久々の仮面ライダー評価。
今日はライダー40周年を迎えたりした時の当代、オーズです。



『その欲望、解放しろ!』


人間の欲望がテーマな本作。
龍騎でのバトルロイヤルにかけた願い、電王のイマジンとの契約など、小林脚本の問いと答えを自ら出した意欲作だと思いますね。

主人公・火野映二と相棒兼敵のアンクが織り成す物語は…………



『おお、アンコ?』


中途半端だった、ですね
他キャラに比べ主人公である映二の内面は終盤まで出てこない


導くかもしれない伊達さんはハッキリ言って要らなかったかな。欲望まみれに見えて、一番マトモなのはいいけど、何かわかりやすい兄貴分キャラすぎ
後藤さんは演技上手くなったですね。もうね、この人が最初からバースで良かったのに


決して嫌いなわけではないのだけどね伊達さんも


『俺がバースになることだ』


テーマは悪くないけど、描き方がWに比べてかなり落ちてる。
何より展開が見え見えすぎといいますかね






『お前がやれって言うことは、お前が本当にしたいことなんだよな』


真木も普通にラスボスだしなぁ
本当に普通な作品。盛り上がりもなければ、落ちもしないというか。





『ハッピィィィバアァァァスデェェェイッ!!』





鴻上会長は僕自身だと思うようなキャラ。
割りと真面目にこの人と同じ考えだし、同じ方法をとるかもしれない。
欲望は世界を変え、新たな可能性を見いだす。
可能性とは危険性も孕むけど、そうではない道も選べる。
欲望というのは夢、夢というのは選択だと思う。





オーズ好きな人多いけど、ボロクソ言ってすいません