A県で教師をしているMさんからメール。

 「夏休みに入って研修で忙しいけれど、たっぷりとした自由の時間もあります。元気で過ごしています…」と。

 もう、これを読んだだけでうれしくなった。

 

 そしてこんなことも書いてあった。

 「写真を整理していました。子どもたちが可愛いです。すぐにでもあいたいくらい。終業式の日も怒っていたのに…。不思議です」

 これが教師なんだよね。


 のびやかな時間はとても大事です。

 夏休みに入った途端、何かがコトリとはずれて、人間らしい時間がゆっくりと流れ始めます。

 ぼくは、子どもといる時間も大好きだったけど、夏休みの両手を空にグイと伸ばしながら、あの背伸びする感覚が大好きだった。

 プール当番で学校にいくのだけれど、そこで会う子どもたちとのふれあいも日常の学校に流れる時間とは少し違うんだよね。


 ぼくは、メールに返事しながら書いた。

「8月9日から教科研大会が始まるよ。法政大学に来てください。待っています」と。

 

 北海道でしょ。高知でしょ。京都や滋賀からも若い仲間が来る予定。神奈川や千葉、埼玉、山梨、そして静岡からもね。いろんなところから若い仲間が集まってくる。全国の仲間たちが顔を合わせられたら楽しいね。