最悪入団取り消しも…ロッテ指名高校生飲酒で補導
スポーツニッポン

 『沖縄県警は8日までに、同県石垣市の居酒屋で飲酒したとして、今秋ドラフト会議でロッテから指名された県立高校3年の男子生徒(18)を補導した。ロッテは石川晃球団副代表(48)らが、男子生徒をさいたま市内で事情聴取。飲酒の事実を認めたことで入団会見などの欠席、9日に石垣島へ強制帰郷させることを決めた。最悪の場合は入団取り消しの可能性も示唆するなど、球団は厳しい姿勢で対応する方針だ。

 県警、学校関係者によると、男子生徒は4日午後11時半から5日午前0時半頃までの間、同期の野球部員ら4人で沖縄・石垣市の居酒屋で3合瓶の泡盛を飲んでいた。客が学校に連絡。駆けつけた生徒指導の教師が通報して、警察官に補導された。

 学校関係者から7日夜、スカウトに連絡。入団会見のため7日から上京していた男子生徒を事情聴取した石川副代表は「たばこは吸っていないと言っていた。入団は学校の処分を待ってから。反省の色が見えない場合、正式契約しないことも検討するし厳しく対処したい」とした。11月15日に契約金4000万円、年俸600万円で仮契約。9日に正式契約を結ぶ予定だったが学校側は2週間の停学処分を決めており、正式契約は年明けにずれ込む可能性が高い。

 事態を重く見たロッテでは、新入団選手が予定していた西村監督との懇親会、9日の入団会見、10日の千葉マリン見学など公式行事すべてで男子生徒の欠席を決定。9日に石垣島へ強制帰郷させることも決めた。さらに球団公式ホームページに実名を公表した上で、生徒の「自分の気の緩みと軽率な行動からファン、球団の方々に多大なご迷惑をお掛けすることになり、大変申し訳なく思っています。深く反省しています」とのコメントも掲載した。

 男子生徒とともに担当の永野スカウトを石垣島に派遣。調査報告させる方針で、停学処分が解け次第、学校側の了承を得て反省文などの提出も検討している。石川副代表は「本人も相当反省している。でも形式的なものにしたくない。うちはそんなに甘くない。プロとしてやっていけるか確認してから」と最後まで厳しかった。』

 <学校は対応に追われる>

 『男子生徒が通う学校では、問い合わせの電話が殺到。対応に追われた。校則により2週間の停学処分を下すことを即決したが、応対した教頭は「自覚が足りない。石垣の少年たちのヒーローなのに居酒屋に行くなんて…。考えられない。(停学期間中は)早朝の清掃活動や日誌を提出させます」と猛省を促す構えだ。』

バカとしか言いようがない。



ロッテD3位大嶺翔太、飲酒補導で契約延期
サンケイスポーツ

 『ロッテは8日、ドラフト3位指名の大嶺翔太内野手(18)=八重山商工=が沖縄県石垣市の居酒屋で飲酒し補導されていたとして、正式契約を延期することを発表した。大嶺は9日に行われる新入団選手発表会は欠席、同校から2週間の停学処分が科せられた。球団では担当スカウトを派遣し、その間の生活状況や反省の態度などを確認、今後の契約について判断する。

 入団発表の前日に、衝撃の“事件”が発覚した。兄の祐太とともに兄弟での活躍が期待される翔太が、飲酒し補導されていたことが分かった。

 石川晃球団副代表はこの日、厳しい表情で会見に臨んだ。

 「反省の色がなければ入団させないことも視野に入れて対処したい。ドラフトで挙げた選手だからといって、絶対に獲らないといけないわけではない。とにかく本人の反省が大事です」

 沖縄県警などによると、翔太と同学年の男子生徒3人は、4日午後11時半から約1時間にわたり、石垣市内の居酒屋で3合瓶の泡盛を飲酒。店にいた客が通報し、駆けつけた警察官に補導されたという。

 翔太は、9日に行われる新入団選手発表会に参加するため、7日に上京していた。同日夜、学校側からロッテの担当スカウトに連絡があったため事件が発覚。8日朝に本人から事実を確認、スカウトや編成を交えて話し合いを行った結果、入団発表の欠席と、正式契約の延期が決まった。

