定期テストを受験した後の生徒・保護者の大多数は


そのテストの結果に一喜一憂することが多い


かくなる私も普段はそうなっている


けれども結果も大切であるが


それ以上に次に向けての対策がもっと重要なのである


今回はなぜこのような結果になったのであろうか


その分析をすることの方が重要である


その分析をすることにより


次回以降の結果に反映されるようになっていくのである


その上で特に意識をしておいて貰いたいことは


(1)今回のテストで良かった所


(2)今回のテストで上手くいった所


(3)今回のテストで悪かった所


(4)今回のテストでの改善箇所


(5)次回テストにむけての目標点数


(6)目標点数を取るためのスケジュール


(7)目標点数を取るための自分宣言


などである


私の中での認識では


『定期テストとは入試に向けての練習』である


そう捉えている


『練習』だからこそ


色々なことを試して


自分なりに結果の出る方法を見つけるのである


それをできれば中1・中2の時期にしておけば


中3になってから高校受験の勉強に没頭できるのである


『受験勉強=実力をつける勉強』である


受験勉強は定期テストの勉強とは少し異なる


『定期テスト』は予め範囲の決まっている試験である


それに対して『受験勉強』はテスト範囲の決まっていないテストである


この差は平常からの取り組みの差で大きく変わってくるのである


だからこそ受験学年になる前に


範囲の決まったテストで結果を出す自分なりの方法を見つけること


これがとても重要なのである


義務教育で身につけること


それはやはり上手く出来ている


その年代の時期に身につけなければいけないことが


たくさん盛り込まれていることは間違いのないことだ


だからこそまさにその中にいる者は


それを自覚して上手く活用するための方法を


見つけていかなければいけないのではないだろうか