先日たまたま毎月購読している雑誌を読んでいると


『なぜ仕事をするのか』ということが書いてあった


『仕事を通じて自分を磨き高める道場である』とのこと


こう考えれば

 

我々は仕事をすることによって


お金を貰いながら


自分を磨き高めるために『道場』に通わせて頂いている


そう解釈することもできるのではないだろうか


お金も貰って『道場』にも通って


会社から貰ってばかりいれば


少しは会社に還元することも必要ではないだろうか


そんな意識になると


仕事への取り組み方も変化してくるであろう


大切なのは要は自分の捉え方である


『円柱』を見て


円と答えるのか


長方形と答えるのか


その違いでしかない


つまり同じものを見ているとしても


見る方向が変わると見え方は全く異なってしまう


ましてや『円柱』という立体を見ているはずなのに


平面の『円』や『長方形』と見えてしまう


それほど人間の視野とは


『見えているもの』と『見ているもの』では


全く異なるのである


そのような自分の特性を理解し


仕事に打ち込んでみると


今までに見えていなかったものが見えるようになるものである


例えばお隣にいる方の今日の仕事の中での


素晴らしかった点をほめてあげるのもいいかもしれない


『美点重視』はとても大切な


視野を広げるトレーニングとなる


そしてそれもきっと『自分を磨き高める道場』での


修行の一環となるはずである