皆様こんばんは!
高垣彩陽です。
今日のタイトル、祈念。
昨日8月6日と、8月9日は忘れてはいけない日だと思います。
原爆投下から65年。
昔目にした、被爆者の方の「今の若い人たちがこのことを知らないことが怖い」
という言葉が心に残っています。
私達は知らないからこそ、学び、そこから各々が考えることが大切なのだと、私は思っています。
"伝えていく"
という事の大切さを、今年もニュース等を観て感じました。
私は、原爆投下直後の広島に大量の医薬品を届けたスイス人医師マルセル・ジュノーさんを描いた『ジュノー』というアニメ映画に出演させていただきました。
このような"伝えていく"という想いが込められた作品に参加させていただけたことに、強い使命感のような気持ちを持って作品に向かわせていただきました。
自分は戦争を知らない小さな人間です。
広島に行った時も、最後はただ祈るばかりでした。
でも少しでも、ほんの小さな力でも"伝えていく"という想いの一部になれていたら…、そう思っています。そしてこの作品をご覧になって下さった方が、感じた気持ちを大切に、そして考えていただけたら、それはとても意味のあることだと思います。
東京での上映も決まりました。
東京都写真美術館ホールにて行われるそうです。
興味を持たれた方は是非公式サイトを見てみてください!
自分にできることは大海の一滴に過ぎないかもしれないけれど、
世界から1日も早く悲しい出来事がなくなるよう祈っています。
お写真は広島の平和記念公園です。
長崎へは昔修学旅行で行ったのですが、改めてまた行きたいです。