近年『ブラック企業』と呼ばれる企業があるが


何をもってブラックなのか私は疑問を持っている


特に学校の先生が『ブラック勤務』とマスコミでは


大きな声で報じられているのも事実である


けれども本当に学校の先生は『ブラック勤務』なのか?


そもそも『ブラック企業』というレッテルは


どういう判断基準で決めているのかである


私はそのレッテルは


その会社で働いている人間が判断するものだと思っている


外野がとやかく口出しをするべきことではない


もちろん前提条件として


会社の勤務体制に問題のないことが前提である


そもそも出発点がずれているのはもちろん論外である


私の大好きな企業で勤めている


大好きなパートさんがいる


その方は24時間のうち


20時間働いていると自分の口で仰っている


これはもちろん勤務場所で働いているのではなく


家に帰っても仕事のことを考えていて


それだけの時間になっているのであるが・・・


けれども彼女の口からは


『ブラック』の『ブ』の字も出ない


逆に


『会社のことが好き』


『会社のスタッフのことが好き』


『お客さんのことが好き』


『会社の社長が好き』


と公言されている


でも外から見たら


一歩間違えれば


『【超】ブラック企業』とレッテルを貼られてしまう


けれども働いている方の反応は全く逆である


確かに少し特殊な例かもしれないが


働いている時間だけでは全く判断できないのである


仕事をしている人がどういう想いで仕事をしているのか


それが判断基準になるのである


不安を煽るような報道が多くなっている


だからこそ


もっと自分自身で


判断できるだけの実力を養っていく必要がある


そのためには自分の限界を知ることも


とても大切かもしれない


まさに『自分の身体は自分で護る』ことしか出来ないのだから・・・