僕には、豪邸も、土地もない。
手の中で皺をなす紙幣一枚さえ無い。
けれど、千もの丘に降りそそぐ朝を、君に見せてあげられるよ。
そして、くちづけと、七つの水仙の花をあげよう。
僕には財産なんて何一つ無く、君に綺麗なものを買ってあげられない。
けれど月の光を紡いで、指輪やネックレスにしてあげられるよ。
千の丘の上の朝をあげよう。
そしてキスと七つの水仙の花を。
ブラザース・フォアの「七つの水仙」の歌より・・・
この歌の水仙は「daffodil 《花》ラッパスイセン、水仙 (ダッフォディル)」です
上の画像は日本水仙、そして、今日は陰暦霜月の<朔日>
お月様は見られませんね by 花仙人