高野裕正 ゴルフコーチ兼トレーナーのブログ    ~~クラブと身体からスイング運動を掘り下げる~~ -2ページ目

高野裕正 ゴルフコーチ兼トレーナーのブログ    ~~クラブと身体からスイング運動を掘り下げる~~

ゴルフコーチ兼トレーナーが、ゴルフや日常などを綴っています。
No Golf No Life!!

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『R-指定 ゴルフ学』
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こんばんは。


今日はサラッとスイング考察をしたいと思います。









先週Brook Hendersonと優勝争いを繰り広げたNelly Korda。


テニスのメジャーチャンプを父に持ち、姉もトッププロのアスレチックサラブレッド。


Freetwoodのように3Quarterでおさめてアイアンを打つが、


これは女子では珍しい。


長い手足を活かした余裕のあるスイング。


(良い意味で)少し丸い背中が象徴するように、


特に女子ゴルファーが苦手な前鋸筋をしっかり使いながら、


体幹と連動させて腕を使えています。


さすがアスリート。





日本の女子プロ選手はこの辺りの体幹と腕の連動が苦手なので、


優勝するような選手でも振り遅れて打ってる選手が未だに多いこと。。




海外トッププロと比べてこの辺りがフィジカル的に明らかに違うところですね^ ^



こんばんは!


まだタイガーのメジャー15勝目に酔いしれています。


打つべきところに狙いを定め、ミスすべきところにミスをし


昔のタイガーとはまた別次元の大人のゴルフを見せてもらいました。



97年の優勝時の最終日


距離が伸びているのももちろんありますが


飛距離で圧倒して毎回と言っていいほど


セカンドをショートアイアンで打っていた当時と比べて


持つクラブがこれだけ違っていたようです。











さて


今日はDJがどんだけ余裕を持ってドライバーを打っているというのを象徴している


こんな動画をアップします↓






ロングアイアンで打ったらいいんじゃないっていうような距離を


ドライバーでチョーんって打ってます。



解説者にBaby Driverって言われてますねw



おそらくいつものヘッドスピードからだいぶ落として打っても


簡単にまっすぐ飛ばせるんでしょうねえ。


それだけ長いクラブでも/ ドライバーでも


余裕を持って打っているということでしょう。


今年はイマイチらしいですが


2018年のstroke gained off the teeの数字ではトップでした。




しかしDJのように


トップでフェースをシャットに決めて


がっつりレイドオフすると


距離をロスするし


クラブの遊びが無くなるので


胸郭/肩甲骨などでうねる様な動きを作る必要がでてくるので


フィジカルの要求が高くなるので難しいです。


アマチュアの人にはオススメしません。


ていうか彼のような動きは凡人には到底できません。





逆にミケルソンみたいにトップで(デリバリーポジションまで)フェースが開いているような


身体の要求が少ない


腕を気持ちよく振っているスイングが


特にシニアのような柔軟性のない人にはオススメです〜。




トップでフェースを開いてもアリなスイングのは


条件がいくつかありますが


その話は始めると長くなりますし


文章だと伝わりにくいので


今日はやめておきます。















運動視点、クラブ視点でスイングの本質を掘り下げれば

必ずゴルフは上手くなります!


-----------------------------------------

今まで色々レッスン受けたけど上達しない

我流でやってきたけどそろそろ専門家から指導を受けてみたい

とお悩みの方は

私のスイングレッスンやゴルフ専門のムーブメント/トレーニングセッションをぜひ一度受けてみてください(^_-)

方向性を誤って無駄な労力と勿体無い時間を過ごしてしまうゴルファーの方々のサポートができれば幸せです!



[場所]

都内の練習場 もしくは

新宿  トータルゴルフフィットネス

○住所
〒160-0004 東京都新宿区四谷4-25
TEL:03(3354)1551

【お申し込み、ご相談】
直接私の方までEmail頂ければご相談いたします!

check.the.technique.1002@gmail.com









こんばんわ。

マスターズ最高に盛り上がってますね!

