宝樹ブログ(裏) ~So cold ward・・・Amen.~

宝樹ブログ(裏) ~So cold ward・・・Amen.~

宝樹マスターが綴るグダグダとグダグダ。

Amebaでブログを始めよう!
しばらくぶりでございます。

日々の多忙と怠け癖ですっかりブログをおろそかにしていました。

宝樹のお客様はすでにご存じかと思いますが、去年からクラフトビールの生を樽替りでやっております。
早くて1日、長くても1週間でどんどん別の樽生ビールになっていくというスタッフ殺しのシステムに、スタッフの日々のストレスが増大中。

いつの間にか、最後の一杯を注いだ(樽を空けた)者が洗浄、樽交換をするという決まりになったようなんですが、僕がその役を食らうと「キャーッキャッキャwww」とエテ公のごとく喜んでいる奴までいます。

いやぁ・・・生ビールって大変っすねい。

言うなれば蛇口がカウンターについてるもんだから、気が付いたらついついコックを捻ってまして。
お客さんに飲まされた訳でもないのにスタッフが酔っぱらってやがるんだけどどういうことなの。


さて、今回は今までの生ビールをずらっとリストにしてみました。
順番は適当です。

○ブリュードッグ・5A.M.SAINT
○サンクトガーレン・アップルシナモンエール
○志賀高原ビール・アフリカ・ペールエール
○ベアードビール・アングリーボーイブラウンエール
○箕面ビール・おさるIPA
○ガージェリー・エステラ
○ガージェリー・スタウト
○ベアードビール・ケラーボック
○COEDO・伽羅
○ブリュードッグ・JACK HAMMER IPA
○スワンレイク・IPA
○ベアード・ダークスカイ・インペリアルスタウト2014
○ブリュードッグ TRASHY BLONDE
○ブリュードッグ PUNK・IPA
○ベアードビール・ウィートキングエール
○ベアレン・アルト
○ヤッホーブルーイング・よなよなエール
○伊勢角屋麦酒・ブラウンエール
○前略・好みなんて聞いてないぜSORRY~黒五インペリアルポーター黒糖極深仕立て~
サンクトガーレン・黒糖スイートスタウト
○ヤッホーブルーイング・水曜日のネコ
○ヤッホーブルーイング・インドの青鬼
○ヤッホーブルーイング・東京ブラック
○梅錦・アロマティックエール
○梅錦・ヴァイツェン
○梅錦・ブロンシュ
○反射炉 75ヴァイツェン
○富士桜高原麦酒・ラオホ
○箕面ビール・ペールエール
○ヘリオス・サンタビール

○岩手蔵ビール・かぼちゃエール
○南信州・クリスマスエール1年熟成


と、軽々しくリストにするなんて言うんじゃなかった(;・∀・)
しかも何個か抜けている!

とまぁこんな感じでやってます。

ビール以外のものも頑張っておりますぞ。
今の季節はミカン各種と苺、そしてホットカクテルが人気なようです。

そして昨年狩猟免許を取った関係から、県内産のイノシシを使ったフードの提供を始めました。
これは本当に美味なので是非ご賞味あれ!


今年も猪の如く猪突猛進で頑張って行きたいと思います。




あ、今回下ネタがない!
なんて紳士的なブログなんだろう。
まじめな事を書くと褒めてもらえる!
そんな事実に気づかされた33歳春。

なんだか夢がねぇな・・・
いいじゃない馬鹿なことばっかり書いても!(切実)

しかし、これは僕の落書き帳でも日記でもありませんから、一応は読者のニーズに応えねばなりませんな。

というわけで今回はかなり正統派のウンチクをば。


てかだいぶ前に書いてたのを上げるの忘れてたわ!

題して、カクテルの起源に迫る!



