価格戦略(特別編) | 意外とためになるビジネス総合力育成講座

価格戦略(特別編)

こんばんは、高橋です音譜



土曜日です、洗濯をして、スーツをクリーニングに出して、

天気が良かったので少し散歩しましたチューリップ赤


新鮮な気分になったので、今日は趣向を変えてブログを

ひとつ更新させていただきます。



けど、今日は学生のみんなにはちょっと難しい!!!


今日は完全に経営者向けにターゲットを絞って書きます!!

学生の皆さんには少し的外れの内容になるかも知れませんが

ご了承下さい。


そして・・・


超大作になることをこの段階で宣言させて下さい。




今日のテーマはズバリこれ。



価格戦略


価格戦略


価格戦略


価格戦略!!!



早速ですが、顧客にこんな質問をされたら、どう答えますか?



「御社の商品・サービスの価格って、

どのようにしてお決めになられていますか?」



大抵の会社はこうだと思います。



良くある価格の決め方(1)



「市場の相場がこの価格帯なんで、うちはこんな付加価値を・・・」


ということで・・・


競合他社の価格設定を参考にして

自社の商品価格を決定する。


どんぐりの背比べ・・・。

そんな市場に御社は陥っていませんか?


結局、価格自体は他社と勝負にならず、その他の

付加価値(アフターフォローやHPの見栄え、従業員の対応など)

で他社との差別化を狙うとか・・・。


付加価値が超重要だという事は断っておきます。


しかし、市場の相場に合わせて、わざわざ経営者のあなたが

価格を決定するのは・・・





良くある価格の決め方(2)


「この商品は●●円が原価なんですよ、ですから・・・」


ということで・・・


原価から逆算して決定する。

これは本当に良くありますね。


けど、根拠は原価、ここに問題がある場合があると

私は踏んでいます。




良くある価格の決め方(3)


「うーん、そうですね、私の価値観で・・・」


ということで・・・


と答えを簡単に言いたいところですが、ここって結構重要なんです。


一見、根拠のない価格(お客さんの立場に立つと言う経営者は多いですが・・・)


に見えますが、ここに企業の価格戦略を働かせなくなる要因があることが

非常に多いと私は予想しています。


経営者も人です、陥ってしまいます。



経営者が過去に販売したり、携わったりした商品の価格を参考に

現在の商品価格を決定する傾向にあるということです。


これは根拠があるようで、ないわけです。



(1)~(3)を通して経営者の皆さんに私が何を申し上げたいのか、

問いたいのは、御社の設定した商品価格に明確な理由が

ありますか?


という事です。





日本の多くの経営者は、価格を変更するということに非常に

大きなストレスと誇りを持っているようです。



(1)~(3)のような根拠で決めた価格・サービスなのにも関わらず、

数年たっても全く変化させないこと(本当は良くないですよね・・・)



たとえ今、収益が上がっている状態だとしても、(1)~(3)を根拠に

価格を設定している場合には、見直しをお勧めします。




あとで見直しの方法も公開させていただきますので。




あ、こんな青二才の話を聞きたくも無いという経営者の皆さんは

どうぞこのブログを閉じていただいて結構ですので。




物事を見る観点というのは、年齢はそんなに関係ないと思っております

ので、私は分からないものは分からない・・・、剣玉が得意な小学生が

いたら、一生懸命彼から剣玉上達のコツを教わります笑



話を戻します。


日本の経営者に多いらしいのですよ。

税金は払うものだと思っている方が。


恐らく日本くらいです、税金は減らすものだという

いまいち浸透していないのは。


減らすもの、と考えるほうが柔軟でスマートだと思いませんか?

安定した会社経営にも役立つはずなのに。




どうしてでしょうか・・・




同様に価格に関しても同じようなことが言えてしまうのですよ。



創業時からずっと同じ価格を付けて、安心している状態が

浸透していますね。国民性なのでしょうか。



価格戦略に対して意識を常に置き、柔軟に価格を変更するという

姿勢がスマートだと思いませんか?


