2019/11/17

栃木市でのボランティア2日目。

8時すぎに起きて、9時に栃木市民会館に集合して、ボランティアマッチング。

今日は10人で一軒家の裏庭に流れて来た雑草とり。

軽トラ8〜10回分ぐらいの流れ着いた枯れ葉などを取り除く。

その後、蔵の中の物を全部出していく。

栃木は蔵が多く、蔵の町と言われていて地元の人に聞いたら、昔東北地方で取れたお米を一旦栃木で保管して、その後 舟に乗せ換え うずま川で江戸まで運んでいた。

その為、蔵が多いらしい。


作業は人手が多かったので12:40に終わり一旦ボランティアセンターに戻って昼ごはん。

昼食の後、13:30 からおじいちゃん1人暮らしの一軒家へ行って、冷蔵庫と洗濯機の下の泥掃除。

これも30分ぐらいで終わり、近くの一軒家で作業しているボランティアに合流してヘルプ。

この一軒家は古く家の中の物も多く畳も水を吸ってめっちゃ重く、なかなかハードだった。

人手も20人ぐらいいたが1日では終わらなかった。

15:30ぐらいまで作業してセンターに戻って今日も終了。

センターの人が太平山神社を教えてくれたので、
天気が良かったので、16:30から太平山神社まで。

ここからの眺めが最高でした。


ここで、卵焼きと焼き鳥が名物らしいので注文
  卵焼きと焼き鳥3本とだんこのセットで1200円

卵焼きは甘い味付けで、焼き鳥はごく普通でした

かんぴょうを練りこんだラーメン(550円)もあって、変わっていたので注文。

味はごく普通でした。


帰りに、うずま川に寄って

結構、小さな川で昔はこの川から舟でお米を江戸まで運んでいたと思うと感慨深かった。


川には、コイやカモもいました。

17:30  昨日行った、温泉  湯楽の里 (950円、土日祝日は少し高い)

※ちなみに、お風呂は長寿園というところで無料開放してくれています、但しサウナや露天風呂などは無く、少し大きめの室内風呂(温泉ではない)のみです。
15:00〜21:00



23:30までゆっくりして、ハイエースに戻って就寝。


2019/10/12に東日本に上陸した、大型で非常に強い勢力の台風19号, 1ケ月がたち死者は92人。
大雨で宮城、福島、栃木、長野、千葉などあちこちの川が氾濫し、浸水被害など莫大な被害となった。

今回は栃木県でもまだボランティアの数が少ないという事で栃木市にお手伝いさせてもらいました。

11/15 16時 大阪を出て途中 20時に静岡の清水パーキングエリアで豚丼を食べて、


塩豚丼、850円ぐらい 唐揚げは3個で200円。
なかなか 美味しいです。

11/16 1時に栃木に到着。 

650km. 9時間  

そのまま、車中泊で朝 8時起床。

9時前に栃木市民会館に集合。


受付をして、ミーティング。





今日は土曜日でしたが、1ヶ月たってるからかボランティアの数はすごく少なかったです。
150人ぐらい。

男性5人と女性1人の6人でアパートの1階 2室の荷物出しと土砂かきでした。


用具を軽トラに積み込み、現場へ


2階建てのアパート


裏のブロック塀は川からの水で倒れてます。


ベランダは土砂だらけ


家の中物を全部出して、畳を全てはがして


畳は水を吸ってすごく重たく、カビが生えていて臭いもするのでマスクは必須です。


床板の上の土砂をスコップでとって


床板をはがして、床下をまた土砂かきです。



9時から15時まで、作業して終了。

その後、17時から汗を流しに温泉♨️へ

今日も、良い汗かきました。

作業の後の温泉は極楽ですわ〜。
晩御飯は温泉でラーメン。

23時30分まで温泉でのんびりとして

24時ぐらいには車に戻って就寝です。

明日は朝から手伝いさせてもらいます。


今日は、朝イチで第一部隊だった。





古い一軒家の家の中の荷物出し。
マンガの入った段ボール箱が次から次へと

雑誌類は水分を含んで、めちゃくちゃ重くなっている。

家の中は手付かずの状態で1ヶ月近く経っているため、カビ臭くなっている。
しかも、家が古いため運んでいる最中に床が抜けた、他にも抜けそうな所があり、足元を選んでの作業。

長袖、長ズボン、帽子、防塵マスクに防塵メガネ、ゴム手袋で家の中は蒸し暑く、5分もすると汗が滝のように流れ出す。
あっという間にシャツはしぼれるほどに
今日はズボンまでびしょ濡れに!

比較的若い人の家はボランティア要請の申請が早く初期にボランティアが入っているが、年寄りだけの家はボランティア要請の申請の仕方も何も分からないのが現状で、年寄りの家は手付かず状態がまだまだある。

でも、さすがにこの猛暑の中のボランティアは初めてで相当キツイ。

ボランティアセンターも熱射病の二次被害が出ないよう。
ボランティア作業の時間を3~4時間に制限している。

なので朝イチから入ると終わるのは1時半には終わる。

今日は朝イチ部隊だったので、1時半に終わった。

ボランティアセンターには仮設のシャワーがあるが、石鹸、シャンプー等はなく汗を流すだけの3分間のコインシャワーになっているので、すぐ温泉へ。







いつもの事だが、作業したあとは普段入る温泉よりも数倍気持ちいい。

2時間温泉に入り、その後、尾道へ。

尾道へは今のフェリー会社入社時1年間ほど船のエンジンの事を個人的に教えてくれた先生ががいるので久しぶりに会いに行った。

一応自分は船の学校を卒業して資格も取っていたのだが学校卒業後、1年間フリーターをし、その後1年半、バックパッカー件英語の勉強でオーストラリア、ニュージーランドを旅して日本に帰ってからは東京の新橋で2年弱サラリーマンをして、かれこれ5年近く経ってから今のフェリー会社に入社したもんで船のエンジンの事はほとんど忘れていたのです。

入社当初はまあひどかった、上司に何を聞かれても答えられず、毎日居残り勉強して、さすがに自分でも情けなくなり尾道の学校へ行ったのだ!

20日間は乗船勤務でその後の10日間の休暇中に尾道へ行った。
尾道では学校の下宿があり、1泊2食で4000円ぐらいだったか?

そこの下宿先の人にもお世話になった。
今は、もうやめてて10年前ぐらいから、お好み焼き屋をしている。
尾道の西国寺の近くのポンタとうい店。

ボリュームがあり安くて美味しいです!

ポンタで下宿先のおばちゃんとお好み焼きをご馳走になり3時間ぐらい話して、先生の所で泊まらせてもらった。

広安先生も82歳だが、すごく元気で今でも絵を描いていた。

翌朝、朝食を頂き大阪へと戻って明日からまた乗船勤務です。