草ナギ、入れ墨ヘルパー!…復帰ドラマは“男気”組長
スポーツ報知

 『SMAPの草ナギ剛(34)が主演する7月上旬スタートのフジテレビ系連続ドラマ「任侠ヘルパー」(木曜・後10時)の概要が9日、発表された。暴力団の幹部の指令によって、子分の組長らが老人介護のヘルパーになる異色のストーリー。草ナギは背中に入れ墨がある冷酷な組長だが、介護を通して人間性を取り戻していく。黒木メイサ(21)がヒロインの女組長を演じる。

 草ナギが入れ墨を披露する。背中から腕にかけて、桜模様の“ヤクザの印”。周囲を震え上がらせる冷酷な組長が一転、老人介護ヘルパーになる。

 研修のためと幹部に命令され、各支部の組長や構成員らが老人介護施設で働くことに。幹部昇格のためにとヘルパーに本腰を入れるうち、人との触れ合いを取り戻す。能率主義を掲げる巨大な介護組織と対立するが、「弱きを助け、強きをくじく」の任侠精神で立ち向かっていく。

 「勇気や希望、力を持っていただけるようなストレートなドラマにしたい。全力で、体当たりでやっていきます」と草ナギ。フジが主演のオファーを出したのは今年1月。草ナギは4月23日に泥酔事件を起こし約1か月、活動を自粛した。仕事復帰の時期が未定の時も、代役を探さず復帰を待ったという。

 活動自粛を経験した草ナギは、介護について「身近にいる人を大切にしたいという気持ちが強くなりました。その大切さを伝えられたら」と新たな気持ちで臨む。フジは「草ナギさんならではの温かさは大事にしながらも、これまでの『いいひと』なイメージとはひと味違った一面をお見せできれば」と期待を寄せる。

 草ナギとともにヘルパーとして働く組長役に黒木メイサ。極道風の衣装とキャラクターで「りんとしてカッコイイ黒木さんをお見せしたい」とフジ。草ナギとは幹部を目指すライバル関係だが徐々に心を通わせていく。

 ヘルパー指令を出すヤクザの幹部に松平健(55)。草ナギと対立する介護組織のカリスマ社長を夏川結衣(41)が演じる。撮影は今週中にスタートする。

 ◆後輩たちもひと肌脱ぐ ○…極道ヘルパー役はほかにHey!Say!Jumpの藪宏太と、五十嵐隼士、夕輝壽太ら。ヤクザを受け入れる介護施設のヘルパーを山本裕典、仲里依紗。NHK大河ドラマ「天地人」で直江兼続の幼少期の与六を演じ話題になった加藤清史郎(7)が大河後初の連ドラ出演。また、1話ごとに豪華ゲストが出演する。』

後輩達も一肌…って、それ、バーターだから。

 ジャニタレが主役のドラマは絶対後輩が抱き合わせなんて、誰しも知っている事。メディアもバーターに一役買ってる事がバレバレなのが痛々しい。こういう事をするから嫌がられるんだよ、事務所もメディアも、芸能界も。



草なぎ剛 極道組長役でドラマ復帰
デイリースポーツ

 『公然わいせつで逮捕(起訴猶予)され、5月28日に仕事復帰したSMAP・草なぎ剛(34)のドラマ復帰作となるフジテレビ・関西系「任侠ヘルパー」(7月上旬スタート。木曜、後10・00)の概要・キャストが9日、発表された。ヒロインの若き女組長を黒木メイサ(21)が演じ、さらに五十嵐隼士(22)や「Hey!Say!JUMP」の藪宏太(19)、「天地人」の子役・加藤清史郎(7)ら多彩な顔ぶれ。草なぎは「皆さんすばらしい方なので、体当たりでやっていきます」と全力投球の構えだ。
  ◇  ◇
 “俳優・草なぎ剛”の復帰を祝うかのように豪華なメンバーが顔をそろえた。ドラマは暴力団「隼会」の翼興行組長の翼彦一(草なぎ)が、本家の若頭(松平健)から突然老人介護施設のヘルパーになることを命じられ、悪戦苦闘するストーリー。草なぎはこれまでの“いい人キャラ”から一転、冷酷非道な極道として恐れられる男を演じる。

