今日は、夫に子どもを頼んで、朝から渋谷でやってる「ブラジル映画祭」に行ってきました♪
目指すは「エリス・レジーナ ~ブラジル史上最高の歌手~」と「バイアォンに愛を込めて」。
合計200分を超える長丁場だったけど、今日しか観に行けるタイミングはなかったし、知らなかったことを知ったり、知っていたことのさらに奥を知れたりして、観に行ってよかった!
そんな中で、印象に残った一言:
エリスのドキュメンタリーは、ブラジルの番組のために特別収録されたものらしくて、エリスがひたすら自分で語りながら、合間に、馴染んだ最高のバッキングメンバーと歌も歌う、というものだった。
エリスが、これまでに出会ったアーティストたちの名前を挙げて、思い出を語る。
「……はとってもいい人。ほんとうにいい人」
そして、一瞬間を置いてから、
「いい人っていうのはね、目を見て話せる人のことよ」
「最近じゃそういう人が減ってきてしまっているけど」
って。
1973年の話です。
なんだか忘れられない一言になりそう。