瘢痕期未熟児網膜症 | 日々雑感

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レンズ好きじじいのひとり言

超低出生体重児(Extremely low birth weight infant:ELBWI)・・・出生体重1000g未満をさす。
その際未熟児網膜症を発症し、他院にてレーザー治療を受けた後の状態で、その後数十年にわたり眼科受診している。現在、中等度の近視もあり、他院より紹介されて当院にて経過観察中。網膜剥離をおこさないかどうか定期的な観察が必要。左角膜には混濁あり、外斜視がある。両眼に軽度の白内障も認める。矯正視力は悪くない。

右眼。白内障ある。
たかはし眼科-前眼部R
左眼。白内障と角膜混濁がある。
たかはし眼科-前眼部L

眼底写真パノラマ右。当院ORTのT撮影。耳側にレーザーの瘢痕がある。
たかはし眼科-眼底R

眼底写真パノラマ左。ORTT氏撮影。
たかはし眼科-眼底L