 現在が仮契約の段階で、球団の管轄となるのは来年1月から。石川副代表は「今は学校側の管理下にあるので、学校側が処分すると思う」と説明。公式ホームページで実名を公表した上で、翔太の「自分の気の緩みと軽率な行動から、ファンの方々そして球団の方々に多大なご迷惑をおかけすることになり大変申し訳なく思っております。プロ野球選手になるということの責任と影響力の大きさを改めて自覚し、今後は社会人として恥じない行動をとっていきたいと思います。深く反省しております。大変申し訳ありませんでした」とのコメントを掲載した。

 翔太は9日に帰郷するが、同校の真栄田教頭は「早ければ10日から2週間の停学処分にします」と厳しく対処する方針だ。

 思わぬ事態に球団側も担当スカウトを同市に派遣。「しばらくつきっきりで見てもらう」(同副代表)としており、生活態度を監視し、今後契約するかどうかを判断する。』

球団もいい迷惑だよなぁ。



大嶺弟を飲酒補導 最悪入団取り消しも
スポーツ報知

 『ロッテ・ドラフト3位の大嶺翔太内野手(18)=八重山商工=が4日夜に沖縄・石垣市内の居酒屋で集団飲酒したとして、八重山警察署に補導されていたことが8日、分かった。未成年の問題児ルーキーに対し、ロッテは9日の入団会見を欠席させ、最悪の場合は入団取り消しまで検討する。大嶺は同チームの兄・祐太投手(21)と謝罪コメントを発表。球団は学校側の停学処分に加え、担当スカウトの“保護観察”で大嶺の根性を叩き直す。

 八重山署と八重山商工によると、大嶺は学校の期末試験を終えた4日夜、友人と「居酒屋で飲もう」とほかの2人を誘い出した。地元の居酒屋で合流し、同校の3年男子計4人で入店。琉球泡盛3合びん1本を注文し、午後11時30分から午前0時30分まで約1時間、沖縄料理をつまみに郷土の銘酒をたしなんでいたという。

 店内に居合わせた客が私服姿の高校生と思い、同校に連絡。学校が同署に通報し、駆けつけた同署員が午前1時すぎに4人を補導した。うち1人は大嶺と同じ野球部員。4人とも飲酒を認めており、居酒屋は初めてで、店員から入店時に年齢の確認はなかったという。

 大嶺は10月のドラフトでロッテに3位指名された。兄・祐太と兄弟選手として注目を浴び、先月15日に契約金4000万円、年俸600万円で仮契約した矢先の不祥事。野球センスに加え、やんちゃぶりも兄以上で、高校2年時には校内で問題行動を起こし、夏の甲子園県大会でベンチを外されたこともある。

 ロッテは7日夜に学校から連絡が入り厳罰を即断した。この日フロントが協議し、9日に正式契約を結ぶ予定だったが、都内と千葉県内で行われる入団会見に大嶺を出席させず、同日の航空機で沖縄に“強制送還”することを決定。石川副代表は「球団の管轄は来年1月から。それまでは学校側の管理下にあり、学校側が処分すると思う。反省の態度がなければ、入団させないことも視野に入れて検討している」と最悪の事態も想定した。

 学校側は4人に対し、2週間の停学処分を発表。大嶺は入団会見のため7日に上京しており、帰郷後の11日から処分が適用されそうだ。ロッテは9日から担当の永野スカウトが本人に同行。一定期間、石垣島での“保護観察”で目を光らせる。

 大嶺兄弟は球団を通じてコメントした。本人は「自分の気の緩みと軽率な行動から、多大なご迷惑をおかけすることになり、大変申し訳なく思っております。プロ野球選手になるということの責任、影響力の大きさを改めて自覚し、今後は社会人として恥じない行動を取っていきたいと思います」と謝罪の意を表した。祐太は「兄としても情けない気持ちです。猛反省をして、気持ちを入れ直して出直してほしい」と沈痛だった。

 報道陣の取材に応じた西村監督は「ドラフト指名後ですから、社会人としての行動を取ってもらいたかった」と驚いた様子だった。ロッテは球団の公式ホームページに実名を公表した上で、コメントを掲載した。』

 ◆大嶺 翔太(おおみね・しょうた)1991年9月17日、沖縄・石垣市生まれ。18歳。八島小2年から八島マリンズで軟式を始め、石垣二中時代は軟式野球部で投手、遊撃手として活躍。八重山商工では捕手、三塁手もこなし、ロッテに内野手として今秋のドラフト3位で指名された。兄・祐太(21)もロッテの投手。180センチ、78キロ。A型。右投右打。

