松下政経塾に影響を与えた創価池田 | オレはこう思う

松下政経塾に影響を与えた創価池田



発掘スクープ
池田大作と松下政経塾、幸之助翁がトップ就任を要請!

と題し、松下幸之助氏と池田大作氏の間には20年にわたる親密な交友関係があり、松下政経塾設立でも池田が大きな役割を果たしていたのだという。

民主党国対関係者
「2人の親交は野田首相ももちろん知っている。公明党幹部と会うとき、それを意識しないわけがない」

昭和46.11に、松下幸之助氏が池田大作氏を京都にある別邸「真々庵」に招いた時のことが、池田の著書「新・人間革命」に記されているという。

松下政経塾の設立が昭和54年。
そこまでに至る過程で池田が影響を与えているという。

お互いが往復書簡でやり取りをし、松下氏の政治に関する質問にも池田が丁寧に答えている。

元朝日新聞編集委員
村上義雄氏
「当時、創価学会は数々の社会的問題を抱え、池田さんとしてはそのイメージを転換したいという意識があったようです。片や松下さんには、経営者として、数百万世帯といわれた学会員を松下電気の顧客と見ていた一面が感じられた。
その意味で、週刊朝日で書簡を公表したのは、両者の利害が一致したのでしょう。
一方で対談のときなどは、2人の親密さが強く印象に残っています。
松下さんの様子はどこか、おじいさんが親戚の若い青年をみている感じで、2人は和気あいあいとしながら、ベタベタとした雰囲気でした」

「松下さんには『日本の政治がこのままじゃあかん』という意識がありました。自民党政治への強い危惧、もっと民衆の意識を反映した政治がなされなければならないという考えです。
松下さんは池田さんの影響を受け、さらには、ほかの政財界人にも相談しながら、政経塾の構想を膨らましていったのでしょう。
もっとも、いまの民主党は自民党ソックリだから、松下さんにとっては好ましくないでしょうけどね」

(週刊朝日より引用)

こうしてみると、野田が創価にも気を遣って外国人参政権にも着手しようとしてるのか、との推測も成り立つ。

しかし、松下さんもとんだ相手に心酔してしまったものである。
松下政経塾出身といえば、前原氏もそうで奥さんがバリバリの学会員。
そんな松下政経出身者が今の政権の中心にいるのである。

この松下氏と池田氏の親密ぶりについては、週刊朝日で次号も続くので、松下政経塾の思想を紐解くには一読する価値はありそうです。

創価は元々無血革命として革命路線を標榜していた団体である。
公明党は今でも、自民党と民主党の真ん中に位置する政党として影響力を持ち続けている。

松下氏が本来描いていたものとはまるで別物になってしまったようである。

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写真
前から池田氏、松下氏、パナソニック終身客員の木野親之氏、原田創価学会会長