といってもまぁ、本とか見りゃあ大体の事は書いてあるんですが。

しかしながら、歴史というものは得てしてそういう物なのかもしれませんが、色んな説が入り混じっていたり仮説に過ぎなかったりで中々真相は遠いようです。

僕の検証もこういった仮説の寄せ集め&私見ですので適当に聞き流していただければと。

まずはざっと「カクテルという存在の大もと」について。

カクテルの起源を突き止めるにあたって、まず重要なのが“そもそもカクテルとは何か”という定義です。

いきなり答えになりますが、一般的に『お酒+お酒orお酒以外の何か』であるというのが云われています。

つまり極端な話、ストレート以外の方法でお酒を飲んだら全てカクテルとも言えちゃうわけで。

水割りとかオンザロックも当然カクテルというカテゴリに属することになってしまいます。

ま、この辺は柔軟に捉えた方がいいかもしれませんな。

水割りにしてもあくまで「水割り」であり「カクテル」でもあるという具合でね。

しかしノンアルコールカクテルなんてのもあるので、すでにお酒が介在しなかったりもするのでまたややこしいな・・・

ま、とりあえず『何かと何かを混ぜたもん』くらいでいきましょう。

その理屈でいくと、古代ローマや古代エジプトにすでにカクテルの痕跡を見て取れます。

古代ローマ帝国の時代、ワインはそのまま飲むのは一般的ではなく、水で割って飲むのが主流でした。
粗悪なワインの味を誤魔化すためだったと云われていますが、各種薬草や貴金属、当時は高価だった香辛料やハチミツなどを加えていたところを見ると、色々なバリエーションを楽しんだり健康に気を使ってみたりもしていたようです。

・・粘土とか松脂が体に良かったのかは謎ですが(馬糞説もあるよ!)。

ちなみに、ワインを現在のようにストレートで飲む人は野蛮人かアル中扱いだったらしいよ。

あ、あと同じく“一人でお酒を飲む”ことも異常だとされていたらしい。

ぼっちm9(^Д^)プギャー ってことですね!



古代ローマに生まれなくて良かったー!


古代エジプトではビールや蜂蜜酒(ミード)に、ハチミツやハーブを入れて飲んでいたという文献が残っています。 


こちらもかつては粗悪な味を誤魔化すためと云われていましたが、どうやら最近では古代エジプトには高度な醸造技術が完成されていたという説もあり、単に味のバリエーションというか嗜好品として混ぜ物をしていた可能性もあるようです。

コルマ
最古のカクテルの一つ、エールにハチミツと生姜を加えたコルマ。


ちょっと脱線しますが、古代エジプトのビールといえば焼いたパンに水を加えてほっといたら腐って発酵してお酒になりましたーイエア!

・・・てなイメージですが、麦芽の糖化と酒母作りを個別に行い、さらには乳酸発酵による腐敗防止なども行っていたようで、えらくシステマティックです。

さらには二次発酵、酵母の培養としっかり管理も行っていたというから驚きです。

さらにさらに甕詰めや密封を行い、飲んだ後は容器を回収して再利用する現代的なシステムまであったそうで。
ちなみに日本のビール好きが憎んでやまない“酒税”もこの頃からあったようです。

で、話は戻りますが古代エジプトやローマですでに飲まれていたっぽいカクテルですが、当然ながら『カクテル』という名前はまだありませんでした。

古代から近代までも様々な“カクテルらしきもの”が登場しますが今回は省略。

ではカクテルという名前が生まれたのはどういうシチュエーションだったのでしょう。

様々な仮説がありますが、おそらく最も支持者が多いであろう有名な仮説を一応載せておきます。

以下wikiより転載

メキシコのユカタン半島にあるカンペチェという港町にイギリス船が入港したときのこと[注 8]、船員達は町の居酒屋に立ち寄り、渇きを癒していた。
当時、イギリス人たちが酒を飲むときには、ほぼストレートでしか飲んでいなかった。しかし、カンペチェでは「ブランデー、もしくはラムに砂糖などをミックスした飲み物(ドラック・drac)」が流行していた。この飲み物は、酒をストレートで飲む習慣しかなかったイギリス人の興味を引くものだった。
ドラックは、厚手のグラスに材料を入れ、スティックやスプーンで攪拌して作られるものであったが、金属製のスティックを使うと不快な臭いがドラックに移ると嫌われていたため、木製のスティックを使うことが多かった。ある店の少年もそうであった。
あるとき、船員は少年に「それはなんだ?」とたずねた。船員は「その飲み物の名(ドラック)」をたずねたのであるが、少年は攪拌に使用したスティックのことをたずねられたと思い、「これはコーラ・デ・ガジョ(cola de gallo スペイン語で「雄鶏の尻尾」の意)です」と答えた。その道具の形が雄鶏の尻尾に似ていたからである。
ともあれ、船員はその飲み物を「コーラ・デ・ガジョ」を英語に訳した「テール・オブ・コック」と言う名で呼ぶようになった。このエピソードはカンペチェに入港する船員たちに広まり、次第に他の地域の酒場でもこの名を使用するようになっていく。そのうちに、「テール・オブ・コック」を1語とした「カクテル」という語句が生まれ、それがミクスト・ドリンク全般を指すようになっていった。

