先日、縁あって沿岸・大船渡に行って来ました
大船渡市内の津波の遡上高 最大23m
亡くなった方、行方不明の方
約400名
建物損壊 約5000棟
あれから1年5ヶ月が過ぎた、大船渡の今です
大船渡港のすぐ近く
立体駐車場でした
時間が止まったかのように静か…ただ、壊れた建物の軋む音がするだけ
大船渡駅があった場所
錆び付いて途切れた線路の向こうに見えるのは、仮設の店舗
時計台
交番があった場所
大船渡港
岩手を代表するお菓子『かもめの玉子』の製造元、さいとう製菓本社
足下の地面は、まだガラスの破片やいろんな物の欠片がたくさん混ざっています
壊れたままの建物と、真新しくリフォームされた建物が混在していて、復旧の進み具合に格差がみられます
手をつけないのではなくて、手をつけられない状況がそこにはあります
復興、復興と言われているけど
何を持って復興というのか…
報道では、いいところしか放送しない
それじゃこの震災から何も学べない
また同じ悲しみ、辛さを繰り返してしまう
そうならないために、
私は出来る限り今を伝えていこうと思います
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