現地ではもう始まってますが

開始時間を早めてインアウト同時に3名のグループで回るという事ですから

テレビでは最終組も初めから観れない可能性アリですね。。

流行りタイガーには勝って欲しいですが

ケプカやモリナリなど

メンタルがタフなメジャーチャンプが揃っていますので簡単じゃ無いですね。








さて、現在トップのモリナリのスイングですが

彼の口元は興味深いです。

バックスイングでは閉じていた口を

切り返しから開けるが

顔を見ていると分かるように

声門は閉めて胸腔圧はもちろん高めていますね。



アマチュアの力む人は

始動でいきなり息を詰めるよう動かすことが多いので

バックスイングが速くなるか身体/手元が浮いてしまいます。

そうしたら切り返しから

どうしても体をしなやかに使いにくいです。



なので、

スイングがどうしても力む方は

“感覚としては” モリナリのように澄ました顔で

“息を出し入れできるぐらいの余裕を持って”

終始スイングして欲しいです。

ただ、踏み込んだ時に軽く息を止めるように

そしてインパクトではさらに息を止めるような感覚が出てくるのは自然です。


参考にしてみてください!












運動視点、クラブ視点でスイングの本質を掘り下げれば

必ずゴルフは上手くなります!


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今まで色々レッスン受けたけど上達しない

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おはようございます。


珍しく朝の投稿。




皆さんはパターの距離に合わせてどのように対応していますか?




動画は一例ですが


パトリックリードのように


ショートパットで緊張した場面では


少し擦るようにインサイドに振るのも全然ありです。


言っても打ち出しはフェース面の向きが8割程度。


上級者は傾向として右に外す傾向が強いですし

(福大教授 清永先生のデータより)


アマチュアの方はショートパットとはいえ


体が開いたり浮いたりしてプッシュしやすいです。


また、カットで上から落とすイメージの方が緊張にも強い。(パター分析の第一人者大本プロも言ってます)。




ショートパットをまずどちらに外す傾向があるかチェックし


ショートパット対策をすると良いかと思います。





僕はショート、ミドル、ロングパットを明確に分けて考えます。


ショートは前傾多めのオープンスタンス、クロスハンド


ミドルはスクエアスタンス、クロスハンド


ロングはまたオープンスタンス前傾深めの順手、限りなくアプローチ感覚


で打ちます。



距離感、方向性、緊張しやすい度合い、など状況や目的が変わるショットなので


脳を明確に切り替えるとスコアアップに繋がりますよ^ ^












運動視点、クラブ視点でスイングの本質を掘り下げれば

必ずゴルフは上手くなります!


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今回は(アメリカの?)ドラコンのトップ選手の紹介。

Kyle Berkshireさん。

FBから画面収録で勝手に拝借しました。









特にバックスイングがドラコンの山崎プロと同じような動き。

ただ体のコンディション/体の繋がり/仕上がりは圧倒的にKyleさんの方が良いですね。


彼らの共通する動きは

上に初動から明確に伸びます。

さらに上へどんどん伸びます。

“伸びまくった状態から切り返しで一瞬で一気に” 膝/股関節を完全に抜く。



USPGA選手はバックスイングで重心リフトは基本しないですが
(これはGearsなんかで言われています。
Kenny PennyはGears測定した選手の中では唯一例外とか、、)

“ツアー選手”は胸郭が上に伸びるのと

手元が浮かないように地面を脚が捉えているのと、

上下に引っ張り合う感じ。

これは再現性を出すため。

ただしアマチュアのアベレージゴルファーは

手元は下に(コッキングのテコ)という感覚があれば

トップで少し伸び上がるくらいの方が運動パターンとしては良いかとおもいます。





どんな選手でも例外を除いて

左へ踏み込むように膝を抜いたダウン初期(P5くらい/レフトアーム床と平行くらい)で

地面反力は最大。

重心が見た目や本人の感覚よりも左へ行くわけではない。

行こうとするだけ。


定かではないですが

彼なら体重の2倍の圧を超えるでしょうか? 






地面圧/反力はインパクトで最大ではないのです ^_^











運動視点、クラブ視点でスイングの本質を掘り下げれば

必ずゴルフは上手くなります!


