本日、午前9時より衆議院予算委員会第五分科会(厚生労働関係)で質問を致しました。
最初は市議・県議時代から普及に取り組んでいるシーティングについて厚生労働省に質問いたしました。
シーティングは欧米では30年以上前から医療やリハビリで活用されている技術です。車いすでの快適性の提供と安定性の提供、離床時間の延長や褥瘡の予防、その再発の防止、個人の機能性の向上に不可欠と考えられている技術です。
くわえて、歩行困難な高齢者や障害者には褥瘡という深刻な問題があります。褥瘡は床ずれとも呼ばれ、車いす使用者や寝たきりの障害者の多くが苦しんでいる深刻な問題のひとつです。
正しくシーティングされた車いすは褥瘡を発生させないだけでなく、褥瘡を治すことさえ可能なのです。
家族の介護負担の軽減、医療費、薬剤費、介護保険料の削減につながると考えられる、シーティングについて国においてはすでになんらかの取り組みをしているのか。あるいは、なにか取り組む計画を持っているのかという問いです。
次に被災地における医師不足、看護師不足に対する取り組みについて 質問しました。
震災後2年経つ中でもっとも今復興を加速化させていくものはマンパワーであり、健康な体と希望の持てる環境づくりに、医療の充実は欠かせません。その為の国の施策と、新医師臨床制度の検証について国に問いました。

東日本大震災からの復興。自由民主党が掲げた「まず復興」というテーマを実現するのはまず被災三県選出の議員からという意気込みで取り組んでまいります。
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