2011年も あっという間に 過ぎて
残り２週間ほど･･･ 
『新年おめでとうございます』
顔を合わせて
口々に挨拶したのが
昨日のことのよう(*V_V*)
今年を振り返る???
私が１文字で表すならば
今年の福島は 災 ではないでしょうか。。。
１月 お正月
２月 お父ちゃんの誕生日に旅行
３月 東日本大震災
余震・原発・風評被害・
水不足・GS不足・避難所生活・
震災直後からの救助活動・
卒業式や入学式、運動会などの学校行事は一切なし。
子供達は地震が起こると口々に
『避難』という言葉を発し
それぞれに 避難用具を背負って戸外へ･･･。
地震のたびに泣き出す子もいました。
７月 福島・新潟大雨
川という川が氾濫して
思い出の地が跡形もないほどに。
原発がないとはいえ、
その映像からは、津波よりもひどいと
感じることもありました。
８月 慰霊祭が各地で行われるなか
福島のものは燃やせないとか
福島のものは搬入させないとか
マスコミでも取りあげらる様々な現実。
１０月 子供達を対象に線量計の配布。
１１月 このあたりの津波での倒壊家屋・瓦礫撤去作業終了。
１２月 このあたりの地震による倒壊家屋撤去作業開始。
家の中を、家族の心を、自分自身を
明るく元気づけるために
クリスマスツリーを飾りました。
２０１１年の平穏な時間は２ヶ月１０日だけ・・・。
あとは毎日必死で過ごしているような気がします。
夜中に起こる余震や
昼間の小さな余震にもドキッとしたり
家族と離れる日中は特にイヤです。
それは今でも。。。
だけどこの震災で
こんな毎日の中で
人の温もり、
優しさに触れ合うことも出来ました。
友達からの電話や救援物資。
今はもう退職してしまったボスからは
ガソリンやお水を届けてもらいました。
万一に備えるということの大切さも
身に染みて考えさせられました（￣＾￣）
我が家も･･･
家族間の連絡網を確かめ
避難用具を万全に調えております。
ここに住む以上、慌てず焦らず。
錯綜する情報に惑わされず心落ち着いて。
今に向き合って
上手に生活していかなくてはなりませんものね。
というわけで、、、
長くなってしまったけれど
我が家のクリスマスツリーには
母の勝手な願いも込められていたんだとさ