学校の役割を考えた時に必ずそのサポート役として


民間教育の役割も考えておくべき必要がある


民間教育は公の教育とは違い


お客さんのニーズによって千差万別に分かれる


最終的には収益が上がるかどうか


最重要なのはそこの部分である


民間教育は『ボランティア』で


長期的な営業をすることはまずない


よっぽど企業に資金があり社会貢献のため


という『理念』を掲げているのであれば別であるが


そんな企業は皆無に近い


だからこそ自分たちがしたいことと


お客さんからのニーズがあるのか


そのせめぎ合いの中で営業をしていくことになる


誤解を恐れずに正直言えば


『成績さえ上げてくれればいい』という


お客さんのニーズに対しては


ある程度きちんと対応すれば間違いなく応えることができる


ただ本当に『成績さえ上げてくれればいい』のか?だ


これからの時代


まさに大きな変革の時代に差し掛かっている


2020年の大学入試改革に向けて


教育業界では『変化』を余儀なくされているのは間違いない


けれどもその『変化』に敏感になれるかどうか


そして『ニーズ』ではなく『ウォンツ』を


掘り起こすことができるかどうか


実はここに大きなポイントがあり


新しいビジネスチャンスが眠っていると考えている


住んでいる地域によって間違いなく


求められるものは異なっている


けれども逆に


住んでいる地域が違っても


求められる根本が同じものも間違いなくある


それを早く形にし


お客さんに提示できるように準備をすることができれば


何処の地域でも求められるような存在になり得るのである


これからの社会で求められるのは


間違いなく『能力』『人間力』『体力』である


それら3つの人としての大きな柱を立てるためには


『圧倒的』と『独自性』が必要である


『圧倒的』を身に付けるためには


『凡事徹底』と『我勝道』である


『凡事徹底』とは


誰でもできることを誰でも出来ないくらいに継続すること


『我勝道』とは


私の師匠であるどやさん(山田一夫さん)の造語であるが


自分の弱い心や怠け心に負けないこと


それらを如何に民間教育の中で身に付けさせるのかである


もちろん子どもたちに指導をする立場の先生が


率先してそれらのことが涼しい顔してクリアしていなければ


子どもたちに厳しいことが言えるはずがないのである


そしてそのような


自分に厳しく決めたことを継続する人間は少ない


だからこそ民間教育では

 

その部分に手を出す人間がいないのである


誰もが自分に甘く凡事徹底することが苦手なのである


だったらあえてそこに勝負を掛ける企業が現れてもいいはずだ


それだけ自分たちに『凡事徹底』『我勝道』を意識して


『圧倒的』な量をこなし


『独自性』を活かした教育を行っていく


これが私の目標としている民間教育の

 

あるべき姿であると思っている