災害ジャーナリスト/日常を切り取る写真家 高橋智裕『そこにあるもの』

JPU 協同組合日本写真家ユニオン会員 / JSPA 日本風景写真家協会会員
http://riretomo.wix.com/tomohiro-takahashi
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-ご 案 内-

定期トークライブイベント
  人に伝え、心をつなぐRIRE主催
  高橋智裕のみる・きく・まなぶ 『温故知新』
  詳細は↓
  人に伝え、心をつなぐRIRE ホームページ
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  高橋智裕のみる・きく・まなぶ『温故知新』専用Facebook
  https://www.facebook.com/onkotishin  
 

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金沢に戻りました。
間もなく震災から4年になるいわき市平薄磯地区。
おそらく、訪れたことがなくはじめてこの写真を観る方にとってはまったく進んでいないようにみえるでしょう。
ただ、速さは別として、ずっと見てきた私にとっては劇的に変化を遂げています。
そして、被災地と言われている地であの日からも生活を続けている人たちも同じ。
当時から被災した人たちを支援するために訪れるボランティアの人たちも、それに合わせて変わる必要があるということを、被災した方、作業に携わる方、子供たちの教育に携わる方などと話しをして感じます。
当初、被災した人たちのために動こうという想いで携わってきたものが、いつの間にか、別な目的や、自分の満足のためになっていないか?
要は、何かをすることが目的になってしまってないか、継続させることが目的になってしまってないかということです。
無理にすることを考えて継続するよりも、撤退や解散の決断をする勇気も必要だということです。
それが出来ないと、逆に被災した人たちに負担を与えてしまうということを忘れないでほしい。
被災地と言えど時は流れ、状況も刻々と変わっているという事を認識して欲しいと思います。
被災した方々も、私たちと同じように日常を生きています。
子供たちは、日々成長を続けています。
そういうことを加味して、被災した地域に住む方々と接することが必要な時期に来ています。
そう、次の段階に入っているということです。

~いわき市平薄磯地区~







~久々に会った豊間小の子供たちはすくすくと成長していました~

(3年生)

(5年生)
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これまで撮りためた写真と新たに撮影した写真で構成頂いた、日本赤十字社の東日本大震災復興支援事業の特設サイトが公開になりました。
また、全国のイオンシネマでの60秒映像・パンフレット、JOYSOUNDでもご覧頂けます。
機会がありましたらご覧頂いて、東北を感じて頂ければ幸いです。

日本赤十字社東日本大震災復興支援事業特設サイト
http://jrc-shinsai2011.jp/
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もう携わらて頂いて4回目になるのかと、時の流れを感じながら、今年もやってきました、東京都交響楽団 × SEA WAVE FMいわき プレゼンツ !!『ボクとわたしとオーケストラ』 ~音の輪でつながろう♪~
2012年から始まった、東京都交響楽団とFMいわき、そして、会場のいわき芸術文化交流館アリオスが毎年、いわき市内の小中学校から約3,600人を招待、今回で約14,400人の子供たちが、生のオーケストラに触れました。
東京都交響楽団は、お馴染みのロールプレイングゲーム『ドラゴンクエスト』の音楽を演奏していることでも有名で、子供たちは曲が始まると目を輝かせて聴き入っていました。
その他にも、アニメ映画『風の谷のナウシカ』の音楽も演奏、そして、毎年恒例のオーケストラに合わせて、子供たちが『ビリーブ』を大合唱しました。
東京都交響楽団は、名前のとおり東京都の楽団で、東京都がこの催しもバックアップしてくれています。
継続してのプロの楽団による、子供たちへの文化支援ともいうべきこの催し、東京都の皆さんに心から感謝申し上げます。
今年は、いわき市内で避難生活を強いられている双葉地区の小中学校も招待されました。

初回から撮影で関わらせて頂いて、毎年、本当に良い時間が流れているなと感じる催しです。



(オープニングはサプライズの客席での演奏)

(参加者全員でオーケストラに合わせての大合唱)

(お礼の花束を手渡す子供たち)

(オーケストラをまとめる指揮者梅田俊明さん)




Tomohiro Takahashi Photo Gallery
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北陸中日新聞で、今月から『輝く旅色 北陸歳時記』が始まりました。
朝刊と夕刊で、毎月5日間連続掲載です。
北陸にはたくさんの素晴らしい風景や風土があります。
そんな北陸の顔を切り取ってお送ります。

(初回に掲載した立山連峰。)
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来月、東日本大震災から4年を迎える被災地では、少しずつですが確実に再生に向けて動いています。
JR常磐線では、新地町内では高架橋が建設中、南相馬市小高区内では除染と雑草の伐採が行われ、線路の整備が行われています。
そして、広大な土地が津波によって水没した南相馬市小高区の国道6号よりも海側の地域では、堤防工事が行われていたり、津波で破壊されたままの状態で残っている建物の解体、道の整備、除染が行われています。
以前、たくさんの墓石や首のない地蔵があった場所から残り数基だけが残るのみになっています。
再生に向けた基礎作業が行われる各地ですが、それが完了したからと人々が戻れるわけではありません。
住むための住居・ライフライン・生活を支えるための職・様々な店舗、そしてコミュニティーが揃って初めて街は息を吹き返します。
間も無く震災から4年、これまでの時間で、各地に避難した人々は、避難した場所で新たなコミュニティーが構築されています。
それらのハードルが出来ているということも事実として受け止め、考えていかなければならないと感じます。

(JR常磐線の高架橋を建設中の福島県新地町)

(雑草に覆われていたJR常磐線小高駅付近は、除染と雑草の伐採が済み、線路整備をしている)

(多くの流された墓石が処理されている。南相馬市小高区)

(多くの作業員が早朝から陽が暮れるまで作業をしている南相馬市小高区)

(年明けから多くの重機が導入されているという南相馬市小高区)

(今年初めての梅の花は、南相馬市小高区で見た)

海から数百mの宮城県山元町の中浜小学校。
大きな地震が起きた後、校長は海から離れる避難よりも、校舎の屋上という高い場所に避難することを選ぶ賭けに出ました。
そしてその判断によって、全児童が救われたと伝わります。
この判断が妥当だったかどうかは別として、あの日、校長は様々な要素から短時間で命を守るための、その時のベストと考え迅速に指示を出したということで、多くの命が救われたことは揺るぎないとても偉大な事実です。
中浜小学校の学区は、壊滅的な被害でした。

(すべての児童が無事だった中浜小学校)

(津波は校舎の2階まで呑み込んだ)

そして最後に、もう一度しっかり被災地とはどういうことが起きたところなのか考えて欲しいこと。
中浜小学校から少し離れた場所にあった常磐山元自動車学校は、津波で多くの若者が犠牲になっりました。その地には慰霊碑があり、何が起きた場所かは容易に想像がつく光景です。
そんな場所に、たくさんの真新しいゴミが散乱していました。
ビール缶やカップ麺の容器など。
被災地と呼ばれている場所で起きているゴミのポイ捨て問題。
震災を知る・支援をする、それ以前に、人として考えて欲しいと強く感じます。
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