 極道が主役とはいえ、描くのは介護の世界。草なぎからは「見る方が勇気や希望、力をもっていただけるようなドラマにしたい。身近にいる人を大切にしたいという気持ちが強くなりました」と、いい人ぶりがにじみ出るコメントがポンポンと飛び出した。逮捕騒動後、初のドラマだけに、ワルぶるのも一苦労のようだが、新境地となる極道っぷりも見どころとなりそうだ。

 同じように介護施設で働くハメになるヒロイン・四方木りこ(黒木)は、死んだ兄に代わって組長になってしまったキャラクター。黒木は舞台「女信長」で女性でありながら男として育てられた織田信長を演じるなど、男キャラづいている。

 また、昨今のドラマには欠かせないイケメンは山本裕典、藪宏太、五十嵐隼士らが出演。NHK大河ドラマ「天地人」で直江兼続の子供時代を演じた加藤清史郎が大河後初の連ドラに挑戦するのも話題となりそうだ。』

「公然わいせつで逮捕(起訴猶予)され…」は、もう要らないんじゃないの?>デイリー。

 黒木メイサさんはカッコいいから好きなんだが、極道に興味はなく。大体、剛の視聴者層は安心して見られるドラマが好みだろ? 奇を衒うと嫌気が差すんじゃないかな。



<ドラマ視聴率>「MR.BRAIN」16.3% 亀梨出演も初の20%割れ
毎日新聞

 『「SMAP」の木村拓哉さん主演のドラマ「MR.BRAIN」(TBS系)の第3話(6日放送)の視聴率が16.3%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)で、前週の22.0%から大幅にダウンしたことが分かった。

 「MR.BRAIN」は、木村さん演じる脳科学者・九十九龍介が、警察庁科学警察研究所の研究者として、独自の手法でテロや暗殺などの難事件を解決するコメディータッチのサスペンスドラマ。綾瀬はるかさんや水嶋ヒロさんら主役級の人気俳優が共演している。第3話は、木村さんの事務所の後輩でもある「KAT-TUN」の亀梨和也さんがゲスト出演することで事前に話題になったが、3話目で初の20%割れとなった。』

1回目は矢張り話題性から、2回目はGacktが出てたから視聴率が高かったんでしょ? あとはドラマとしての質が問われる。2回目で大体の質は分かったって事じゃない? こうなると、またジャニタレ以外の大物を、ゲストに使ってくると思われるね。



香取慎吾 NY初ものづくしデビュー
デイリースポーツ

 『SMAP・香取慎吾(32)が、人気喜劇作家の三谷幸喜氏(47)が手掛ける主演ミュージカル「TALK LIKE SINGING」で、今年11月にブロードウェーデビューを飾ることが8日、分かった。SMAPは意外にも国外コンサートの経験はなく、香取にとって海外初ステージ。日本のオリジナル作品が米・ニューヨークで上演されるのも初めてで、初ものづくしの海外進出となる。
  ◇  ◇

 日本が誇るエンターテイナーが、強力タッグを組んで海を渡ることになった。乗り込む先はNYのブロードウェー。ミュージカルの本場で、三谷氏が脚本・演出を担当し、香取が主演する夢舞台の幕を開ける。

 香取は主演したNHK大河ドラマ「新選組!」をはじめ、映画「THE 有頂天ホテル」など6本の三谷作品に出演。さらに、音楽監督を務める元ピチカート・ファイブの小西康陽(50)もヒット曲「慎吾ママのおはロック」を作詞・作曲・プロデュースしており、気心の知れた間柄だ。

 香取の舞台出演は、97年「怪談・にせ・皿屋敷」以来12年ぶり。それだけに頼もしいスタッフに支えられてのブロードウェー進出に「三谷さん、小西さんは僕にいろいろなことを教えてくれています。幕末のこと、音楽の素晴らしさ、有頂天なホテルのこと…今度はミュージカルの楽しさを、ニューヨークでたくさん教えてもらいたい」とやる気満々。三谷氏も「早くニューヨーカーたちを笑わせたくて、今は、うずうずしています」と腕まくりしている。

