私は、健康力を向上させることこそが、元気でイキイキを過ごしていくために最も必要な力だと考えています。
そもそも、健康とはなんなのでしょうか?
病気じゃない状態のこと?違いますよね。
WHOの定義のよれば、
『健康とは、病気ではないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが 満たさされた状態にあることをいいます。 』
つまり、「身体的な病気がない」というだけでは健康とは言いません。
社会の中で良好な関係を結びながら、自分の持てる能力を十分に発揮し、はつらつと活動し、充実した生活を送っていることが健康といえる状態なのです。
自分の仕事にやりがいを持ち、そこから適正な収入を得て生活をし、円満な家庭生活を営んでいる。
そして、精神的にも肉体的にも大きな問題を抱えず、毎日の生活に満足している。これが本来の意味での「健康の姿」なのではないでしょうか。
充実した生活を過ごすには、『健康な体』と『健康な心』が必要ですね。
そして、健康な体と心を保つためには、『健康な食生活』が必要です。
これらは相互に大きく影響しあい、どれかが崩れていくと、健康が損なわれていきます。
健康へと導くためにとても大切な3つの力なのです。
健康な体を得る力
健康な心を得る力
健康な食生活を得る力
これら3つを合わせて、健康力と呼んでいます。
私はこの“力”というものには、大きく分けて2つのものがあると思っています。
・健康な体、心、食生活を得るための知識を学ぶ力
・学んだ知識を吸収し、健康力を向上させるために実践する力
間違った知識を持っていても、実は健康へと導いていなければどうしようもありません。
また、知識を持っていても実践しなければ健康へと導いていけません。
これら2つの“力”というものを得てこそ、健康へと導く力=健康力が向上していきます。