介護保険を利用したリフォーム事例です。
最近件数が増えているのが浴室扉取替工事です。
特に、片開戸から二枚折戸への取替が大人気です。
メリットとしては、
①浴室の扉は大抵内開き(洗い場側へ開く)ですので
扉をあけるときは後ろへ下がらないといけません。
また、椅子や介護者がいる場合も窮屈な思いを
することになります。
二枚折戸だと、扉が今までの半分になりますので
洗い場スペースを有効に使うことができます。
②以前の片開戸は、ガラスを使用していたので
転倒などで割れたときに大けがをすることも
ありました。
弊社が取り付けさせて頂く二枚折戸は
アクリル板ですので割れても大けがをする
危険性が現状します。
またガラスより軽量ですので扉の開閉動作が
容易になります。
今回の施工例は
カバー工法という施工方法になります。
従来は枠やその廻りのタイルを撤去してそっそくり
入れ替える方法が主流でしたが、
このカバー工法は既存枠を残してその内側に
新しい扉を取り付けます。工期が従来の2~3日に
比べて半日~一日でOKです。
また、料金も11~12万円ですので割安になります。
(施工前)
唯一のウィークポイントとしては
敷居に乗せかけることになるので
現状よりも約2センチ上がってしまう
ことです。
ただ、それ以外のスケールメリットが
多いのでとても魅力的な工法だと思います。