だってよ。

流石に聞き返すだろとか適当に答えんなとかいう無粋なツッコミはおいといて。

調べてみましたがCola de Galloというのは木の名前ではなさそうでした。

枝を残して皮を剥いたその枝の見た目が雄鶏の尾羽に似ていたことから少年が愛称として使っていた名前のようです。
名前聞いて愛称を答えられるのも結構困ると思うんですが・・・

まぁ子供のやることだしね!

言葉も上手く伝わらなかったかと思いますし。

さて、という事はこのドラック(DRAC)という飲み物が世界で最初に『カクテル』と呼ばれた飲み物ということになりますが・・・

ラムに砂糖などを加えた飲み物、ってだけではちょっとぼんやりしすぎですね。

第一、砂糖“など”ですからね・・・

“など”ってなんだよ!


また余談になりますが、とあるBARのブログにてこのドラックについての研究があったので、実際に飲みに行ったところ・・・

材料   ラム    砂糖

以上


“など”なんて無かったんや!

いや美味しかったんですけども。

これも一つの答えと言えそうです。


しかし、とあるメキシコの会社のホームページにて気になる記述を発見。

ドラック(drac)は今はトリート(torito)って呼ばれてるんだぜアミーゴ!(意訳)


ほう・・・ではそのtoritoとやらの作り方はとググってみたところ、同名のメキシコ料理屋が大量にヒットして難儀しました。

ようやく見つけた作り方はというと、「ロン(RON・ラムのこと)を果汁や水などで割った飲み物」とのこと。


今度は砂糖が消えた\(^o^)/ワーイ


まぁ、よく調べると普通に砂糖も入っているっぽかったですけども。



つまり、ラム+果汁(+水)+砂糖が原初のカクテルのレシピということになりました。


・・・


果汁て!

曖昧にもほどがあるわ!

レモンやライムでちょっと酸味を付けただけでもまぁ果汁入りですしね。

あるいはたっぷりとジュースで割ったものなのか・・・


前述のwikiの記事と似た内容を別の文献で調べると

金属製のスティックは味を変えてしまうと言われていたため、木製のスティックでゆっくりと十分に撹拌されてから提供されていた。


とありました。

レモンやライムをちょろっと絞った物を十分に撹拌するのも不自然なので、おそらくたっぷりとジュースで割られていたのが正解でしょう。

ユカタンの伝統的なフルーツといえばパパイヤ、マンゴー、グァバ、パッションフルーツ、キウイ、アセロラの他に、

モラ、ルロ、ウンブ、グアナバナ、チア、ピタヤ、チリモヤなどが有名ですね


このあたりのフルーツ+ラム+砂糖+(水)+αが原初のカクテルという名のカクテルではないでしょうか。

いまでも十分に再現できそうですね。

謎フルーツ以外は(グアナバナだけはかろうじて知ってたんだからね!)

現地の旅行記なんかを見ると、toritoに牛乳やコーヒーが入ってたりもするみたいなんですが、もう面倒くせえからスルー


いつの間にか起源(0・・ゼロ)ではなく原初(1・・イチ)の話になってしまいましたが、今回一応の結論という事で。

起源を求めると、カクテルの起源=酒の起源といってもいいくらいになってしまうんじゃよ・・・



長くなりましたがクソ長ぇ考証作業は今回はこれくらいにしときます。



とりあえず、試しにいくつかtoritoを作ってみますかな。

5月・・・ゴールデンウィークなどというチャラけた連休を皆さんいかがお過ごしでしょうか。


飲食店の人間にGWは何するのー?