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おはようございます。

連日の投稿です。

地面反力について。

地面反力というと左脚を伸ばすことだけに注目して、

重心を左脚の上に持っていく必要がある、

というような、本人の感覚論をただ述べているような解説を時々見かけますねえ。

実際これは理屈としては間違っています。

が感覚の世界としてはハマる人はいるでしょう。

頭が突っ込む人とか

手元/クラブとの距離を取れないアベレージ以下のゴルファーの方は

そういうイメージは持たない方が良いかと思います。




重心は落合さんの画像のように

地面反力の総和のベクトルより後ろ足側にないと

体とクラブの関係が緩みます。 

 
身体を使って腕に効率よく力を伝えるために、

地面反力の一番大切なことは、

並進運動により地面反力が重心とずれることにより、

回転運動に変換される事です。

つまりこのような床反力ベクトルと重心のズレ、を作れると

(前額面では)右側屈が自動的に入るので勝手に肩が縦回転する形になります。

エネルギーを生み出すのはダウンスイングでレフトアームが床と平行になるくらいでほぼ決まってしまうので

あとはクラブと体をリリース期に向かって解き放つ(エネルギーを逃さぬように)だけです。

左脚を伸ばし始めるタイミングではすでにクラブはリリース期に入っているので、

左膝を伸ばす事は、クラブがエネルギーを解き放つ際に、すでに溜まったエネルギーの利用を最大化させる、

という側面が強いです。


そもそも反力が最大になるのは左に踏み込んだタイミングです。 







インパクトの瞬間の軸感は右軸でも左軸でもどっちでもいいです。

ただ左に行きすぎると詰まりやすい。

また右軸イメージだと、

特に右股関節や右の肩周りのコンディションが悪いと、

手元と身体が引っ張り合う感覚を失って緩んで体が開きやすいのでインパクトが難しい。


もしくはリリースベクトルが左に向いてしまいやすい。

右軸だと基本的に体が開きやすいので

アベレージゴルファーの方は左にシフトするイメージを明確に持った方が

長い目で見てスイング作りの結果が良い傾向がある、

というのは現場で指導する人間の経験として間違いはないと言えます。

それは体が開いてしまうと、

アマチュアゴルファーはクラブの運動感覚を失ってしまうからです。

それで打ててしまっている人は

だいたいアーリーリリースでインパクトを合わせてしまっています。


ややこしいお話でしたが

少しでも何か参考になれば幸いです。










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こんばんは!

 

ブログのサボり癖が年が明けても抜けておらず、、、

 

でも今日から頑張る予定です!

 

今回は動画があるのでこちらでチェックして見てください。

 

動画は撮ってしまえばこちらの方が伝わりやすいので貼るだけでいいのだあぁ!

 

 

 








 

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新年明けましておめでとうございます。

















年末年始は関西の実家に帰っておりました。

いつもオールザッツ漫才と今田・八方の楽屋ニュース、を見ながら

くだらない関西のノリにホッとします。

自分は関西の方がやっぱり落ち着くかなあ

と思いつつ

ゴルファーの多い東京でまだまだしばらくやってこうと思っています。








今年の生活目標は

「5分前行動」(去年もだった、、)

「出しっ放し、脱ぎっぱなしにしない」

です。はい。



仕事の目標は毎年同じ

「本質を追究する、掘り下げる」
「100%アマチュアゴルファー目線でレッスン」
「他で上手くいかないゴルファーの駆け込み寺的な存在になる」

そして技術的なクラブの運動が上手くいかないゴルファーに

どこまで身体目線、中枢目線で介入できるか

そこをさらに探求していきたいと思います^ ^








2月9日に「力みや緊張」に関して

こんなワークショップを企画しました。

いつもの勉強会よりも気軽に参加できるものなので

どうしても力が入ってしまうゴルファーの方

力むお客さんに苦労している方は

ぜひご参加ください!⬇︎



ご連絡先は下記メールアドレスかトータルゴルフ フィットネスまで

宜しくお願い致します。



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こんばんは!

 

今日は僭越ながら告知をさせて頂きます。

 

 

 

↑毎年冬にやっている「ゴルフスイング塾 冬季講習キャンペーン」を今年もやっています。

オフシーズンの今、短期間でゴルフのレベルアップを図りたい方、ぜひ一緒にスイング作り・エクササイズに取り組んでみてはいかがでしょうか!?

 

 

 

 

 

また、最近「飛距離アッププログラム」というのを作りました。

 

飛距離アップと言っても、基本的には効率的な道具の使い方、体の使い方、をベースにしていく形です。

 

過去に僕のセッション・レッスンを受けたことがない方は、現在半額で受講可能です。

 

飛距離を何とかしたいという方、ぜひこの機会にどうですか?!

 

https://www.tg-fitness.net/special/distance-up-campaign/

 

 

 







運動視点、クラブ視点でスイングの本質を掘り下げれば

必ずゴルフは上手くなります!


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こんにちは!

