シシレンジャーは青緑、テンマレンジャーは琥珀、キリンレンジャーは橙、ホウオウレンジャーは水色、クジャクレンジャーは虹色だ。
「セブン、みんなどうしたの?」
キバレンジャーはその疑問を問う。
「ダイレンブレスレットのプラズマスパークエネルギーと、君達の気力を融合させているんだ」
「ウルトラマンとダイレンジャーの力を?」
「そうだ。1分間だけだが、君達の気伝獣の力をダイレンスーツに上乗せできる」
プラズマスパークエネルギーにより、キッズ達の本来もてる力である狛犬・天狼・朱雀・青龍を合わすらしい。
クジャクレンジャーに限っては、より自分の力を高めれるようだ。
つまり、二重の転身を可能としているのである。
「みんな、更に転身だよ!」
『おうッ!!!!』
ホウオウレンジャーに言われ、続くキッズ達。
『″星纏装!!!!!″』
シシレンジャーは頭部には2本角・両肩に獅子と狛犬を模した肩当て、毛のような鎧を纏う。
更に、狛犬斧と同じ形の獅子斧をも装備した。
「シン・シシ!!」
次にテンマレンジャーの頭に狼の耳に似た飾りが付き、両手・両脚・胴に琥珀色のラインと体毛のような鎧が装着される。
「シン・テンマ!」
続いて、キリンレンジャーの頭に鳥の顔を模した模様、両腕・銅には朱雀の翼をモチーフにした鎧を纏う。
脚には爪を思い浮かばさせるラインが引かれる。
「シン・キリン!!」
更に、ホウオウレンジャーには龍のような兜がはまる。また、躰には青龍の鱗のような鎧がはまっていく。
「シン・ホウオウ!!」
最後に、クジャクレンジャーには大型クジャクビットによって構成された翼とクジャクが使用していた鎧が合わさる。
「シン・クジャク!!」
シンとは、星の中国語の読みであり、ウルトラマンとダイレンジャーの共通点からきている。
「なら…………僕は…………」
星纏装!、と言いたいところだが時間もない。
一気に決着をつけるべく、グリッターブレスを出す。
「天地開闢・ファイナルオーラッチェンジャァァァッッ!!」
気力と妖力が融合し、神力が放出される。それがキバレンジャーを包むと、齊天大聖へと転身した。
揃い踏みをするキッズ達の新たなるパワーアップ形態。
「よし…………デュワッ!!」
セブンは額から″エメリウム光線″をハイパーゼットンに向けて放つ。
それを避けたところを狙い、ダイレンジャー達の下へと降り立つ。
「大丈夫か?」
「マスター?…………いや、セブン…………」
鳳凰連者が気づくと、ダイレンジャーはすぐにセブンと共に構える。
キッズ達と違いパワーアップはないため、セブンとダイレンジャーのチームワークが要求される。
「よし、行くぞ!」
ダークナイトは恐怖していた。あの齊天大聖は、ウルトラマンノアと同質の雰囲気を持っている。
わかる。コイツらの力は、危険な力だと。
光線を硬質化させた″ザギスピアー″を向け、ダークナイトは突進していく。
″オオオォォッ!!″
それに立ち向かうのは、シン・シシ。狛犬斧と獅子斧をクロスさせ、忽然と構える。
互いの衝突。しかし、シン・シシは一向に動じない。
″グヌゥ…………″
「ハァァッ!」
シン・シシが気合いを入れ、押しきる。そこへ、琥珀色と橙色の閃光がダークナイトを吹き飛ばす。
″!!?″
無茶苦茶な軌道を縦横無尽に駆けるシン・テンマ、もはや光そのもののようなシン・キリン。
ダークナイトですら、捉えられないスピードで動き回る。
「グッ!」
『ハアァァァッッ!!』
両者がダークナイトを攻撃しては離れ、攻撃しては離れを繰り返す。
その隙間を狙うのは、シン・クジャクである。孔雀連弩を放つと、矢を大型のクジャクビットが光を放ち