 ◆ドラフト候補の在学中の主な不祥事

 ▽ダルビッシュ有(日本ハム) 宮城・東北高3年時の04年9月、校内での喫煙姿を写真誌に撮られる。同年、日本ハムからドラフト1位指名を受け、翌05年2月の沖縄キャンプに参加。キャンプ中にパチンコ店での喫煙が発覚し、球団から謹慎処分、同校からも無期停学処分となった。

 ▽仲沢忠厚(中日―ソフトバンク) 福井・敦賀気比高2年時の00年3月、無免許の飲酒運転で追突事故を起こした。同校は同年のセンバツ出場を辞退し、仲沢は野球部を退部。中日からドラフト7位指名を受け、その会見の席で自ら起こした不祥事を告白、謝罪した。06年からソフトバンクでプレー。

一度不祥事を起こすと、延々と引き合いに出されちゃうねー。だから余計に気を引き締めないといけないって事だ。



西武D1位・菊池は高い“プロ意識”
サンケイスポーツ

 『ロッテは8日、ドラフト3位指名の大嶺翔太内野手(18)=八重山商工=が沖縄県石垣市の居酒屋で飲酒し補導されていたとして、正式契約を延期することを発表した。大嶺は9日に行われる新入団選手発表会は欠席、同校から2週間の停学処分が科せられた。球団では担当スカウトを派遣し、その間の生活状況や反省の態度などを確認、今後の契約について判断する。

 大嶺とは同期でプロ入りとなる西武のD1位・菊池(花巻東)は、「自分は今まで通り野球だけに専念する。野球中心の生活をしていけば問題は起きないと思います。自分には野球しかない。野球が仕事だと考えています」とコメント。プロ入りを前に、意識の高さをうかがわせた。』

“同期”が不祥事を起こすと、雄星にまで無用な“被害”が。こういう事がある度にコメントを求められるのも迷惑な話だよなぁ。



同期が飲酒…菊池は自覚「野球だけに専念」
スポーツニッポン

 『ロッテに指名された同じ高校生のドラフト同期が、飲酒で補導された件について西武ドラフト1位の菊池は「今まで通り野球だけに専念して、野球中心の生活をすればいいと思います」と話した。

 施設見学会では球団側から未成年者の飲酒・喫煙の禁止など、法令順守が通達された。「これからは野球が職業なので。自分には野球しかない」とプロとしての自覚を口にしていた。』

飲酒・喫煙・薬物と女性問題は、厳しく律しないとね。



雄星、都会の誘惑断ち「野球に専念」
スポーツ報知

施設見学を終え、西武Dのマウンドを背に会見する菊池

 『西武のドラフト1位・菊池雄星投手(18)=花巻東=が8日、埼玉・所沢市の西武D、選手寮などの球団施設を見学。都会の誘惑を断ち切って、野球に没頭する考えを明かした。

 雄星の口から優等生発言が飛び出した。この日、ロッテ3位の大嶺翔太の飲酒補導事件が発覚したが、「これからは野球が職業になる。今までどおり野球に専念して、野球中心の生活をしていけばいいと思う」。野球一筋の怪物左腕は、迷うことなく言い切った。

 唯一の懸案事項も消え去った。生まれも育ちも岩手。所沢での“東京生活”に大きな不安を抱いていた。だが、西武D周辺の大自然を目の当たりにして、表情が一気に和らいだ。「もう少し都会かと思ったけど、雰囲気的に岩手に似ている。すごく住みやすそうな街ですね」と白い歯を見せた。

 2軍グラウンド、室内練習場、ウエート場なども集結した“ライオンズ・タウン”の充実ぶりにも満足げ。それでも「素晴らしい設備だけど、その設備に頼らずに自分で考えながらトレーニングすることが大事だと思う」。自分を見失うことなく、黄金ルーキーがエースへの道を突き進んでいく。』

雄星、野球大好きだもんね(笑) 野球を裏切るような真似はしないと信じてるよ。

 所沢は山の中なので、これからの時期は寒いぞ。そんなところもきっと故郷に似てると思う(苦笑)


 雄星の他の記事は、またあとで別にアップします。

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