 作品は「歌うとは何か?」をテーマにしたコメディー。主人公の青年ターロウ(香取)は、普通にしゃべることができず、いつでも明るく歌っている。不幸なことがあっても陽気に歌い、周囲から奇異な目で見られている。そんなターロウを心理言語学者ニモイ博士(堀内敬子)と精神医学者ダイソン博士(川平慈英)が治療にあたる-というストーリーだ。

 劇中のセリフや歌は日本語と英語が入り交じるが、どちらの言語しか分からなくても楽しめる作品になるという。現地時間11月12日から同22日まで、いわゆる『オフ・ブロードウェー』と呼ばれる小劇場のスカーボール・センターで上演。東京公演(来年予定)も決まっているが、まずは“メード・イン・ジャパン”の笑いでニューヨーカーのハートをつかむ。』

慎吾がブロードウェー進出って聞いて驚いたが、何の事はない。日本製をオフブロードウェーに持ち込むだけか。殆ど日本向け、アメリカには関係者向けの企画だ。アメリカの純粋なミュージカルファンには縁がないと思われ。



慎吾&三谷氏NY進出…ミュージカル「TALK LIKE SINGING」で強力タッグ
スポーツ報知

 『SMAP・香取慎吾(32)が、三谷幸喜氏(47)の演出・脚本・作詞によるミュージカル「TALK LIKE SINGING(トーク・ライク・シンギング)」に主演することが8日、発表された。11月に日本のオリジナル作品では初めて米ニューヨークで初演される。歌うことで気持ちを伝える青年を主人公にした、英語と日本語が半々の異色劇。来年には日本でも“凱旋上演”される。

 香取が三谷氏とのタッグでニューヨーク(NY)に進出する。「TALK-」は病気によってうまく話せない代わりに、歌うことで感情を表現する青年の悲喜こもごもを描く。初演の会場はオフ・ブロードウェーにある「NYU スカーボール・センター」。ニューヨーク大学が保有する座席数850の劇場で、11月12日~22日まで計13公演が行われる。オリジナルの日本作品のNY初演は初めての快挙。劇場は未定ながら、来年には日本でも上演する。

 製作側によると、数年前からNY公演を夢に持っていた三谷氏は、NHK大河ドラマ「新選組!」(04年)や映画「THE 有頂天ホテル」(06年)などで仕事した香取とミュージカルでの初タッグを希望していたという。

 三谷氏は「オリジナルミュージカルをまずニューヨークで上演して、それから日本に持って来る。そんなこと、今まで誰もやらなかった。めちゃくちゃ高いハードルですが、香取さんとなら飛び越えていく自信があります。早くニューヨーカーたちを笑わせたくて、今はうずうずしています」と意欲満々だ。

 作曲と音楽監督は元ピチカート・ファイヴの小西康陽(50)。プロデュースした香取の「慎吾ママのおはロック」はミリオンヒットになった。

 香取はSMAPとしてミュージカル「聖闘士星矢」(91年)、「ドラゴンクエスト」(92年)に主演したが、単独主演は初めて。「三谷さん、小西さんは僕にいろいろなことを教えてくれます。幕末のこと、音楽の素晴らしさ、有頂天なホテルのこと…。そんなお二人に、今度はミュージカルの楽しさをニューヨークでたくさん教えてもらいたい」と意気込んでいる。共演は堀内敬子、新納慎也、川平慈英。』

 ◆「TALK LIKE SINGING」 頭の中にバンドが存在し、考えや言葉を歌にするターロウ(香取)。有名人となるが、不幸なことも明るく歌うことで奇異の目で見られるようになり、心理言語学者のニモイ博士(堀内)と精神医学者ダイソン博士(川平)のもとへ。ダイソン博士の治療は頭の中のバンドメンバーを殺すこと。ターロウは歌えなくなるが、治療法を発表する学会の席で、ある奇跡を起こす。英語と日本語が半々だが字幕など翻訳はせず、言葉を超越した新たなミュージカルを目指すという。

