エリスの「いい人」 | 12枚の羽根の歌

12枚の羽根の歌

生きることは踊ること!

今日は、夫に子どもを頼んで、朝から渋谷でやってる「ブラジル映画祭」に行ってきました♪

目指すは「エリス・レジーナ ~ブラジル史上最高の歌手~」と「バイアォンに愛を込めて」。

合計200分を超える長丁場だったけど、今日しか観に行けるタイミングはなかったし、知らなかったことを知ったり、知っていたことのさらに奥を知れたりして、観に行ってよかった!


そんな中で、印象に残った一言:

エリスのドキュメンタリーは、ブラジルの番組のために特別収録されたものらしくて、エリスがひたすら自分で語りながら、合間に、馴染んだ最高のバッキングメンバーと歌も歌う、というものだった。

エリスが、これまでに出会ったアーティストたちの名前を挙げて、思い出を語る。


 「……はとってもいい人。ほんとうにいい人」

そして、一瞬間を置いてから、

 「いい人っていうのはね、目を見て話せる人のことよ」
 「最近じゃそういう人が減ってきてしまっているけど」

って。


1973年の話です。

なんだか忘れられない一言になりそう。