秋も深まり、冬に近づいてきましたね。
寒いのが苦手な僕には辛い時期です。


小説書かないとな、と思ってますが、今日は15作品の放送を終えたということで、平成仮面ライダー評をしたいと思います。
途中で挫折したらすいません。


最初はもちろんクウガから視聴しました。
放送当時は小学生でしたね。友達も見てました。
グロンギが殺人ゲームをする、雄介含め人間が攻撃されたら血が出るなど、生々しい表現が際立っています。
今では「大人も楽しめる」みたいな作品作りが多い世の中ですが、これは大人と子供をナメてる考えだと思います。
仮面ライダーはあくまで子供がメインターゲット。「子供番組」という中に、どれだけ制作者側がいれたい表現を組み入れるかで、結局は子供も大人も楽しめる作品になると思っています。
クウガはまさにそれを大成させたものでしょう。
優しい雄介が暴力を使って、笑顔を守るために戦う。その果てには、涙ながらの殴りあいでした。
それを終えた雄介は思いっきりの笑顔をしました。親しい人々からは離れても、誰もが彼を思い、世界のどこでも笑ってる。誰をも笑顔にする。
五代雄介は昭和ライダーの、「人々の自由と平和を守ったら、人々の前を去る」というのを継承しながらも、世界のどこかで人の中にいるというのが良いですね



その終わり方が示すように、人間と仮面ライダーの共存していたのが素晴らしい。
勿論、昭和でも協力者はたくさんいました。そうではなく、本当の意味で人間がクウガを受け入れていたんです。
警察が作った乗り物なり武器を渡すわけです。続編であるアギトでは人々を守ってるのに排除対象にされるというのから考えると、明らかな融和関係にあります。
クウガだけでは勝てませんでした。決して依存ではない、人間らしい協力関係を築いていたのも魅力ですね。



と、いうわけでクウガ評終わりです。
なんか、満足しちゃったな~(えっ