ダークナイトへと当てる。
″グボォッ!″
そのダメージは大きい。通常の威力を上回り、並のゴーマ怪人ならば既に斃したであろう。
ダークナイトは怒り、その槍先をシン・クジャクへと向ける。
槍先から光線を放つ。その間に、シン・ホウオウが入り込んだ。
シン・ホウオウは左腕を前にすると、その光線に当たらせる。
左腕にはジェルのような液体があり、その光線を無効化してしまった。
″!!?″
シン・ホウオウは青龍の力で相手の力を受け流し、あらゆる攻撃を無力化してしまう能力があったのである。
「そろそろ、1分経っちゃうな。急ぐか」
齊天大聖は歩いていく。ダークナイトは振りかぶって向かうが、軽く白虎真剣に受け止められてしまう。
「この姿になってわかる。お前は存在しちゃあいけない」
左手に神力を集める。そのままダークスピアを弾くと、左手でパンチをした。
″うおおォゥァゥアァァァッ!!″
空中へ吹き飛ぶダークナイト。パンチの威力ではなく、神力によってはねあげられてしまったのだ。
キッズ達は時間が訪れる前にと、超必殺技を放つ。
シン・シシは高密度の冷凍気功波、シン・テンマは拳に集めたプラズマ、シン・キリンは朱雀釵からの光線だ。
また、シン・ホウオウは八本の水蛟、シン・クジャクは巨大な矢を放つ。
遥か上空のダークナイトに命中し、ほぼ致命傷と呼べるダメージを与える。
しかし、ダークナイトもただではやられまいと、フルパワーで″ライトニング・ザギ″を撃つ。
赤紫の光線が地上に向かうが、齊天大聖が光の翼を出しながら白虎真剣を振った。
「″吼牙白帝閃″!!」
″吼牙白帝閃″とは、″吼牙一閃″の10倍以上の威力を誇る齊天大聖の必殺技である。
青白い斬撃が″ライトニング・ザギ″を軽く打ち消し、ダークナイトを完全に消滅させてしまったのだった。
「セブン、みんなどうしたの?」
キバレンジャーはその疑問を問う。
「ダイレンブレスレットのプラズマスパークエネルギーと、君達の気力を融合させているんだ」
「ウルトラマンとダイレンジャーの力を?」
「そうだ。1分間だけだが、君達の気伝獣の力をダイレンスーツに上乗せできる」
プラズマスパークエネルギーにより、キッズ達の本来もてる力である狛犬・天狼・朱雀・青龍を合わすらしい。
クジャクレンジャーに限っては、より自分の力を高めれるようだ。
つまり、二重の転身を可能としているのである。
「みんな、更に転身だよ!」
『おうッ!!!!』
ホウオウレンジャーに言われ、続くキッズ達。
『″星纏装!!!!!″』
シシレンジャーは頭部には2本角・両肩に獅子と狛犬を模した肩当て、毛のような鎧を纏う。
更に、狛犬斧と同じ形の獅子斧をも装備した。
「シン・シシ!!」
次にテンマレンジャーの頭に狼の耳に似た飾りが付き、両手・両脚・胴に琥珀色のラインと体毛のような鎧が装着される。
「シン・テンマ!」
続いて、キリンレンジャーの頭に鳥の顔を模した模様、両腕・銅には朱雀の翼をモチーフにした鎧を纏う。
脚には爪を思い浮かばさせるラインが引かれる。
「シン・キリン!!」
更に、ホウオウレンジャーには龍のような兜がはまる。また、躰には青龍の鱗のような鎧がはまっていく。
「シン・ホウオウ!!」
最後に、クジャクレンジャーには大型クジャクビットによって構成された翼とクジャクが使用していた鎧が合わさる。
「シン・クジャク!!」
シンとは、星の中国語の読みであり、ウルトラマンとダイレンジャーの共通点からきている。
「なら…………僕は…………」
星纏装!、と言いたいところだが時間もない。