「聖闘士星矢」「ドラゴンクエスト」は学芸会ですから(汗) あれをミュージカルと呼んだら、ミュージカルが泣くぞ。まぁ『こち亀』よりは、慎吾はこっちの方が役的に合ってそうだが。



SMAP草なぎ剛の早期復帰に見るジャニーズ事務所内の確執と力関係
日刊サイゾー

 『SMAPの草なぎ剛を公然わいせつ事件から35日目にして、"早期復帰"させたジャニーズ事務所、いや、SMAPのマネジメントを一手に引き受けているチーフマネジャーの飯島三智女史の手腕には敬服するが、御用メディアと御用芸能リポーターのみ集めた復帰記者会見はいただけなかった。

 草なぎの逮捕を聞いたとき、「SMAPの育ての親」と言われる飯島女史は、ただ号泣するばかりだったと一部で報道されていた。この時点で、ジャニーズ内での確執が囁かれる、メリー喜多川副社長の一人娘である藤島ジュリー景子と、飯島女史の立場は逆転したといえる。

 ジュリーは、草なぎの処分が出ていないにもかかわらず、今年の日本テレビの『24時間テレビ』のメインパーソナリティが、ジュリーがマネジメントするNEWSであることを日本テレビに発表させ、その力を見せつけたのだ。

 さらに、これまでキムタクのドラマには、ジャニタレを共演させるようなことはほとんどなかったにもかかわらず、5月の後半からスタートしたTBSの『MR.BRAIN』にKAT-TUNの亀梨和也をゲスト出演させた。亀梨は今年1月からの日テレのドラマ『神の雫』で、番組が打ち切りになるような視聴率をたたき出し、"ドラマ主演男優失格"の烙印を押されていた。マネジメントを担当するジュリーとしては、キムタクドラマに出演させ、亀梨を再生する必要に迫られていたのだろう。亀梨出演で同ドラマは話題となり、TBSにも恩を売ることができた。日テレで低視聴率を連発した亀梨が、TBSのドラマに主演する日も近いかもしれない。

 ジュリーの要求を呑まざるをえなかった飯島女史が屈辱を味わったことは想像に難くない。しかし、飯島女史は、SMAPのメンバーの"代理謝罪"に救われた。

 親友の香取慎吾がテレビ朝日の『smaSTATION!!』の冒頭でいち早く謝罪。それを引き継ぐかのようにキムタクが自身のラジオ番組で「僕の口から、今、ラジオを聴いてるみなさんに一言お詫びします。本当にうちのメンバーがお騒がせして申し訳ありません」と謝辞。草なぎに対する同情論は高まって、メンバーにこれだけ慕われている"いい人"と祭り上げられたことで、CMの違約金も請求されない幸運な男として、早期復帰が決定した。

 ところが、今回の復帰会見では、保釈後の謝罪会見をジャニーズの言うことを聞かずに生放送したということで、NHKの取材陣の受け入れを拒否。御用メディアや御用芸能リポーターのみ集めて行われた。当然、責任追及の質問もなければ、事件の引き金になった"酒"についても触れることはなかった。ジャニーズ主導の見え見え会見だった。

 草なぎの事件は社会問題だ。単に、一人の男がハメを外して裸になったという問題ではなく、社会的な影響力が甚大な売れっ子タレント=それだけ社会からの利益も享受している人間が、その期待を裏切ったことに対して、どのような責任を取るべきか、公のものとして検討しなければいけないのである。これは、草なぎ個人の問題ではなく、ジャニーズ事務所の責任も問われているのだ。にもかかわらず、その当事者である事務所が、業界内での論理と力で押し切って、事を解決しようとする。

 今回の草なぎの事件で、飯島女史よりジャニーズ内で優位に立ったジュリーの社会常識のなさや傲慢さを露呈したといえるだろう。

 その結果、救われるはずの草なぎが、今後もマスコミのターゲットにされるの間違いない。事件は終わっていないのだ。』

CMの違約金、請求されないの? すげーな。その代わりタダ働きなんだろうけどな。

 それにしても事務所の確執には本当に辟易するな。こういう体質にも嫌気が差してJ系から離れたんだよ、俺は。

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