木村百合子さんの公務災害認定の高裁判決勝利!
岩辺さんと霜村さんのブログに詳しい。読んでうれしかった。佐藤博さんからもニュースレターが送られてきた。
添付されていた湯本さんの映像を見る。
あの暑い中を静岡から駆けつけてきた人たち、東京や関東近県から駆けつけてくれた人たち、感動する。
木村百合子さんのご両親の気持ちはいかばかりか。娘を亡くした闘いの中の悲しみと悔しさが、ふたたびこの判決で甦り、思いを深くしたであろう。
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学校は変わらなければならない。
子どもも教師も人間的に生きられる場でなくてはならないのだ。
子どもの生きる時間や空間、教師の生きる時間と空間、人的措置、建物、教育課程等を豊かに守り再編すること。上からの教育支配を払しょくすること。
学校に流れる思想が、支配的考えが、木村さんを追いつめていった。
そして、今を生きる子どもと真っ直ぐに対応する教師の困難を受け止め、その中で、新任の教師がどう周りから支援されながら生きていくか、本当の援助の在り方も問われている。
若い教師のみなさん、君たちの夢が実現できるような学校現場を、ぼくは保障していきたいと思う。学びをつくる会の仲間や、心ある人たちとつながり、この裁判の結果が示す新たな展望と転換を、すこしでも現実かできるように、これからもできることをしていきたいと思う。
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今日は、1学期の最終日。子どもたちとハイタッチしながら、あるいは一人一人と握手しながら、あるいはまた、軽いジョークを飛ばしながら、別れを楽しんだかな…。
重い荷物を両手にもってフーフー言いながら帰る少年や少女がどのクラスにも一人か二人いるよね。
教室を見渡すと…。「あれ…!」
なんだんだ。A君、あれほど言ったのに水着を置いたまま帰っちゃった…。
給食の白衣3番が残ってるじゃない!これは誰だ!
ああ、でも、明日からは少しだけゆっくりとした時間が流れ始める。1学期本当にお疲れ様。
ぼくは、50代になってからずっと夏休みを迎えたその週から、1週間だけすべての仕事をなげうって山に隠れます。ぼんやりと過ごしてリフレッシュしました。それで明日から25日までこのブログもお休みです。