一気に決着をつけるべく、グリッターブレスを出す。
「天地開闢・ファイナルオーラッチェンジャァァァッッ!!」
気力と妖力が融合し、神力が放出される。それがキバレンジャーを包むと、齊天大聖へと転身した。
揃い踏みをするキッズ達の新たなるパワーアップ形態。
「よし…………デュワッ!!」
セブンは額から″エメリウム光線″をハイパーゼットンに向けて放つ。
それを避けたところを狙い、ダイレンジャー達の下へと降り立つ。
「大丈夫か?」
「マスター?…………いや、セブン…………」
鳳凰連者が気づくと、ダイレンジャーはすぐにセブンと共に構える。
キッズ達と違いパワーアップはないため、セブンとダイレンジャーのチームワークが要求される。
「よし、行くぞ!」
ダークナイトは恐怖していた。あの齊天大聖は、ウルトラマンノアと同質の雰囲気を持っている。
わかる。コイツらの力は、危険な力だと。
光線を硬質化させた″ザギスピアー″を向け、ダークナイトは突進していく。
″オオオォォッ!!″
それに立ち向かうのは、シン・シシ。狛犬斧と獅子斧をクロスさせ、忽然と構える。
互いの衝突。しかし、シン・シシは一向に動じない。
″グヌゥ…………″
「ハァァッ!」
シン・シシが気合いを入れ、押しきる。そこへ、琥珀色と橙色の閃光がダークナイトを吹き飛ばす。
″!!?″
無茶苦茶な軌道を縦横無尽に駆けるシン・テンマ、もはや光そのもののようなシン・キリン。
ダークナイトですら、捉えられないスピードで動き回る。
「グッ!」
『ハアァァァッッ!!』
両者がダークナイトを攻撃しては離れ、攻撃しては離れを繰り返す。
その隙間を狙うのは、シン・クジャクである。孔雀連弩を放つと、矢を大型のクジャクビットが光を放ち
ダークナイトへと当てる。
″グボォッ!″
そのダメージは大きい。通常の威力を上回り、並のゴーマ怪人ならば既に斃したであろう。
ダークナイトは怒り、その槍先をシン・クジャクへと向ける。
槍先から光線を放つ。その間に、シン・ホウオウが入り込んだ。
シン・ホウオウは左腕を前にすると、その光線に当たらせる。
左腕にはジェルのような液体があり、その光線を無効化してしまった。
″!!?″
シン・ホウオウは青龍の力で相手の力を受け流し、あらゆる攻撃を無力化してしまう能力があったのである。
「そろそろ、1分経っちゃうな。急ぐか」
齊天大聖は歩いていく。ダークナイトは振りかぶって向かうが、軽く白虎真剣に受け止められてしまう。
「この姿になってわかる。お前は存在しちゃあいけない」
左手に神力を集める。そのままダークスピアを弾くと、左手でパンチをした。
″うおおォゥァゥアァァァッ!!″
空中へ吹き飛ぶダークナイト。パンチの威力ではなく、神力によってはねあげられてしまったのだ。
キッズ達は時間が訪れる前にと、超必殺技を放つ。
シン・シシは高密度の冷凍気功波、シン・テンマは拳に集めたプラズマ、シン・キリンは朱雀釵からの光線だ。
また、シン・ホウオウは八本の水蛟、シン・クジャクは巨大な矢を放つ。
遥か上空のダークナイトに命中し、ほぼ致命傷と呼べるダメージを与える。
しかし、ダークナイトもただではやられまいと、フルパワーで″ライトニング・ザギ″を撃つ。
赤紫の光線が地上に向かうが、齊天大聖が光の翼を出しながら白虎真剣を振った。
「″吼牙白帝閃″!!」
″吼牙白帝閃″とは、″吼牙一閃″の10倍以上の威力を誇る齊天大聖の必殺技である。
青白い斬撃が″ライトニング・ザギ″を軽く打ち消し、ダークナイトを完全に消滅させてしまったのだった。