台北駅から松山空港へは、MRTの板南線に乗り忠孝復興駅で文湖線に乗り換えたら、30分も掛からずに到着です。バスで1時間くらい掛かる桃園空港とは異なり、羽田空港並みのアクセスの良さです。

しかし、松山空港は元々は小さな台湾の国内線専用の空港だったので、こじんまりとしており、ラウンジはJALもANAも同じ、各社共有のラウンジです。

   
 日曜日の夕方は、同じような時間にANAもJALも羽田便があるので、ラウンジはとても混んでいましたが、なんとか奥の席を確保する事が出来ました。
事前情報では、かなり狭いと言うことでしたが、それはこの日のように出発時刻がバッティングしているからで、言われるほど狭いとは感じませんでした。実際この日も、座れないと言う方は居なかったです。
 
  
さて、席を確保したら、食事の偵察です。フードコーナーは小部屋のような一角にあり、ちょうどラウンジに入って来た人が多い時間だったので、行列になっていました。

メニューは台湾らしく蒸篭に入った点心が中心です。
   
 
    
 皆さんこれが目当てなので、次から次にお皿に取っていかれますが、無くっても、掛の人がすぐに補充をしてくれます。
点心の他にも、おかずや焼き芋、そしてカレーやスープもあります。
  

   
 実は、共有ラウンジなのであまり期待をしていなかったのですが、想像以上に充実しており、これなら昼食をパスしてここで頂いてもよかったかなと思いました。
本当は偵察のつもりだったのですが、貧乏性なためか、折角なので、点心とルーローハンという肉そぼろ御飯を少しだけ取ってみました。
 
 アルコール類は缶ビールしかありませんが、それをもらって、楽しかった台湾旅行に乾杯をしました。お奨めっぽく紹介があったのでもらったルーローハンですが、これがお奨めの通り、なかなか美味しく、お腹に余裕があればもっと食べたかったです。

一通り食事を終えたら、 もう搭乗時刻です。
復路の機材は777型機だったのですが、予約時にシートマップを見ると、エコノミーは通常3-3-3の配列になのですが、前方の一部分だけ2-4-2になっているところあり、これはもしやと思い、そこを予約してました。

そうしたら、予想通り、通常はプレミアムエコノミーとして提供をしている席でした。
 
 はじめて、国際線のプレミアムエコノミーのシートに座りましたが、足元の間隔も広く、そしてテーブルも広いです。
   
 
機内食はラウンジで食べてしまったので、あまり手を付けられなかったですが、白ワインはしっかり貰いました。
 

冬時間の台北から羽田までは2時間45分とあっと言う間で  、その間、わたしは麻雀ゲームをみーこは「アナと雪の女王」の映画を見て過ごしました。
最近、国際線は夜行が多いので、機内でゆっくりと過ごすのは久しぶりで、その点でも、プレミアムエコノミーのシートはラッキーでした。

以上で、昨年の12月に行った8年ぶりの台湾企画の紹介はお仕舞いです。前回行ったときに行けなかった九份に行く事ができ、今回も楽しい旅行になりました。でも、次回、台湾はまた8年後かなー。