フランク パブロフ『茶色の朝』

■物語のあらすじ
世界中のどこにでもあるような、とある国の物語。友人と二人でコーヒーを飲みながらおしゃべりをするのを日課にしている男がいた。ある日、主人公は、その友人が飼い犬を始末したということを聞かされる。その理由は、ただ毛色が茶色じゃなかったからだった。その国の政府は、茶色の犬や猫のほうがより健康で都市生活にもなじむという理由で、茶色以外のペットは飼わないことを奨励する声明を発表したばかり。主人公は、自分が飼っていた白黒の猫をすでに処分した後であったが、友人がその犬を始末したことに少しショックを受けた。
時は流れ、二人は日課をいつも通りつづけていたが、小さな変化が起こっていた。人々は話し方を微妙に変え、茶色以外のペットを排除する政策に批判的だった新聞は廃刊になった。それでもたいして変わらない日々の生活がつづいた。友人はあたらしく茶色の犬を、主人公も茶色の猫を飼いはじめた。でもその時には、さらに新しい状況が生まれていた。友人をはじめ、多くの人々の逮捕がはじまった。そして夜明け前-ある「茶色の朝」-主人公の家のドアをノックする音がする・・・。





じつは、このたった十一ページの本は、
一冊140円(Ⅰユーロ)で100万部フランスで
売れました。

国民が『思考を停止』してしまうことの怖さや
権力の怖さや慣れの怖さ…

自民だけで衆議院の3分の2の議席か、
と言われています。

消極的消去法の結果かもしれません。

しかしながら、
一党で3分の2議席ということは、
憲法改正さえも国民議論なくして可能になる
ということです。

閣議決定された集団的自衛権の行使容認も
強行採決された特定秘密の問題も
将来にツケをまわす原発再稼働の問題も
根釧沿岸地域へと提案がされている核ゴミの最終処分場建設も

自民党の独断で決められるようになります。

権力の一極集中は危険です。

私たちの一票は、
今を決める一票でありま、また
未来への意思表示です。

みなさん、
本当に必要なのはバランスではないでしょうか?


実は作者が、著作権を放棄しています。
なので、原文をネットに
そのままのせてあります。

興味のある方はこちらへ!

www.tunnel-company.com/data/matinbrun.pdf


小選挙区は
鈴木たかこ

比例区は
民主党!

よろしくお願いいたします。