・。


あぁ・・ダァ君の深呼吸が聞こえてきそう・・。

自分がもし、この場に立たされたなら、

私はどうしていたでしょう・・。

今なお震える心を抱え、立っているのも精一杯・・

そんな私には、

きちんとしたご挨拶などできそうにもありません・・・


自分が女であること、嫁ぐ側であることを
一番意識し、
安堵したのはこのときだったのかもしれません。


ダァ君・・お願いしますね・・。

そしてどうか、私の分も感謝の気持ちを・・皆様へ・・



この日、夫が皆様に対し、
ご挨拶をするのはこれが二度目。


けれど、今は、披露宴冒頭のような
笑顔ある和やかな雰囲気ではありません。


張り詰めた緊張感の中、
静かに、しかし逞しく・・・夫の謝辞は始まりました。



「本日はお忙しい中・・。」




付き合ってから10年という歳月を経て、ようやく、
今日という日を迎えることが出来たこと。


そんな大切な瞬間を
皆様に見守っていただくことができた喜び。

たくさんの感謝の想い・・。


そして最後に、自分達の新たな決意を・・。


ダァ君の言葉で、伝えてくれました。


とても立派な謝辞だったと思います。

とてもとても・・男らしいご挨拶でした。


ダァ君・・ありがとう・・なみだ





一言一言・・かみ締めながら口にする感謝の言葉。

新たな決意。


夫の声を聞きながら・・・

じゅえらの胸はいっぱいになりました。


「この人でよかった・・・」

改めてそんなことを感じていたよ・・なみだ



゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚


夫はいつ
このようなご挨拶の言葉を考えたのでしょうね・・。


このときになってみて初めて、
私は挨拶の全てを
夫に任せきりだったことに気が付きました。


ごめんね・・・
きっと、どれほどのお酒を頂いても、
最後に残るこの緊張からは逃れられなかったことでしょう。


感謝しています。
本当にありがとう・・。


じゅえらには、この場面・この映像を見るたびに、

今も必ず夫にかける言葉があります。


一つのことを立派に成し遂げたこと。
それがこれからの夫の自信ともなりますように。

感謝の気持ちとともに、そんな想いを込めて・・・。


「ダァ君のご挨拶、とってもとっても立派でしたじーん

かっこよかったよ顔本当に、ありがとう・・。」


「・・ほ・・・ふふん


少し照れくさそうに・・

けれど満足そうに微笑む夫の横顔が


じゅえらは大好きです。


゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚


夫のご挨拶が終わると、盛大な拍手が待っていました。


夫の素直な気持ちが、ちゃんと伝わったのですね・・。

ゲストの皆様は、
誰もが笑顔で迎えてくださいました。


そして・・、17:15時計


「只今をもちまして、

○○さんとじゅえらさんの結婚披露宴

kirakira*ディズニーフェアリーテイルウエディングkirakira*

お開きと致します。



ご結婚、

本当におめでとうございます顔



あぁ・・・


終わるんだ・・


終わってしまうんだね・・・



お辞儀をし、


じっと絨毯を見つめながら、じゅえらの心は波打ちました。



゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚



両家両親とともに、心からのお辞儀をする中、

同時に鳴り響いたのは、音譜season of the heart 音譜


それは、

私達がこのお部屋で聴く最後の曲でした。


この曲が流れてしまうのは、終わりのとき・・。


自分で選んだBGMなだけに、

終わりだということが身に沁みて、寂しい気持ちに襲われました。

けれどね、結果的には、

この曲を選んでいた自分に救われたんだしあわせ



BGM選び・・。

ブライダルブックを参考にしたときに、学んだことがありました。


退場は、新しい船出。

未来を感じさせる明るい印象の曲が良いのだと・・。


しっとりとした曲を選びそうになっていた私は、驚いたものです。


けれど・・

確かにこのとき、泣きそうになっていた私の心は、

あたたかく包み込んでくれるこの曲に、救われていたのです。

そして、この曲を選んで本当によかった・・と、

心からそう感じていたのです。


この曲を聴きながら、少しだけ落ち着いた私は、

横のダァ君を見上げました・・。


すると・・

まぁ・・きゃっうふふ・・。

ダァ君らしい。


じゅえらは一瞬で笑顔になってしまったわきゃっ


会場の皆様の盛大な拍手を受けたダァ君は、

全てをやりきった満足感の中で、


 大きく・・

     バンザイ・・顔


そして、ゲストの皆さんも一緒にバンザイきゃっ



うふふ。


私がいつも笑顔でいられるのは、
やっぱり、あなたのおかげなのですねkirakira*


゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚


「一足お先にお見送りの準備です顔


ダァ君が、私の隣へ立ちました・・。
そして、二人揃って扉前へと移動です。


「お二人の輝かしい未来を祈りまして・・、

どうか皆さん、元気にお送りください。

今日一番の祝福をビックリマーク


    アモーレ~顔




  「アモ~レ~アップ



この日一番の大きな大きなアモーレ・・・

皆さま、Dさん、ありがとう・・・なみだ



゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚



さぁ・・これで・・、いよいよ
私達の披露宴は全てのプログラムが終了です。

あとはこの扉をくぐるだけ・・。


あのとき・・、喜び一杯に開いた夢の扉のすぐ前で、

じゅえらの胸には、今、

万感の想いが溢れています。


終わってしまう悲しさよりも、
夢の中に居られたことの喜びの方がより強く、

私の心は、優しい光に包まれていました。


夫のように、手を掲げ、

バンザイをすることこそなかったけれど、

私の胸もまた・・、

大きなことをやり終えた満足感、注がれた喜びによって

満たされた気持ちでいっぱいでした。



ありがとう・・。


ありがとうございます・・。

ありがとうございました・・なみだ


幸せです・・

本当に幸せです・・

じゅえらは最高に・・幸せ者です・・。なみだ



全員のゲストのお顔を見ることは出来ませんでした。

けれど、

お一人お一人への感謝の気持ちをこめて、

じゅえらは、最後のピアチェーレを見渡しました。





そして、穏やかだけれど、喜び溢れる想いを胸に・・
心を込めて、最後の一礼をさせて頂きました。



皆さま、

私の夢を見届けてくださって、


本当に・・本当に・・

ありがとうございました・・なみだ



゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚



背後で・・重い扉が静かに開かれました。


大きなシャンデリアの輝く

喜びという名の会場「ピアチェーレ」・・kirakira*


最高の喜びを頂きました。

本当に、喜びが詰まったお部屋でした。


ありがとうございました・・。



たくさんのゲストの方々に見守られる中、
キャプテンCさんの誘導により、私達は二人揃って、
新たな一歩を踏み出しました。

大好きな曲に、そっと背中を押してもらいながら・・・


音譜I believe in the season of the heart
we're meant to be right where we are

Sheltered by the sea and stars


I believe in the season of our love・・音譜


゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚



長くなりましたので、今日はここまで・・。


最後までお付き合いくださいました方、

ありがとうございました。



綴りたいことは、山程ありました。

けれど・・

今の私が綴りたいと思ったのは、FTWのレポでしたkirakira*



プリンセスじゅえらも、あと少し。

最後まで見守っていただけたらと思います。



愛を込めて・・きらきら

じゅえら