自由軒の謎
大阪は難波の千日前に「自由軒」と言う大正レトロ風の洋食屋があます。
そこのカレーは、知る人ぞ知る有名なカレーです。
(その名も、名物カレー、またの名をインデアン)
実は私、そこのカレーがたいそう好きです。
と言うより、死ぬほど好きです!。。(バッタリ)
米一粒一粒にねっとりとカレーのルーが混ざり合い、その上に卵がのせられています・・・。
スプーンで卵をつぶし、あつあつのカレーライスと混ぜ合わせるとほんのり白身が固まります。
その上に、たっぷりとソースをかけて・・・・。
スプーンに、カレーと卵とソースを最適な配合で盛り・・・
まずは、一口パクリ
うめーーー!!
すかさず、ブレンドを変えて二口目
またうめーーー
三口目は皿の外側を・・・
ちょーうめーー
四口目は、真ん中あたりを・・・
あーーうめー
あっというまに、食べ終わります。
待ち時間10分食べるのに10分合計20分で700円払い店を出ます。
(まあ回転のいい客だこと。)
このお店は、明治43年創業、大正ロマン漂う店内は狭く鏡張り(広く見せるため?)、お客様第一主義で、出す順番が違うとよく店員さん同士でけんかになってます(笑い)
何十年来と行ってますが、ぜんぜんスタンスは変ってませんね。。
ホームページ:http://www.jiyuken.co.jp/
味の秘密は、奥の調理場(選ばれた数人しか足を踏み入れることができない!)で作られる門外不出の秘伝のだし汁とか。
そのレシピを書いたものは、今も厳重に銀行の貸金庫で保管されており・・・
名物カレーのその調理法を最後まで完全にマスターできるのは、10人に一人とか!!。
(マスターするのに素質のあるのもで8年、普通の人間なら20年はかかるとか:あっ!これは調子に乗った私の創作でした?)
あるいみすごいかれーですよね。。。
ところで、先日TVで、ひこまろ氏がレポートしてたのですが、
東京の新橋にも自由軒があることを知り驚きました。
同じく創業明治43年として名物カレーを出してます。見た目も全く同じです。
ホームページ:http://www.senba-jiyuuken.co.jp/
とうとう東京に進出したのかなと思い本店のホームページを覗くと
当店は東京には進出してません。(ん?)
東京の自由軒は、全く関係のない会社で、当店の名前を模したものです。
(えっ?)
とな!
それだったらあきらかに不正競争防止法や商標法に引っかかると思い調べてみましたら・・・
かたや「自由軒」、かたや「せんば自由軒」!?!?であることが判りました。
もう少し詳しく調べると・・・
驚くべき事実が判明しました!!。
なんというミステリー、こわくなりました!。
その謎解きは次回に・・・