詩的恋愛体質~be faithful in word~

詩的恋愛体質~be faithful in word~

言葉の熱量をあげてくれた、出逢いがある。
愛したいと想える、言葉がある。


みんなの持ってるやさしさは、

僕の想うそれとは違うかもしれない。


それでもこうして、誰かを想い、

ときに手紙のように、ときにいつか見たシーンのように、

恥ずかしげもなく言葉にできるのは、

強さとやさしさを、手から手へ、繋いでくれてるからなんだよ。


感情が感情を生むように、

言葉にするよりはやく、僕は、

その瞳を、その手の感触を、これからも、

たとえ見えなくても感じていたいと想う。


from hand to hand

右手は強さを、左手はやさしさを。

その両の手で伝えていけたら、僕は今日も仕合せです。


takamuseum

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二人の世界に炭酸が弾け

 

無数に散らばるシャンパンゴールド

 

重力を失くしたような錯覚と音を失くした世界

 

君が振り返る 僕が見つめ返す

 

見つめ合った一瞬の間合いですべてが止まる

 

呼吸さえ忘れた僕は君を願う

 

 

いつか愛することを忘れたとしても

 

確かに感じてた指先の温もりが

 

互いを引き寄せることができなくなったとしても

 

今日のこの瞬間を忘れない

 

 

I Love you 届かないままにストップモーション

 

君が微笑むと愛おしい気持ちが美しく輝きだす

 

 

たとえ輝く木々が枯れ果てたとしても

 

君に触れることでしか温もりを伝えられない

 

 

I love you 届かないままにストップモーション

 

君が微笑むと愛おしい気持ちが美しく輝きだす

 

 

 

 

 

 

 今年の表参道のイルミネーションは中止になりましたね。

やっぱり寂しいショボーン

 

 

 

 

 

 

 

生きるということは

 

ステップアップすること

 

いまの仕合せは

 

いつか巡りあう仕合せのために

 

この愛は

 

大きく育てるために

 

いま愛を叫ぼう 愛を歌おう

 

たとえ伝わらなくてもいい

 

それが男の表現力というもの

 

30を過ぎた男は

 

熱心に誠実に気持ちのありったけを込めることでしか

 

会話の糸口を見つけられないんだ

 

だから

 

そこに君がいることの仕合せとともに

 

いまを生きよう

 

そう想うんだ

 

 

 

いまさらながらキンプリのシンデレラガール習得に勤しんでるこの頃。笑

 
 

二人にだけ分かるやり方で

くたびれた靴に宝物を隠す子供のように
慈しみながら秘密を増やす
 
見つかるかもしれない危うさで
つかの間の遊びだと知ればこそ月夜に冴える
不自由なほど美しい 
 
非情さの中で安心しきって眠る君
音を立てぬよう風が立たぬよう
悲しみの隙間から月を眺める
孤独なほど美しい
 
秘密を増やしながら想い出を消去する
チクリと刺す何かの痛みが僕を支配する
そうだよ すべては遊びさ
 
 
 
 
 
 

 
 
君を形成してきた
いくつもの要素を大事に抱きしめながら
君をつくってゆく
小さなキッカケになれたらいいのに
 
 
そこにいることじゃなく、
何かを与え合えることでもなく、
シンパシーとエンパシーの狭間で、
君の心が動く瞬間を確かめていたい。
 
 
 
 

 

 

いくつもの選択肢のなかで
君を基準にできる贅沢

せめてもの思考が
君を優先させる贅沢

意識の流れのなかで
君を持続できる贅沢

あらゆる独自性のなかで
君を享受できる贅沢

男にとっての贅沢の最たるもの
君という贅沢

 

 

『君という贅沢』は詩的恋愛体質の本質とも言える。

それは決して失くすことの出来ない、

忘れることの出来ないすべてにおける源泉とも言える。

10年ぶりくらいの公開。お久しぶり。