と聞けば十中八九


「GW?何それ美味しいの?」


と返ってくるわけですが
美味しいか美味しくないかで言えば正直美味しいですよね。

と、微妙なぶっちゃけは置いといて、大型連休というものはBARの雰囲気にも多少なり影響を与えるようでして。

帰省ついでに久しぶりに来てくれるお客さんがいたり。

観光で県外の方々が来られたり。

いつもは一人のお客さんが誰かを連れてやってきたり。

いつもは一人のお客さんが、やっぱり一人でやってきたり。

酒屋さんや市場がのきなみ閉まりやがるので仕入に四苦八苦してみたり。

実家からの連休ぐらい帰ってこい攻撃を華麗にスルーしたり。


とまぁ良いこと尽くしだネ!\(^o^)/


あとウチの店ではGWはもう一つ大事な意味があります。

GW明けの5月8日は宝樹の周年!
しかも今年は5周年なのですよ。

だからGWはその周年イベントの準備期間、大事な“溜め”の時期なんですね。

ガイルなら斜め後ろ、バイソンならPPP押しっぱの状態になるわけです。
(ガイルはともかく、バイソンのターンパンチって実用性あったの?)

死兆星



ただでさえ忙しい中、準備もするのでスタッフの気苦労はかなりの物があります。

去年も疲れたスタッフの気持ちを少しでもほぐそうと、エスプリの効いたジョークを飛ばしましたが、疲労のせいか微塵も笑ってくれなかったですもんね・・・

が、利点も多くあり、連休と周年イベントを見越して大量に仕入れができるのは嬉しいです。
なのでGWの品揃えはなかなかですよ。

単純にたくさんのお客さんに会えるのも嬉しいですしね。


宝樹の周年イベントは5月の8日、9日、10日、11日の4日間です。
前回までのあらすじ~

観光して買い物して酒飲んだ。

以上



さて、倉敷観光を満喫し、再び岡山市へと戻って参りました。

実はこの日の夜は、ある意味今回の旅のメインイベントともいえるI氏一押しのドイツパブに行ったのですよ。

お店の名前は「GGC(グレートジャーマンクック)」


いやぁ、最高だったね!

行く前はドイツパブの勝手なイメージから、ヒゲもじゃのケツ毛の濃そうなおっさんがやっているイメージだったので、素敵なマダムが出てきてちょっとびっくり。

凛としつつも優しい、“お母さん”って感じの方。

ドイツビールに凄とても精通した、優しきプロフェッショナルでした。

前日の夜はいわゆるオーセンティックなお店が多かったので、こういう家庭的な雰囲気は癒されますなー(*´∀`)

とりあえず黒板メニューから攻めていき、あとは適当におすすめをいただいてました。

GGC
とりあえず飲んで

GGC
食べて(I氏オススメのペッパーチキン。ビールに最高に合う)

GGC
また飲んで(写真はアイスボック)


隣に座ったお客さんと仲良くなって、ちょっと珍しいビールをごちそうになったりと、一軒目からかなりのロケットスタートです。


適度に酩酊しながら再び夜の街へ出発したのでした。


しかしこの日は日曜日。
I氏が事前に調べてはくれていたものの、イベントやら臨時休業やらでなかなか落ち着いて飲めません。

「少し中心街から外れますが」という前ふりのもと、岡山城方面のBARに行くことに。

I氏はもともと導線をとても大事にする方です。

それが、ちょっと導線から外れたお店をチョイスするのは珍しいなと少し思ったんですが、理由はちゃんとあったんですよ。



行ったお店は『華伝座(カデンツァ)』



ここは、僕の中では「ベスト・オブ・岡山BAR」でございます。

全てにおいて洗練されつつも、まだまだハングリーさも垣間見える素晴らしきお店。

気さくなマスター(声が激渋)も素敵でした。



何が写ってるのかわからねーと思うが、生ビールだ!