 

 

 

 

 

 

 

今日はクラブとの引っ張り合いや遠心力に関して

 

動画を撮ったのでそれを紹介しながらお話ししたいと思います。

 

昔は手元を下へ引き込むようなスイングイメージが

 

プロから共有されることが多かったと思いますが

 

そのイメージだと若干振り遅れ気味になり

 

前傾が崩れる、もしくは切り返しで地面反力をもらいにくいスイングイメージになりやすいです。

 

 

実際昔のプロはそのように振っているといってデモすることが多かったです。

 

 

今のUSPGAトップ選手が各関節のポジションを失わずにラグを作って力強くインパクトエリアに入ってこれるのは

 

昔よりも

 

(1)直線的に最短距離で(➡︎振り遅れない)

(2)前傾姿勢がアドレスよりもインパクトの方が深い選手がたくさんいたり

(3)ボールに向かって前に振っているように見える

(4)右足が粘れる

(5)左腕・肩がダウン初期に潰れない

(6)自ずとハンドアップ気味に構える選手が増える

 

ようになってきているからです。

 

これは

 

1、よりアスレチックな選手が増えた

2、クラブが軽くなり、特にジュニアから直線的にブンブン振れるクラブを使ってやってきた選手が多い

 

ことが理由かと思います。

 

シニアのレジェンド達は今のUSPGA選手のように関節のポジションを取りきれず、

 

やや振り遅れ気味に振っている選手は多く、

 

つまり飛距離をなんとしてでも増やしたい、スイングを真っさらな状態にして今のUSPGAのスイングを作りたい・その覚悟がある(そのスイング改善の辛さに耐える自信がある)

 

といったゴルファーでない限り

 

USPGAの選手のスイングを大人から始めたゴルファーが目指すのは

 

あまりオススメしません。

 

ヨーロピアンツアーを主戦場としているトッププロは

 

今でもダウンスイングで右股関節を早めに逃がすプロも多いですし

 

最近よくユーチューブレッスン動画で見るような効率的スイング論、は

 

アマチュアの多くの人にとって難しすぎます。

 

昨今は素人が語るゴルフ物理学とか、アメリカで勉強したという方が最新のスイング理論云々を

 

ネットでタダでみれる時代ですが

 

”ゴルフが上手くなりたい”アマチュアの方は

 

こんな情報に振り回されている暇があったら

(情報を楽しむだけなら良いですが!)

 

クラブとの関係性を中心に考えた方が上達は早いです。

 

 

森さんが最近出した本は本当に素晴らしい、名作です。

 

ぜひ皆さんに読んで頂きたいです。

 

https://www.amazon.co.jp/ゴルフ-誰もいわなかったプロのスイングになる極意-森守洋/dp/4309279759/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1544503175&sr=1-1&refinements=p_27%3A森守洋

 

 

 

 

ただ慣性モーメントの高い、特にドライバーなどを

 

日々デスクワークに追われている身体ガチガチで緊張しやすいビジネスマンの方が振る際には

 

水平にクラブを振る感覚はとってもメリットがあります。

 

一つ練習方法として、こんな感じで練習するのはオススメです⬇︎

 

- 左腕リード感覚を持って切り返しから手元を積極的に前に出していく

- 左肩が潰れないように切り返しから「シャフトバーティカル」のポジションまでは左肩は下げるように、また外旋位(肘が下を向く感じ)をキープ

- その後リリース期には右肩は積極的に下げてターゲットを斜めに見るような感覚

- クラブとの関係性(つまり遠心性の力に対する求心性の支点)を保つため、力まずに”しっかり地面に立った”状態で振る

 

とまあ言葉で説明すると難しいので

 

先のユーチューブ動画のように

 

「脇をずっと開けっぱなしでスイングする感覚ドリル」

 

をやってみてください。

 

感覚的には水平素振りをする感じに近くなります。

 

特にフラットなプレーンで振るドライバーに変化を感じやすいかもしれません。

 

このドリルの何が良いかというと

 

一番は「クラブとの関係性を保ちやすい」ということです。

 

脇を空けている感覚とはつまり、手元が体に近づいてこずにずっとクラブと引っ張り合っているということ。

 

つまり、クラブとずっと引っ張り合っている・クラブとの関係性を保つ

 

ことに繋がります。

 

どうしてもやたらとクラブを引き込んでしまう方

 

前傾姿勢が異様に崩れてしまう方は

 

マストな感覚なので特にオススメです!

 

 

ハマる人にはすぐにハマるスイングイメージです。

 

過去にこのイメージを伝えて、5分くらいアドバイス程度のレッスンをして

 

次の日のラウンドで最近飛ばなくなっていたドライバーが20y伸びたという両手シングルのシニアゴルファーの方がいらっしゃいました。

 

 

 

もうひと方、脇空けスイングをやって前傾の維持が変わった方の例を上げたいと思います⤵︎

 

 

まだイメージのきっかけを作ったにすぎませんので

 

今後練習で自分の感覚に合わせていって頂きたいと思っています。

 

 








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