ちょっとしんどかったけど面白い体験 | 身近な法律知識の宅配便

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難しい法律の話を分かりやすくお伝えします。
法律を知らないばかりに悔しい思いをするのはもうお終いにしましょう。

昨日は、盲者、ろう者、健常者が同じ場所で、同じ映画を楽しむ「ノーボーダー上映会」に参加してきました。





ちょっと早めについたので、本屋で時間を潰したのがいけなかったのですが、開演30分前に受付に行ったところ、既にチケットは完売。


結局、通路にクッションを敷いて見ることになりました。


こんなの初めてです。クッションを常備していることすら驚きでしたが、地方の映画館らしくて、面白いと思います。




2時間背もたれの無いところにじっと座って映像を見るのは辛かったですが、目の前に盲導犬が横たわって、大人しくしているのを見ていると、こちらも何とか最後まで我慢してみることができました。



毎年夏に帰省すると、早期リタイアした盲導犬を義姉が実家に連れてくるので、そのワンちゃんのことをついつい思い出してしまいました。






映画は、西武線沿線の話ですから身近に感じましたし、ごく普通の家庭の出来事を題材にしていますから、他人事ではない何かを感じることができて、なかなかよかったと思います。



今回の映画には、字幕があり、画面の前に手話弁士がいて、実際に手話で通訳していましたから、ろう者にとっては、非常に理解しやすい映画だったのではないかと思います。



私も最初は手話弁士をよくみておりましたが、手話を理解しようと真剣にみると、画面がおろそかになってしまい、結局、たまに思い出したように見る程度でした。


比較的会話がゆったりしていたので、テレビの手話ニュースのように手話が早すぎてついていけないというわけではなかったのですが、私のボキャブラリの不足で、手話の意味が理解できませんでした。ダメですね(笑)。




今回、新所沢で初の試みということでしたので、関係者は大変だったと思います。


ご苦労様でした。


思った以上に聴衆が多くて、若干混乱も見受けられましたが、次回はもっとスムーズな運営ができるのではないでしょうか。








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