だって、(1)~(3)が現在の価格の根拠であるならば、たとえ今

うまく収益を上げれていてもそれは運がいいからかもしれません。


来年、その価格・サービスで通用する保障はないのですから。




経営者が同じ値段を保って販売を続けている理由は簡単です。



価格を動かしたら売れなくなるかも知れない

という不安があるから。


一度決めた価格を変更する決断が出来ていないだけです。



大きなストレスと経営者という誇りがそこにはあるから。



私には3度、自分で価格を決定した経験があります。


実績がない私でしたが、どれも相場よりかなり高い価格をつけ、

顧客から見て、その価格に見合う付加価値を加えるようにしました。



利益を最大化し、キャッシュを短期間で生み出すことができました。



価格設定の見直しに関して、私が行ったこと(手順)を今から公開

させていただきます。



①自分が顧客になり、競合から学び、分析する。


ここで同業他社のサービスレベルを正確に把握します。

商品品質、電話対応、接客、雰囲気作り、清潔感、声、スピード感など

まで、しっかり把握し、目標を明確にします


弊社の場合ですと、保険商品を利用しておりますが、保険はどこから

入っても同じ商品内容であれば同じなわけです。


なので、意識すべきはそこではなく、他社にはない付随サービスな

わけです。


保険商品の扱い方圧倒的なノウハウ があり、大きな収益を生み出す

わけです。



②商品や会社自体に付加価値があるかを考える。


自社の立場、お客様の評価を正しく把握するということがまた

難しいことなのです。


実績は上がっているから、自信もある。

けれども、価格を見直す場合にはそこを最大限に客観視する

必要があります。


私の場合は実績も何も無かったのでここを上手に行うことが

できたわけです。


自らの立場を把握しないままで付加価値ばかりを考えていても

お客様とのギャップが生まれるだけで売り上げには繋がりません。


お客様と経営者のギャップを埋めるための効果的で具体的な策を

ひとつご紹介します。


御社と全く関係の薄い人に自社の印象を伺うことです。


同業者や身近な人では効果が薄くなりますでご注意を。


業界のことが全く分かっていない!と怒らないで耳を

傾けてください。人の話を聞けなくなったら終わりです。



③社長の感性を最大限に生かす環境で、社長が価格について考えること



社長に拘る必要はありませんが、感性豊かな人が価格決定に影響を

与えるポジションに居る場合もそう。


最適な価格を付けるために、感性を最大限に生かせる環境って

お分かりですか?


○○です。


時間のない社長(価格決定者)だけれども○○という環境に価値を感じ

そこに時間を費やすかどうか・・・。


これが最適価格の判断基準になると、思っています。



④組織の意思統一


③までの工程をしっかり行えば、価格の見直しをする必要性の有無は

明確になっているはずです。


しかし、いざ価格を変更し、新たな価格で販売し、売り上げを圧倒的に上げていく

ためにはこれだけでは不十分です。



組織というものは、これまでと違った方向性で動く場合に、反発が起こることが

多いはずです。明らかにプラスとなることが証明されていても起こる場合があります。



私もそうですが、人間は習慣を変えるのを嫌がります。


①~③を行ってる段階から新たな組織をイメージし、マネジメントを進めてくなければ

実行は難しいかもしれません。


本日は経営者の皆様向けに書いております。


社長が新たな方針を打ち出す場合、反発する従業員がいるとすれば、

それは社長にとって本当に面倒な存在かも知れません。


しかし、反発をする(自分の意見やポリシーをしっかり持っている)

従業員が優秀な能力をもった社員であることが多いはずです。



難しい話ですが、こういうのはいかがでしょうか?


今の会社の現状、問題点、等を正直に話し、その上で目標や方向性を

すり合わせる。そして、率直に、それらの問題を解決するには、お前が

このような理由で適任で・・・、と想いを伝える。


社長のそんな姿を見た従業員にとっては良い動機づけになりそうな

気がします。




⑤実行力


もはや社長に実行力が大切です!なんて私が言うのもおかしな

話ではあるのですが、価格に関しては皆さん超消極的だったり

します。







これからの日本は二極化すると言われています。

高所得者層と低所得者層です。


経営者、従業員、顧客、・・・あなたの周りに関わる人みんなが

いずれかの価値観になっていく傾向にはあると思います。


買う側の価値観が変わる傾向にあるわけですから

今より、価格を上げるか、下げるか、という価格設定

を再確認してみてはいかがでしょうか?



③についての○○・・・。


○○を参考にしたい方はメッセージを下さい、そして・・・



     ここを押してみて下さい。


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