生はToshi's IPAでした。

これについては一言で表現できないほど色々な思い入れがあるので、各自ググってくれ。
『石井敏之』でググると、このビールがどんだけのもんか分かるかと思います。



他にもパスティス、日本酒、フルーツカクテルなぞいただきました。


ここまで、けっこうな数の飲食店を巡りましたが、中には正直「うーん・・・」てな店もあったんですが、このお店に来られただけで幸せだったなぁ。

日曜日の、さらにはちょっと飲み屋街から外れているにもかかわらず結構繁盛していました。

自分もこの店に来るだけの目的でまた岡山に行ってしまいそうだ。




この日はこの後も何軒か行ったんですが、微妙だったので割愛。


次の日、再び盛大な二日酔いとともに目を覚まし、寝起きにご当地グルメのデミグラスかつ丼とラーメン食って松山に帰ったのでした。


いやー素晴らしい研修でした。
あやうく研修だってことを忘れるぐらい良い研修でした。

今回の旅で、一回りも二回りも成長できたと思います。


腹回りが。



PS.戦利品いっぱいありんす。

ご当地おつまみ各種、クラフトビール各種、ラオスで日本人が作ってるラム、一般流通していない日本酒などなど。

ラムは岡山関係ねぇけどな。


こちらの記事の続きになります。

~前回までのあらすじ~
陰謀によりタカラギ・ファクトリーを追われたエージェント松本は、海を渡り大都市・・・いや中くらいの都市オカヤマへ辿り着くことに成功した。
しかし安心したのも束の間、「I」と名乗る男が接触を計って来る。

彼は味方なのか敵なのか──

有益な情報を惜しみなく提供してくれるI氏に一度は心を許したものの、虚を突かれ、謎の液体を飲まされる松本

ゆがむ視界、吐き気、胸やけ、眠気、金欠──

松本は襲い来る様々な危機からどうにか脱出し、ホテルに帰還することに成功するが・・・




はい、がっちょり二日酔いです。


ポカリをがぶ飲みしてようやくナマコから人類へと進化に成功しました。

岡山二日目は倉敷観光でした。

美観地区周辺をウロウロ。

白壁と黒い瓦のツートンが美しく、一瞬異世界に迷い込んだのかと思うほど。

心配していたお天気も、晴れ→曇り→→雨→晴れ→天気雨サービス精神あふれる気候で素晴らしかったですね!

ここでお土産買ったり地域の特産品を物色しながら、いかにも観光らしい楽しい時間を過ごした後、そろそろお昼にしようかという流れに。

もちろんI氏がお店の段取りをしてくれていました。
やり手ですねぇ。

ここでI氏より提案
「お昼の前にちょっと飲んで行きますか?」と・・・


望むところよ!

二日酔いもすっかり吹き飛び、そろそろ逆にガソリンが足りなくなっていたところさ。

そんなわけで倉敷の『蔵びあ亭』へ。

ここはなんと岡山のすべての醸造所のビールを取り扱っているというお店。

俄然テンションが上がります。

お店に入るとすぐに、クラフトビールの生サーバーが立ち並び、圧巻の光景です。

蔵びあ亭

本日の樽生は6種類!

さてどれにしようかねーっと・・・



蔵びあ亭3


全部!


まぁ当然ですわな。


この店の何がいいかというと、そのラインナップもさることながら店員さんが熱い熱い

もっとずっと話していたかった・・・。・゚・(ノД`)・゚・。


時間もいい感じになってきたのでお昼ご飯へ。

お昼は『蔵Pura 和膳 風』という何だか良さげなお店。

4人で行ったので二人は通常のランチを、もう二人は名物である「返し寿司」をいただくことに。

個室の大きな窓からは庭の桜の木が近くで見え、ロケーションもばっちり。

ただ、ばっちりすぎて桜の木の下で記念撮影する家族連れの写真に写りこむこと数回・・・
背後霊として紹介されたらどうしよう。


さて、そうこうするうちに食事が運ばれてきました。

蔵Pura

蔵Pura2

ご飯が筍ご飯で、しかもおかわりし放題!(しなかったけど)

小鉢が多くて見た目にも華やかでした。

味も美味しいんだけど、ちょっと斬新な味付けの物も。

ちなみに写真の先付の盛り合わせの中にある桜餅っぽいものは、桜餅に見立てたおかずか何かかと思いきや普通に桜餅です

名物の返し寿司も写真に撮ったと思ってたら気のせいだったようだ

ゆったりと時間をかけて食事を楽しみ、行きがけに荷物になるかなと買わなかった酒類をガッツリ買い込んだりして、倉敷の一日は終了。

夜はふたたび岡山市へと繰り出すのでありました。



おっと、まだまだ長くなりそうなんでこの辺で一旦切って、記事数を稼ごうと思います。


次回最終回、「岡山の中心でお代わりを叫んだ獣」

来週も、サービスサービスぅ!


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