4回目を迎えたWBC。
日本は準決勝でアメリカに負けて、ベスト4で終えました。
前回大会は、オランダの台頭。
今回はイスラエルが注目を集めました。
前回大会優勝のドミニカ共和国がベスト4に残れなかったり、回を重ねるごとに単純に弱い参加チームは少なくなりました。
野球の世界の広がりを期待するのであれば、数大会後に、アフリカ系の国などが予選にエントリーしてくれば、そのベースが整っていくのだろうと思います。
そんな中での4大会連続ベスト4。
これは日本だけです。
選手個々は、与えられた出番を精一杯戦ってくれたと思います。
代表として、JAPANのユニフォームを着る重さは着た人しかわからないでしょう。
いまは、ありがとうと言いたい気持ちでいっぱいです。
それと同時に、日本以外の国の野球、そして選手の素晴らしさも感じています。
日本は決勝に進めませんでしたが、ともに初優勝を目指すプエルトリコとアメリカの決勝戦を、日本の多くの人にも見て欲しいと思っています。
ほかの国の野球を知ることは、日本の野球を高めていくことの一助になると思うからです。
とはいえ、私も明日の決勝は仕事DeNAまでは見られそうにありませんが…。
そして、代表メンバーを拍手で各球場で迎えてあげて欲しいと思っています。